「法人営業をしています。
木戸先生のメルマガを読んでいると、気にかけることが大切だということは分かってきているんですが、気にかけることで、下心が見え見えで、上っ面のことのようにお客さんに思われないか不安です。
どうしたらいいでしょうか?」
という質問にお答えしました。
営業 売り込み臭 を消すために意識すること
さえ:こんにちは、ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:「法人営業をしています。
木戸先生のメルマガを読んでいると、気にかけることが大切だということは分かってきているんですが、気にかけることで、下心が見え見えで、上っ面のことのようにお客さんに思われないか不安です。
どうしたらいいでしょうか?」
という質問です。
木戸:なるほど。
普段から気にかける事をしてないと、そう思ってしまうんですよね。
さえ:普段からしろってことですか(笑)
木戸:多分やり慣れてないだけの話だと。
何度もやってたら、もう普通の会話だったりするんでね、気にかけるというのは。
「今暑くなってますけども、お体気をつけてくださいね」
とかいうことなので。
この言葉を言っただけで、
“下心あるのかな?”
と思うお客さんはいないですよね。
ただ、この方が心配されてることに対して、意識したらいいことがある。
さえ:なんでしょう?
木戸:今この瞬間に、集中するということを意識したらいいかなと思うんですよ。
営業 売り込み臭 売ることは忘れて気にかけに全集中
さえ:今この瞬間に集中する…それはなぜですか?
木戸:どういうことかというと、今お客さんが目の前にいて、例えば気にかけてたとするじゃないですか。
気にかけながらも、
“どうしたら売れるのかな…?”
考えはもう先に行っちゃってるんですよね。
“どうしたら契約になるかな”
“どうしたらここから商品の話に結びつけられるかな”
ということを気にかけながら、頭の中がそっちにいってると、今この瞬間に集中してないですよね。
それはやっぱり相手に伝わります。
さえ:今この瞬間に集中することによって、特に今回ご相談頂いてるような、お客さんから下心が見え見えで上っ面のことに思われないってことになるんですかね?
木戸:そういう心配があるって事は、慣れてないのもあるのかもしれない。
気にかけてる時に、
“どう商談に結びつけようか…”
というのが常にあるなら、それが伝わってしまうし、自分も実は気持ち悪かったりするので、もうその瞬間に集中すると。
気にかけてるんだったら気にかけることだけに集中して、その先のことはもう考えない。
さえ:その時商談になったら、商談だけに集中すればいいってことですよね。
営業 売り込み臭 商談中でも契約のことより気にかけ第一
木戸:商談になった時も大切なのは、商談中気にかけることなんですよね。
そこで商談しながら、
“どうしたら、ハンコ押してくれるかな”
とかそっちに行っちゃうとお客さんも、
“威圧感があるな…圧迫感があるな…”
という印象を与えてしまいますよね。
さえ:では、
【こうすると売り込み臭がまったく感じさせない営業になる!
1つ目に、普段から気にかけをする
2つ目に、今この瞬間に集中する
ということでよろしかったですか?
木戸:気にかけだけに集中すると。
さえ:気にかけだけに集中する。
もし商談に進んだなら商談中も気にかけにメインを置くってことですね。
木戸:お客さんが、なにか不安なことないのかな、気になることないのかな、それもやっぱり気にかけた方がいいですよね。
さえ:分かりました。
ありがとうございました。