名古屋に向かう新幹線の中で今日もメルマガを書く、木戸一敏です。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日のテーマ : 「いい加減なヤツ」は褒め言葉?
【Q】もう暑くて暑くて、外回りはキツイです。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
外にいると
肌に熱風がジトォ~っと
感じてきますね(^^;
昨日発見したんですけど
わきの下の汗のかき方が
右と左では違うんですね。
まあ、どうでもいい話なんですけど
ちょっと気づいたもので(^_^)ゞ
———————————————————————–
【Q】もう暑くて暑くて、外回りはキツイです。
【A】いいんですよ。そんなときは休んでも。
●この暑さで思い出しました。
生まれて初めて
飛び込みに挑戦して
その会社のトップ営業マンの先輩と
営業同行をしたときのことを。
その日も今日と同じように
メチャクチャ熱い日。
「きっと分刻みのスケジュールをキチッと管理して
計画的に行動しているに違いない」
同行する前、私は勝手に
こんな想像をしていました。
ところが…
「本当にこんな活動で契約が取れるの??」
と思ってしまうくらい
仕事をしている時間が短い。
とにかく休憩時間が長い。
●「かなり、いい加減な人だかなぁ」
営業同行をした
トップ営業マンの先輩の第一印象です。
でも、なぜか契約がコンスタントに取れしまうから
わけがわかりません。
「こんな暑い中、がんばって外を回ってもムダでしょ。
お客さんは外の出てこなし、暑くて集中力はなくなってくるし、
無理していいことは何もないよ」
「そうはいっても
ある程度、件数を回らないことには
契約になりませんよね」
「ある程度は必要だけど
数じゃないよ。
数を追いかけるやり方をすると
続かないんだよね」
●わかるようでよくかわからい
先輩の話。
納得しない私の顔を見て
先輩が言うんです。
「無理をしてどうするんだよ。
続くか?そんなことをして??
一時的に売れたってしょうがないんだよ。
売れ続けないことには」
「はあ…」
「自分に無理をしないのが一番だよ。
これは怠けるのとは違うんだ。
自分の加減を知ることだとオレは思っているんだ。
自分にとっての良い加減を知らない人は
ガムシャラにやった後はは潰れる。
だから売れ続けることは出ない。
でも、自分にとっての良い加減を知っていれば
売れ続けることができるんだよ」
●先輩が言うには
「いい加減な人」というのは
自分にとっての【良い加減を知ってる人】だと。
なるほど!
「いい加減なヤツだ!」
と言うのは、褒め言葉なんです。
お客さんのことを知ろうとする前に
まずは自分のことを知らないとね。
■今日のチェックポイント
『売れる営業マンは、自分の良い加減を知っている』