こんにちは!
トウモロコシを縦と横に細かく切って焼くと変な虫に見えてしまう、
木戸一敏です(^^;
コンサルタントを目指しているというYさんに
私の過去を根掘り葉掘り聞かれました。
私がリフォーム会社を閉め
コネなし、経験なしの状態で
コンサルタントとしてスタートした話に
Yさんは半分呆れて、半分絶賛しながら
「やっぱり決断ですね」と言ってくれました(^_^;)
そこから、どうしたら「決断」ができるようになるか
という話になったんですが、
そこに私はあまり興味がないことに気づいたんです。
確かに決断することは大切です。
だからといって
決断できるよう鍛えるものでもないし、
決断は結果であって
決断力は付けようとするものじゃない
と思うんです。
その話のあとYさんに
鋭い質問を受けました。
「でも木戸さん『あなたレター』で上手くいったのに
どうしてリフォーム会社を閉めたんですか?」
これメチャいい質問です。
ここに決断はあくまで結果だという答えがあります。
本当に『あなたレター』のおかげで
劇的に上手くいったんですが、
会社を閉めるきっかけになったのも
『あなたレター』だったんです。
どういうことか?
正直それまでの私は、
あくまでもお客さんというのは
買い手側と売り手側の利害関係であって
一人の人としての関係を築こうなんて
発想も考えもなかったんです。
それが『あなたレター』という
とんでもないツールを始めたことで
利害関係のラインを突き破って
一人の人との関係に近づいたとき
深く考えさせられるようになったんです。
親しい友達に何か商品を勧めようとするとき、
その友人に本当に役に立つものか
あるいは自分が本当にいいと思ったものしか
勧めませんよね。
それを考えたとき
矛盾があったんです。
私は多少の雨漏れがあっても
まっいいかぁ
くらいにしか思わない人間です(^0^;
それなのにお客さんには
「人間の体と同じ早期発見早期治療ですよ」
なんて言って屋根工事を勧めるわけです。
この矛盾に気づいたとき
こう思ったんです。
俺はリフォーム業をやってはダメな人間なんだ、って。
それで自分がお金を使ったり
興味のあることってなんだろうと考えたとき
高級車に乗りたいとか、海外旅行で豪遊したいとか
そういった欲がまったくなく、
俺って何に興味があるんだろうと考えたとき
コンサルしかなかったんです。
そうして今があるわけです。
これも「決断」なけなんですど
「決断だ!」と言って決断したわけではなく、
単にやりたかったこと。
“自分に正直”であること。
自分が本当にやりたいこと。
ウソをつかない自分でいること。
ピュアでいること。
「決断」とかはなくて、
ただやりたいってだけ。
だから、自分を信じで純粋になるっていうことは、
決断とかより、さらに大切なんです。
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“みとめ”チェックポイント
『間違えても失敗しても自分を信じてやってみよう』