「いただきたい」という丁寧な言葉は、実は売り込みだった!

こんにちは! 
一年に一回あるかないかの快挙、今日朝4時半に目が覚めた
木戸一敏です(^0^

先日のモエル塾メンバー募集の件で、
何人かの方から質問メールをいただきました。

その中の5~6人の方は
全く同じ内容で、
「『あなたレター』を始めても売上に結びつかないのはなぜ?」
といった質問でした。

その原因は、
あなたレター』になっていないか
『あなたレター』と一貫した行動をしていないかの
2点です。

きっと同じように悩んでいる人も
いらっしゃると思いますので
今日は後者の「一貫した行動」について
シェアしたいと思います。

『あなたレター』と一貫した行動とは何か?

具体的にどんな行動かを挙げていくと
本一冊以上の分量になりますので
一番わかりやすい事例をひとつ紹介しますね。

まずは『あなたレター』と一貫性のない営業マンは
こんなことを言います。

「この機会にぜひ一度、この商品の説明を
聞いていただけたら非常に嬉しいのですが~」

一貫性のある営業マンは、
「もし、必要かなと感じたのでしたら説明しますが~」
と言います。

この違いは、
・自分都合で売ろうとしているか
・相手が必要かどうかを知ろうとしているか
の違いです。

前者は「聞いていただけたら非常に嬉しいのですが~」
と一見すると丁寧な感じを受けますが
「聞いて欲しい」と求めた発言で
その求めに応じなければ嬉しくないという
自分都合(=一方的)トークです。

後者は一見すると高飛車なように聞こえますが
相手が説明を求めているかどうかを知ろうしている
相手目線(=双方向)のトークです。

自分都合(=一方的)は
関係を築くことは一切考えていない行為で、
相手目線(=双方向)は関係を築こうとする行為です。

あなたレター』は商品に興味を持ってもらう目的ではなく、
ヒトとヒト関係を築く目的のツールです。

この目的と行動が一貫しているかということです。

もうひとつ、
「与えたものは返ってくる」という法則があります。

「求めるんだったら先に与えよ」ということです。

つまり、「説明を聞いていただけますか?」と
求めてばかり人は
何も返ってこない(契約にならない)わけで、

「必要なら説明しますよ」「ではお願いします」
と言われて説明することを与えていることなので
契約として返ってくるんです。

『あなたレター』との一貫性とは
こういったことを指します。

▼今日の“みとめ”チェックポイント

『ツールの目的と行動の一貫性を考えてみよう』