こんにちは!
暑くて一刻も早く服を脱ぎたいときシャツから脱ぐのと
ズボンから脱ぐのとどっちを先に脱ごうか迷ってしまう、
木戸一敏です(^^;)
当たり前の話ですけど、
まったく同じことをやっているのに
結果が同じにならないということが起きます。
その原因は、気持ちにあります。
この気持ちは、売り上げアップのマインドと言い換えられます。
行動はまったく同じでも
どんな気持ちでやっているかで
結果が大きく違ってくるんです。
チラシの裏側が
その部分に当たります。
どんな気持ちの持ち主なのか?
によって反響率が大きく変わってきます。
つまり、
「気持ちの持ち方」を変えることで
反響率がグッとアップするということです。
その「気持ちの持ち方」を変える方法の1つに
【一旦、立場を捨てる】というのがあります。
・会社としての立場
・営業マンとしての立場
・上司としての立場
・親としての立場
など、いろんな立場があります。
じゃ、立場を一旦捨てて
どうすればいいのか?
その答えを言う前に、
親の立場を一旦捨てた
超素晴らしい話がありますので
紹介しましょう!
関西で会社を経営するMさんの話です。
小学生の親子授業の時、
お子さんと一緒に作った工作物に
Mさんがふざけて落書きをしました。
実は、その落書きされたことに
お子さんは酷く悲しんでいたんです。
これを知ったのはつい最近で、
担任の先生が教えてくれました。
工作物に落書きをしてから
10年が経っていました。
そこでMさんは
お子さんに謝ろうと考えました。
しかし、いざ本人を前にすると
躊躇してしまいます。
「今さら謝っても…」
でもこのままでは
絶対いつまでも謝ることはできない
と思ったMさんは謝る練習をしました。
そして数日後、
お子さんと顔を合わしたときに
Mさんは言いました。
「ちょっと話があるんやけど」
「え?何??」
「この間、小学○年生の担任だった○○先生に
会ったとき聞いた話なんやけど。
学校で一緒に作った○○の工作に
お父さんが落書きしたのを
えらく悲しんどったって聞いたんやけど
お父さん、謝ろう思うてな」
そう言ってMさんは
一呼吸おいて言いました。
「本当にすみませんでした」
ふかぶかと頭を下げました。
お子さんは一瞬あっけにとられたあと
号泣しました。
Mさんのこの行動は
親子の立場ではなく
お子さんをひとりの人として接したもの。
これを・・・
『ヒトとヒト関係』と呼んでいます。
Mさんのすごさに
脱帽です。
Mさんの会社の業績が
ダントツな理由が
この話を聞いて納得しました。
立場の関係だけでは、
気持ちが通じ合うことにはなりません。
立場の関係の中にも
「ヒトとヒト関係」で接することで
気持ちが通じ合うようになります。
Mさんは普段から
そういう気持ちを持っている人だから
それがチラシに書く文章や雰囲気に
現れているんですね!
▼今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント
『時には立場関係から離れてひとりの人として接してみよう』