「工務店を営んでいます。
集客で価格競争になってしまいます。
どうすれば相見積もりではなく、私の工務店が選ばれるようになりますか?
何か良い方法があったら、教えてください。」
という質問にお答えしました。
価格競争 相見積 ここなら間違いないとお客さんに思ってもらう方法
さえ:こんにちは。
ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:メルマガ読者さんからの質問です。
「工務店を営んでいます。
集客で価格競争になってしまいます。
どうすれば相見積もりではなく、私の工務店が選ばれるようになりますか?
何か良い方法があったら、教えてください。」
という質問です。
木戸:今は問い合わせがやっと来たと思っても、どこも相見積もりだって言いますね。
さえ:どこも相見積もり…
お客さんの立場からだとどうしても、価格は見ますよね。
木戸:価格もあるんだけれども、一番は
“本当にちゃんとやってくれるのかな?”
というのが分からないからじゃないですか。
さえ:分からないです。
木戸:分からないから、ちょっとこっちの話も聞いて、こっちの話も聞いてみて…それで良いところにしようって、買う立場からするとそうなりますよね。
それが、
“ここだったら間違いないな”
とかそんなふうに思ってもらえれば、相見積もりにはならないですよね。
さえ:“ここだったら間違いない”
と思わせるためにはどうしたらいいんですか?
木戸:それも、言葉の微妙なニュアンスなんですけども、
”思わせよう”
と思うと、力ずくなところがあるので、どんどん離れていってしまうと思うんですよね。
“思ってもらうにはどうしたらいいか?”
というふうに、常に肩の力が抜けた状態で、物事を考えたり、伝えたりすると、全然伝わり方が違ってきますよね。
さえ:どうやったら、
“ここだったら間違いない”
と思ってもらえるような工務店になるんでしょうか?
木戸:結局これって集客の問題じゃないですか。
集客する段階で、
“ここだったら大丈夫だな”
と思ってくれれば、相見積もりにならない訳ですよね。
それで、集客するためには、ホームページ・チラシ・広告だとかそういったもので、お客さんが判断しますよね。
その時に一番重要なのが、リアリティだと思うんです。
価格競争 相見積 #(ハッシュタグ)検索が持つリアリティ
さえ:リアリティ?
木戸:リアリティは真実味・事実とか、そういう意味ですよね。
ホームページ・チラシ・広告にしろ…
“売るために良いことしか書いてないんじゃないか?”
と疑ってしまう。
良いことは書いてるんだけど、それに対してのリアリティが無いってことですよね。
リアリティを感じないから、疑いが出るわけじゃないですか。
さえ:リアリティってどうやって出せばいいんですか?
木戸:そこが問題なんですよ。
つい最近TVで特集してた話なんですけども、インターネットで調べる時に、代表的なのはGoogleで検索することですよね。
さえ:Googleが便利ですもんね。
木戸:ググりましょう、とかね。※ググる=Googleで検索すること
今、Googleで検索するのが、減ってきている…と言うか、それよりかは、
《ハッシュタグ(#○○)で検索する》
というのがどんどん増えてるんです。
さえ:あっ!
木戸:さえちゃんはどうですか?
ハッシュタグ(#○○)で検索したりするんですか?
さえ:私はググる方です、まだ。
木戸:今、
「あっ!」
って言ったのは、何の
「あっ!」
だったの?
さえ:「ハッシュタグで発信してください」
とか言うのをよく耳にするなと思いました。
木戸:ハッシュタグの検索が伸びてるんです、今。
それはなぜだと思います?
さえ:一番使われてるからじゃないですか?
ハッシュタグをつけて…。
木戸:だからなぜ使われるになったのか?ってことですよね。
さえ:Twitter(ツイッター)にハッシュタグをつけるってことですよね。
木戸:Twitterもそうだし、Instagram(インスタ)もそうですよね。
実はこれが、私がさっき言ったリアリティに関係するんですよ。
さえ:TwitterとInstagramですか?
どういうことですか…?
木戸:どういうことか、ちょっと見えないですかね?
さえ:TwitterやInstagramはその場で投稿するからですか?
木戸:ちょっと近いですね。
例えば、さえちゃんが色々調べてどこかのレストランで、こんな美味しい食べ物があって、
“これ食べたい!”
