こんにちは!
優良顧客だけをザクザク獲得する塾を主宰する、
木戸一敏です。
今回は、前号の続きであり、
クレームが入ったのに喜ぶ社長のMさんの社員育成について
お伝えしますね。
前号は、こちらで見られます >>>
3度目の正直で
今年7月、試用期間として
社員を雇用した社長のMさん。
それから数週間後、
Mさんの元に電話が入りました。
入社した社員が担当しているお客さんからです。
約束の時間になっているのに
まだ誰も来ない
とお客さんが言うんです。
これを聞いたMさんは、
やっぱり3人目の人もダメか
と愕然としました。
人を雇用して
少しは楽になるかと思ったら
仕事量も心配事も増えるだけ。
やって欲しいと思っていた仕事の
半分もやっていない状態で
クレームが入ってしまう。
これはもう試用期間が終わったら
辞めてもらうしかない。
でも、また募集をするのか・・・。
もう、何をどうしたらいいか
Mさんはまったくわからなくなりました。
ちょうどそのとき
Mさんは私の本「みとめの3原則」を手に取りました。
もしかしたら、その社員のことを
認められるようになることで
自分が楽になるのかもしれない。
そこに社員育成が上手くいくヒントあるかもしれない。
そう思ったMさんは
一度、私に相談することを決意しました。
初めて雇用したときから今までの話を聞いて私は
社員全員を集めて
ミーティングをやることを提案しました。
ミーティングのテーマは、
「この会社がもっと楽しく働きやすくなるためには」
です。
一人一人、気持ちを出し合うミーティングです。
そこで、その社員から
思いもよらない言葉が出てきました。
「私としては最初から最後まで
一連の仕事を任せていただけたら嬉しいです」
まさにこれは社長のMさんが
彼に求めていたことです。
でも彼は今やっている仕事だけで
目一杯の様子だったので、
これ以上頼めないと社長のMさんは思い込んでいたんです。
今まで彼に対する不満や不安が
一気にふっ飛びました。
そうして気持ちを出し合うミーティングを
毎週やることにして
ショートミーティングも毎日やるようになった結果、
なんと!
わずか1ヶ月半で
社員が自主的に動くようになり
社員だけでものごとをどんどん進めようになりました。
仕事面だけではありません。
社員みんなが
「社長は一日も仕事を休んでないので
今度の火曜は私たちに任せてゆっくりお休みください」
と言うのです。
これにはMさんも泣けてきます。
素晴らしい社員育成の成果です!
今では(とっていもまだ1ヶ月半)
社長のMさんが知らないところで
どんどん仕事が展開するようになり
手持ち無沙汰になるくらいです。
つい先日Mさんが
「実は今クレームが入りまして
『これは社長じゃないと片付かない』と電話が入ったんです」
と嬉しい顔をして私に言うんです。
「最近の私の仕事が本当になくなってきて、
私の出番があったって嬉しくなったんです」
完璧にMさんの会社は
日本一の幸せ会社になりました(^^)
このブログを読んでいただいている方の中には
社員育成が上手くいかずトラウマになって
「一人でやっているのが一番」
と思い会社をやっている人がたくさんいるのではと思います。
私もリフォーム会社を閉めた直後は
トラウマになりました。
そんな人が
今回のMさんの話を聞いて
「よし!俺ももう一度、社員育成にチャレンジしてみよう!!」
と勇気と希望が溢れるきっかけになればと思い
2回に渡りお伝えしました。
諦めるのは簡単なことです。
一度きりの人生
せっかく生きるんだったら
失敗してもどんどんチャレンジした方が
最後は「俺って生きてたんだよなぁ」と
笑顔で死ぬことができる。
Mさんの話を聞いて
私はそう確信しました。
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