こんにちは!
この季節になると家族みんなが長湯するので順番が最後の私は寝るのが遅くなる
木戸一敏です(^^;
前号のブログでお伝えした
チラシの折込やDM発送など新規集客ゼロにして
売り上げも利益もグングン伸ばしているXさんの話に
たくさんのメールをいただきました!
> スタッフが悪いと、考えてしまいがちですね。
> これは本当に反省しないといけません。
> これは何か新しい気づきが得られるチャンスかもしれない。
> そう考えると、明るくカイゼンに取り組めるのかも。
> 自分の思った通りにいかない時。
> どうしても“環境せい”や“人せい”にしてしまいがちで、
> コントロールする術がわからなくなっているところでした。。
> X様の発想と社員の方々との絆に羨ましさをおぼえました。
> ”お店のシステムに向ける思考”
> このことば響きました!
> 「スタッフを信じる」がポイントでしょうか、
> これですといつも〃答になってしまいそうです。
この他にも長文で感想をいただいた方が
数人いらしたりで
さすが、Xさんの影響力はすごいです(^^)
その中で
いつも感想をいただいているAさんから
素晴らしい感想がありましたので
お伝えしますね!
これは超重要な話です。
いつも鋭い観点で感想をいただくAさんの一文に
書かれていたこの一言です。
> そのとき、自分が悪いと考えないことも重要かもしれませんね。
そう!そのとおり!!
お店の売り上げが
低迷している原因を
自分(社長)=「ヒト」のせいにも
しないことです。
【スタッフ=「ヒト」にしない】
と言うと、
「売り上げ低迷の原因は、私が悪いということですね」
となってしまい人がいます。
低迷している原因を
スタッフ=「ヒト」にしなし
自分(社長)=「ヒト」にもしない。
お店のシステム=「コト」に向けるんです。
売り上げを生むシステムの
どこかに見落としているところがあるかもしれない。
売り上げを生むシステムの
どこかが機能していないのかもしれない。
そう考えてシステムを
改善していくことが重要なんです。
これが反対に、売上低迷の原因を
システム=「コト」でなく、
スタッフ=「ヒト」に向けると
社内の空気はギスギスし始めて
さらに売り上げは悪化しますし、
自分(社長)=「ヒト」に向けても、
自信喪失になって
「俺には才能がないのかも・・・」
となってしまいます。
ある意味、上手くいかない原因を
「ヒト」に向けるというのは安易な行為です。
「あいつが悪い」
「あいつがノロマだから」
「自分は才能がないから」
と決め付けるのは簡単なことですからね。
でも、これがシステムに向けた場合、
一つひとつ順を追って
どの部分が機能しないのか探す作業というのは
結構な手間とエネルギーが必要になってきます。
すると、そこを徹底的に見るのを避けようとします。
そういった意味で、上手くいかない原因を
「ヒト」に向けるというのは
現実逃避でもあるんです。
ここまで自分で書いていて思ったんですけど、
上手くいかない原因を「コト」に向ける思考のクセをつければ、
平和な人間関係が築けますよね。
だけと、どうしてうまくいかないと
感情的に「ヒト」を責めたくなる
気持ちが芽生えてきます。
実は、Xさんの話を聞く前の私がそうでした。
あるプロジェクトが思うように進まなくて
口には出さないものの
「ヒト」を責めたくなる気持ちが芽生えていました。
それをXさんに気づかさせてもらって、
さらに、ブログの読者の方々からのメールで
気持ちの整理ができました。
Xさん!メールをいただいたみなさん!!
ありがとうございます!!!
システムですよね、システム=「コト」!
顔晴りますよーーー!(^0^)/
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『上手くいかないのは「コト」に、良かったことは「ヒト」に向けよう』