と思ったとするじゃないですか。
その時にGoogleで検索をしたら、レストランのページが一番最初にヒットしますよね。
それで、レストランのホームページで料理を見たら、綺麗な写真が載せられてますよね。
それっていうのは大抵、プロのカメラマンが撮ってますよね。
さえ:すごく綺麗に美味しく見せてますね。
木戸:ところがTwitterとかInstagramで検索して、レストランの名前と料理で検索すると、そこに行った人が写真を撮りますよね。
どっちがリアリティあると思います?
さえ:TwitterとInstagram。
木戸:だよね。
そういうことなんですよ。
さえ:そういうことなんですね。
木戸:よく見せようと思って、プロのカメラマンが、ライトを当ててきれいに撮ったりだとか…。
あとは、行ってみたら写真で見たより量が少ないとか(笑)
さえ:あるある(笑)
木戸:この間もあったばかりなんだけど…。
そういった意味で、リアリティがないんです。
ところがTwitterとかInstagramは、実際そこに行った人があげてるから、リアリティがある。
だからハッシュタグで検索する人が、どんどん増えてきてるんですよね。
さえ:そういうことなんですね。
価格競争 相見積 見た人にリアリティを感じてもらうチラシ・HPとは?
木戸:これを工務店とかのホームページ・チラシに当てはめるとしたら、どうしたらいいと思います?
さえ:ということは…お客さんの声を載せるってことですか?
Twitter・Instagramというのは、お客さんの声ですよね。
リアリティもありますよね、第3者だし。
ではなく?
木戸:それもありますね。
あともう一つは、行った人が撮った写真は、完璧じゃないんですよ。
さえ:完璧じゃないです。
木戸:完璧じゃないところにリアリティがあると思うんです。
さえ:難しいですね…(笑)
《完璧ではないところ》
にリアリティがある…。
木戸:そうそう。
ここ、すごく重要なんですよ。
チラシ・ホームページとか、レストランにしても、完璧な物を見せようとしてるわけですね。
でも今はもう、それが通用しない時代になっちゃったんですよ。
そこにリアリティがないから。
なので完璧じゃない物を見せるには色々な方法があるんですけども、例えばさえちゃんの言ったとおり、多くのお客様の声。
当然マーケティングを勉強してる工務店なんかは、
《お客様の声》
みたいなものがいっぱい載ってる。
その時、良い声ばかり載せてる訳じゃないですか。
さえ:そうですね。
木戸:その中に
《お叱りの声》
があっても不思議じゃない。
100人居て、100人ともみんな大絶賛してるかと言うと、そうじゃないお客さんだって居るはずじゃないですか。
そういった良い声ばかりじゃなくて、お叱りを受けた声とかがあることによって、リアリティがあると思わないですか?
さえ:そうですね。
「それを率直に受け取ってくれる人なんだ」
という気持ちになりますもんね、それを読んだだけで。
木戸:そうですよね。
そういったリアリティにこだわったチラシ・ホームページというのは、これからすごく重要になってくると思うんですよ。
実際お客さんの良い声ばかりではなくて、
”こういうお叱りを受けた”
というのをチラシに載せたりとか、他愛もないことで、全然仕事に関係ないんだけれども、
“子どもの誕生日に喜んで大はしゃぎしたら子どもに叱られた”
とかそういうのもあるじゃないですか。
それもリアリティがありますよね。
そこにリアリティがあることによって、
“この人の言ってることは嘘じゃないんだな”
というのを感じるわけです。
だから今後はリアリティがめちゃ重要になってきますね。
そうすれば相見積もりは無くなります。
リアリティにこだわったチラシを作ることによって、相見積もりがゼロになっているクライアントがいっぱい居ますので。
さえ:実際に実績も出されてるってことですね。
木戸:いっぱいいます。
さえ:では、
【価格競争 相見積】価格競争も相見積もりも無縁!私が選ばれるようになるたった1つの秘密
としましては、
リアリティにこだわりましょう
でよろしかったでしょうか?
木戸:バッチグーです。
さえ:よかったです。
木戸:バッチグー!
さえ:グー!
ありがとうございます。