セールトークはもう通用しない!これから営業トークを使え!

こんにちは! 
ここのところすっかりメルマガをサボっている
木戸一敏ですm(_ _)m

ここ連続して開催したセミナーで
相見積りに苦しんでいる人が
本当に多いことを実感しました。

「トークとしてどんなことを言えば、
相見積りに勝てることができますか?」

このような質問をもらいましたので
ここでシャアしたいと思います。

そういう人に私は
こうアドバイスしました。

「セールトークはもうやめて、営業トークにするといいです」

みんな「???」という顔をします(^^;

一つ例を挙げますと・・・

住宅や保険など高額商品を取り扱う営業マンに
共通したクロージングトークがあります。

「一生のお付き合いをしていきましょう!」

このトークには、
「売りっぱなしないで
売った後もずっとお付き合いをして行くので
安心してくださいね」
というメッセージが入っています。

これは覚悟のいるトークです。

お客さんは
その覚悟を宣言したことを評価して、
「そこまできちんと覚悟をもつ人なら任せられるかも」
とその営業マンから購入することを決意します。

これが
ある人が言うとセールストークになり、
ある人が言うと営業トークになります。

「セールストーク」になる人は、
トーク上で
「一生のお付き合いをしていきましょう!」
と言うだけで
売ったあとにお客さんのところに
顔出しをすることはしない人のことです。

仮に顔出しをしたとしても
それはお客さんから連絡があったとき限った話。

つまり私がいう「セールストーク」とは、
売らんがためのトークのことです。

一方の「営業トーク」は、
売ることだけでなく
売った後も顔出しをするなど
「一生のお付き合いをしていきましょう!」という
クロージングトークを
実践している人です。

以前まで通用していた「セールストーク」が
今、ネットが普及し情報過多の時代になったことで、
通用しなくなってきました。

本物を見極める目が
お客さんに備わってきたからです。

「一生のお付き合いをしていきましょう!」
というトークがまったく同じだとしても、

売った後一度も顔出しをしたことがない営業マンが言うのと、
何度も顔出しをしてお客さんから「ありがとうシャワー」を
たくさん浴びている営業マンとでは
明らかに伝わってくるものが違ってきます。

「セールストーク」が通用しなくなる傾向は
今後ますます強くなっていくことでしょう。

▼今日の“みとめ”チェックポイント

『「セールトーク』はもうやめて「営業トーク」をしよう』