こんにちは!
昨日、東京駅のリニューアルオープンで丸の内側の人の多さに圧倒された
木戸一敏です(^^;
このブログで何度か登場してます
口コミアドバイザーの有田さんの影響で
今、コラボレーションについて興味を持っています(^^
先月あるところで主催する
コラボレーションに行ってきました。
そこでは
簡単なコラボ提案シートを記入し、
興味のある会社には
その場で詳しい話を聞くことができるという
コラボに特化した交流会。
参加者は70社です。
そのうち10社くらい方と話をしていく中で
「これは営業と全く同じだ」と思いました。
何が同じかというと・・・
売れる営業も
成功するコラボも同じということ。
売れない営業は
自分の利益を求めるのが先で
与えることをしません。
というか
“与えること”の意味が理解できていないです。
コラボもそう。
「私の商品をあなたのお客さんに売ってください」
と自分の利益を求めるのが先の人が
圧倒的に多かったです。
そして
コラボにおいて
“求めるより先に、与える”という感覚がない人は
商品案内の仕方もまったく同じでした。
「弊社の商品はこんな成分をふんだん使ってますので
○○と○○と○○に効果的です~」
こんな感じで商品メリットを
これでもかとしゃべりまくります。
保険の人もいました。
その保険屋さんが書いた提案書には、
「FP資格で得られた金融知識と提案能力で
あなたの会社をサポートします」
といった“求める”スタンスだけ。
反対に、“先に与える”スタンスの人の
提案書は違います。
「同封する販促チラシ・サンプル等は
すべて弊社が作成・費用負担します」
他に断る理由がないくらいのことが
書かれていました。
話を聞いてみると
一方的にしゃべることなく
私に問いかけてきますし
ツール類も消費者目線で作ってあるのが
パッと見でわかりました。
この話を保険業のQさんすると
困っていました。
「いやぁ、保険の場合、先に与えるものがないので
なかなか難しいですよね」
このメルマガをご覧になっているあなたでしたら
難しいことはまったくありません。
売上アップのマインドがあれば、次のように
“先に与える”ことができます。
「弊社には既存顧客1000人に
関係を繋げるためのレターを毎月届け
定期訪問も実施しております。
その中で弊社の顧客の多くは
○○と○○に関心を持っていることがわかりました。
御社がそれに関する商品をお持ちでしたら、
御社の販促ツールを毎月郵送するレター類に
同封させていただいます。
郵送代など御社の負担はありません」
という内容が考えられます。
コラボをする上でも
顧客との関係を築いていると強いです。
実際に私はこのコラボ交流会に参加したとき、
宅配牛乳会社の長谷川さんの会社の代理として参加。
上に挙げたような提案書を書いたところ
「ぜひ、提携しましょう!」と数社が食いついてきました。
コラボを通して
“先に与える”というのが
どんなことかを習得するというも
いい考えかもしれないと思いました(^^
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『“先に与える”ことを徹底してみよう』