対象者が決まらないのは2つの「みとめ」不足が原因だった!

 

 こんにちは! 

 エアコンの風が当たるところでパソコンを打っていたら

 目がどうしようもないほどショボショボする、木戸一敏です(^^;

  

【Q】ホームページやチラシを作るとき

   ターゲットを絞り込むことができないのはマーケティングの勉強不足?

【A】私は2つの「みとめ」不足が原因だと考えています。

ホームページやチラシを作るとき

どんな人を対象者とするか明確する必要がある

というのは誰もが言っていることですし

重要なことです。

例えば

女性向けの商品を販売しているとしたら

「独身女性の皆様へ」と呼びかけるより

「30代の独身女性で鏡を一日5回以上見るあなたへ」

と呼びかける方が、

「なんだろう」と興味を引き付けます。

このように対象者を絞ることが

なかなかできないというのは

マーケティングスキルがないか?

勉強不足だから??

ボキャブラリ不足だから???

私は2つの「みとめ」不足が

原因だと思っています。

ひとつ目は

お客さんに対しての

「みとめ」不足です。

自分の取り扱っている商品が

だれにお役に立つのかを

しっかり理解していない点です。

だれにお役に立つのかというのは、

どんな

・不安

・不満

・心配

・不信

・不便

・希望

を持っている人が

あなたの商品を使うと喜んでもらえるかです。

これを把握していないというのは

売ることだけに一生懸命で

売ったあと喜んでもらえたか

確認をしていないから。

お客さんへの「みとめ」の気持ちがないと

どんな不安や希望を持っている人に

役立っているかわからなかったりします。

もうひとつ

対象者が絞られないのは

自分の「みとめ」不足だからです。

売ることだけが最優先になって

契約のためなら

イヤな客でも仕方がない…

という自分を犠牲にした仕事のやり方は

自分を「みとめ」ていないから。

自分が楽しくなるようなお客さんだけと

数が少なくなって

商売が成り立たないと思うのは

実は反対で、

自分が楽しくなるお客さんはどんな人かを

明確にしないから

イヤな人を引き寄せてしまうんです。

仕事は苦しく辛いものという思い込みを捨てて

「仕事を楽しんでもいいんだよ」

と許してあげるんです、自分を。

お客さんを「みとめ」て

自分も「みとめ」る。

そうすると「みとめ」合える関係ができて

「皆豊め」になるんです。

なぜ、対象者が絞れないのは

2つの「みとめ」不足が原因というのに

気づいたのかと言いますと…

実は私自身がそうだったからです(^^;

コンサルになった頃は

自分の中に「この人と仕事をすれば自分も楽しい」

というのが明確でなかったために

仕事にストレスを感じていました。

対象者がブレているから

ストレスを感じるんです。

それが妻のキツイ一言で

目が覚めました⇒ http://moel.orange-mail.net/l/qq1z1t307m461931

それからです。

クライアントのことを

もっと知ろうという気持ちが湧き出てきて

「仕事を楽しんでもいいんだよ」と

自分を許せるようになりました。

でもね

この対象者を絞り込むというのは

永遠のテーマなのかもしれません。

絞り込めたとしても

時間がたつと

本当はもっと、こっちなのでは?

いや、そうではなくこっちだ

とブレてしまうことがあります。

そうなったとき

やっぱり

「皆豊め」の関係になった

モエル塾メンバー仲間と語り合うことで

方向性が定まってくるんです。

モエル塾メンバーのみんなには

本当に感謝です<(_ _)>

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『対象者の絞込みができないのは「みとめ」不足と認識しよう』