こんにちは!
家族みんなに父の日を忘れられて、ちょっと悲しい
木戸一敏です(^^;
昨日は久しぶりに
まったく知らない人のセミナーに参加してきました。
内容は、プランニング法です。
そのセミナーの参加者には
私と同業のコンサルの人が何人も。
面白いことに
その人方がみんな
まったく同じことを言っていました。
木戸「コンサルの対象者はどん人になるんですか?」
Aさん「起業を考えている人とか起業したての人ですね」
木戸「経営者とかはコンサルしないんですか?」
Aさん「いやぁ~経営者はハッキリいって疲れるのでやらないです」
木戸「え?どうしてなんですか??」
Aさん「即、結果を出すことだけを求められるし、
それでいて変なこだわりとか先入観をもっていて
なかなか行動しない人がほとんどですからね」
3人のコンサルの人と話をしたんですが、
共通して上にあるような会話になりました(^_^;)
確かにこれから起業を考えていたり
起業したての人というのは
夢と希望に満ち溢れているので
どんどん吸収しようという意識が強いので
コンサルのやり甲斐があるというのはわかります。
それが経営して5年以上たって
煮詰まっている人は、
失敗をいくつも体験したことで
先入観を持つようになりますので、
コンサルタントのいうことに
疑いから入るようになります。
気持ちも焦っているので
即結果だけを求めようとします。
Aさん方の気持ちもわかります。
この話を聞いて私は、嬉しくなりました(^^)
なにがって?
自分の役割が
改めて確認というか
確信できたからです。
私にとってやり甲斐を感じるのは、
スムーズに行くような人ではなく、
一筋縄では行かないような人なんだなと(^_^;)
以前もそう思ったことがあって
それはリフォーム会社を経営していたとき。
当時チラシ集客が上手く回りだして、
普通だったら嬉しい気持ちになるはずが、
なぜか面白くない。
自分に聞いてみてわかったのは、
“あまりにスムーズに契約になってしまうから”
だったんです。
チラシから来るお客さんは
当然、買うことを目的に電話を掛けてくる。
ここがつまらないんです。
そうじゃなくてやっぱり
買うつもりのないお客さんが
話をしているうちに
だんだんと欲しい気持ちになって
「じゃ売ってください」と言われる。
こんな一筋縄では行かないお客さんに
面白みを感じていたんです。
この話を思い出したとき、
「ほんと俺って昔とまったく変わらないんだなぁ」と
呆れる反面、嬉しい気持ちになりました(^0^)
いろいろと世間の荒波にもまれて、
知らない間に後ろ向き思考に陥りつつも、
前を向くことを忘れないで、
家族と社員のためにも「なんとかするんだ!」
という思いのある経営者や営業マンと
あ~でもない、こ~でもないと言いながら、
時にはぶつかり合いながら、
目的を達成できて一緒に喜び合う。
一筋縄にはいかなかったからこそ、
物事を成し遂げた時に喜びも倍増しますし、
そこに深い「ヒトとヒト関係」も生まれる。
私としては絶対この方が楽しんです(^^)
ここに自分の役割というか
存在意義というか
自分がみとめられているというのが
リアルに実感できるフィールドなんだと
確信できた素晴らしい一日でした。
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『自分がやり甲斐を感じる対象者を明確にしよう』