見積書を見せる前に『お願いします』と言われて契約になる!目的意識

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Q1:「見積書を見せる前に『お願いします』と言われて契約になる!目的意識」の答えは何だと思うか?

A:すべての行為のゴールが相手の笑顔を目的に行動する

すべての行為とは、手紙を出す、訪問する、商談をすることを指す。これらの行為のゴールをいつも相手の笑顔を目的に行動することで、「見積書を見せる前に『お願いします』と言われて契約になる

契約にならない原因は、アポを取ること、商品の必要性を感じてもらうこと、商品に興味を持ってもらうこと、単価を上げること、契約になること、紹介をもらうこと、といったことがあなたの目的になっているとき。

Q2:なぜ、すべての行為のゴールを相手の笑顔にするとビジネスが上手くようになると、あなたは思う?

A:笑顔になったことは快の気持ちになったことを意味する。つまり笑顔にしたということは、明確な利益を与えたことになる。与えられた数や深さで人は与えてくれた人を信頼するようになる。

NGバターン:有料の小冊子を無料で与えた。しかし与えた相手が笑顔にならなかった場合、「これをもらっても迷惑…」「小冊子を無料で配った後に売り込みされるかも」と快に気持ちになっていないことを表す。

Q3:飛び込みをして即決(その日に契約)になる営業マンは相手を笑顔にする達人だ。(無意識の営業マンが多い)なぜ、笑顔にする達人とはいえ、初めて会った飛び込み営業マンなのにお客さんは即決してしまうのか?

A:繰り返し笑顔になることことで警戒心が解けてくるから。人は初対面に警戒する。それが営業マンだとなおさら警戒する。しかし、それだけ警戒していたとしても人は繰り返し笑顔になることで警戒心が解け、心を開くようになる。

NGパターン:警戒心を持つ相手に商品メリットと商品の魅力を感じてもらおうとする行為は警戒心を増すことになる。親密な関係にある人であれば商品メリットを伝えて成功するときがある。つまり目の前にいる人との関係性(警戒されているかどうか)を判断する必要がある。

Q4:「すべての行為のゴールが相手の笑顔を目的に行動する」を自分の中に浸透させるためには何をしたらいいと思うか?

A:2つある。

1.自分が笑顔

相手を笑顔にしようとする前に自分が笑顔で話をする。感情は伝染するので、あなたが笑顔で喋ると相手も笑顔になる

2.「頑張る」の代わりに「笑顔」の言葉を使う

「頑張る」という言葉は日常無意識に使う言葉だ。どんな場面にも使えある便利な言葉だが、無意味に言っているケースが多い。
上手く言っている人に「頑張ってね」と言うと「ありがとう」と返ってくるが、上手く言っていない人に言うのは禁句。「頑張ってね」は、「今あなたは頑張っていない」という否定に捉えるからだ。カウンセラーのプロは「頑張る」という言葉を言ってはいけないことを知っている。

「頑張ってね」ではなく「笑顔が増えそうですね」「笑顔になりますね」など日常で「笑顔」の言葉を頻繁に使うようにすることで自分の中に浸透する