おはようございます!
長女と次女が出る演奏会パンフで
長女の名がなくどうしたのか心配した、
木戸一敏です(><)
次女に聞いたら
「え!?結婚したんだから
姓が変わったでしょ!」
と言われすっかりそのこと
忘れてました(;´∀`)
実は結婚して変わった姓が
なかなか覚えられないんですよね(;´д`)
さて今日は、、
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無口な人に何を聞けばいいか
分からなかったことって、ありませんか?
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というテーマをお届けします。
ここ最近のメルマガでは
「説明ではなく共感」
「共感は体験から学ぶもの」
というテーマをお届けしてきました。
そんな中、読者のからっこさんから
鋭い感想をいただきました!
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共感というと硬く、
難しいイメージがありますが、
気持ちを受け止めると具体的になり、
腑に落ちました。
逆に、今回のお母さんのように
発散・発信してくれているほうが
受け止めやすく、 ある意味、
対応できる分楽なのかもと感じました。
イベントなどで何も言わずに
見ているだけのお客さんから
何かを引き出せたら
会話できるようになるのにな…
とも思いました。
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からっこさん、ありがとうございます^o^
確かに、感情を表に出してくれる人は
ある意味こちらが共感しやすく
話が進めやすいです。
一方で、無口な人は
感情のヒントがつかめず
どこから切り込んでいいか
困ったりしますよね(><)
私もそんな経験がありました(~_~;)
リフォームの飛び込みを
していたときの話です。
ある旦那さんのお宅を訪問しました。
何を言っても
「ふん、ふん」とうなずくだけ。
何を投げかけても
会話は続かず
表情も変わらず
感情が読めない(><)
正直「これは無理」と思い
チラシを渡して帰ろうとしたとき・・・
旦那さんはスルーせず
チラシを手に取って
少しだけ見たんです。
私はとっさに
「何か気になるところがありましたか?」
と聞きました。
すると・・・
「いや、チラシの内容じゃなくてね。
縦の線が揃ってないと気になるんだよ」
それを聞いて私は
頭を高速回転させました。
「何かそういうデザイン系の
お仕事をされているんですか?」
「いや、デザインではないけどね」
話が止まりそうだったので
さらに続けました。
「ということは
コンピューター関係のお仕事ですか?」
「まあ、そんな感じかな」
「私も最近触りますけど
CPUとかCPOとか
いろんな用語があって
よく分からなくて…」
「機種はなんなんですか?」
こうしてようやく
旦那さんが興味を持っていることが
見えてきました。
興味を持って
いろいろ聞いていくと
旦那さんは突然・・・
「一度、私のマシンを見るかい?」
なんと!
部屋の中に通され
「これはこうで、あれはああで~」
と自慢のマシンについて
次々と話し始めたんです(゜ω゜)
そこから私はここから
どうリフォームの話につなげるか
頭をフル回転させました。
そしてこう切り出したんです。
「旦那さん、これだけのマシンに
どれくらいお金をかけてきたんですか?」
「うーん、500万はくだらないな」
「すごい投資ですね!
旦那さん、その半分でもいいので
お家のことに使ってみるのは。
奥さんがリフォームしたい
って言ってましたよ」
「うちのが、そんなこと言ってたのか?」
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これがきっかけで
約200万円のリフォーム工事が
受注になったんです(^_^)v
ここで私が
強く感じたことがあります。
それは・・・
共感の前に必要なのは
相手を知ろうとする
“問いかけ”だということです。
“問いかけ”は
“気にかけ”でもあります。
沈黙の相手には
「どんな問いなら反応してくれるだろう?」
と頭をフル回転させて
小さな引っかかりを探す。
つまり共感は
待っているだけでは生まれない。
自分から働きかける「行動」なんだと
改めて実感した出来事でしした。
この話を思い出させてくれた
からっこさん
ありがとうございます(^o^)
▼今日のポイント
【共感は、問いかけと観察から生まれる行動型の力】