これからの時代に必要な自信の付け方と、不要になる自信のつけ方とは?

こんにちは! 
味噌汁の具は一つだけを好む子供たちと具だくさんが好きな私、
その間をとって具を2つ入れた味噌汁を作った、
木戸一敏です(;^_^A

絶対、具だくさんがウマイと思うんだけどなぁ~

昨日は大震災から
ちょうど1年たった日でした。

早いですね。

あの巨大地震や巨大津波、
原発事故の映像が脳裏に焼き付いています。

震災以降、人生観が変わった人も
たくさんいるんだと思います。

私もその一人です。

そして、これから先の
仕事のやり方やあり方に
不安な気持ちが消えないままの人も
少なくありません。

今までのやり方やあり方は、
多分、通用しなくなるのでは…。

でも、何をどうしたらいいか
はっきりしたものは見えない…。

「心のどこかの引っかかりが
 取れないままでいるんですよね」

こんな話を先日していました。

この答えはきっと
ここに↓あるんだと私は思っています。

それは・・・

どんな時代であっても
楽しめる自分】になること。

今後、自分一人だけの力では
どうしようもできないことが必ず起きます。

そのとき、
今まで良かったことが失われた部分にフォーカスするのではなく、
今あることやこれからのことにフォーカスできる自分になること。

そういった前向きな部分に
フォーカスできる自分になれるのは、
自分を信じられるからだと私は思っています。

つまり自信を持てるようになることです。

では、どうしたら
自信を持てるようになれるのか?

その答えが
Yさんから届いた報告メールにありました。

↓  ↓  ↓ ここから  ↓  ↓  ↓

職人さんたちと御客様に喜んでいただくために、
行動し実行していくことを
みんなで確認する会合をしました。

(会合が終わって)
20年付き合ってきた内装屋さんは、
あなたにお客さんの事を思い仕事してる、
私は最初からそう感じたからついて行こうと思い、
ついてきて良かった、私の判断は間違ってなかった。 
そういってくれました。
 
また大工さんの一人も
私たち職人さんを大事にしてくれる
そこまで考え、してくれる人はいない、ありがたい、と。
 
おかげで2次会まで足を延ばし、
少し酒が過ぎ、二日酔いです。

↑  ↑  ↑ ここまで  ↑  ↑  ↑

このYさんの報告と
自信を持てるようになるのと
どういった関係があるのかというと・・・

自分ひとりで何を成し遂げたことより、
人を喜ばせることができたとき
人は自信を持てるようになると
私は思っています。

職人や社内のスタッフとの
仕事のやり取りは毎日行っています。

ところが
どうしたらお客さんに喜んでもらえるか
どうしたら職人やスタッフに喜んでもらえるかを
話し合うことは1年に1回もやらない会社がほとんどです。

喜びに関して
改めて話し合うのは照れくさいことです。

でもYさんは勇気を出して
喜びに関して話し合う場を作りました。

「あなたに『この会社で一緒に働けて良かった」と
 言ってもらえることが私の一番の喜びです。
 そうなるためにはお客さんから喜ばれることが一番。
 今までよりもっとお客さんに
 喜んでもらえることを一緒に考えませんか?」

このようなことを会合で
Yさんは職人に伝えました。

喜ばすことについて話し合うというのは
喜びが喜びを生む
まさに皆豊め(みとめ)=受け入れ合う
関係になります。

仕事上だけの付き合いではなく
人との繋がりが生まれます。

こうなったとき
自信も芽生えてくるんだと思っています。

ただ私がいう“自信”は
自分一人が、がんばって付けた自信ではなく、
人との繋がりで付けた“自信”のことです。

楽しい」と思えるのは
後者の自信です。

そして
人との繋がりで付けた“自信”を持っている人に
お客さんが集まってくると
私は思っています。

ここに震災からの学びがありました。

合掌

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『人を喜ばせて自信をつけてみよう』