営業は口ベタ・あがり症だからこそ上手く行く!

こんにちは、

集客しないで売上げ9倍コンサルタントの

木戸一敏です。

【Q】会話が一言二言で終わってしまいます。どのような特訓が必要ですか?

【A】口ベタ・あがり症だからこそうまく行く方法があります

ここ最近

なぜか保険営業マンからの相談が

相次いでます。

つい先日

このような相談メールをいただきました。

友人の会社に紹介されて

ライフコンサルタントの営業職を行ってます。

しかしながら、

営業職は今回がまったくの初めてです。

しかも私の性格は昔からおとなしめで

あまり話をしない性格なんですが、

自立心はすごく強いです。

高校を卒業し、就職は、

製造の会社に間勤めました。

このころは本当に有意義な生活をしていたんですが、

あるときに「このままの人生でいいんだろうか?」と

ふと思うようになり、

独立心が強くなり、

経営者を目指したい、

自分で何か商売をしたいと思うようになりました。

しかし、私はくそまじめでおとなしく、

あまり話をしない性格です。

しかも、口下手です。

木戸さんと似てるかもしれませんね。

私の会社の上司は「お前もっと声出さないといかんぞ!」と

しょっちゅう怒られてます。

そこで木戸さんにお聞きしたいんですが、

今まで機械相手で作業していた私ですが、

木戸さんは声出しの訓練みたいなものはされましたか?

私の上司はいつも声を出せ!といいますが、

一人でもつぶやきみたいなものでも

一言二言で終わってしまい、

うまく話せません

私が営業職でやっていくうえで

もっとも努力しないといけない部分です。

私も昔、飲食店で働いているとき

「もっと大きな声で『いらっしゃい!』と言うんだよ!」

とよく叱られていました。

大きな声を出そうと思えば

出せないことはないんですけど

なぜか声がい小さくなってしまうんですよね(^^;

口下手というのも

昔も今もまったく変わりません。

今回いただいた相談メールは

自分自身の問題だけではなく、

・部下を育てるときも

・コンサルティングをするときも

多くの人が間違えてしまい

ネガティブスパイラルには

まってしまう原因になっています。

声が小さい…

口下手…

小心者…

「これをなんとかして直さねば」

ここに強くフォーカスして

頑張れば頑張るほど

上手く行くどころか反対に

どツボにはまってしまうんです。

自分の欠点を直さねば・・・

  ↓  ↓  ↓

自分がどんどんボロボロにになります。

部下の欠点を直さねば・・・

  ↓  ↓  ↓

部下は自信を失い辞めてしまいます。

クライアントの欠点を直さねば・・・

  ↓  ↓  ↓

クライアントの業績は上がらず

顧問契約も打ち切りになります。

これは

自分の欠点から目を背けよう

ということではなく、

欠点を「見とめ」(直視し)つつ

長所を探し出しそこをさらに伸ばすことするんです。

調子が良くないときは

長所だけに強くフォーカスして、

絶好調の時に

欠点を直せばいいんです。

モエル塾メンバーのNさんも

部下の欠点にフォーカスしていたものを

長所を見つけ出すことをしたところ、

まったく契約が取れなかったものが

業績を上げられるようになったと

報告がありました。

がんばるところは

欠点を直そうとすることではなく

長所を見つけ出し

それを伸ばすことにがんばる!

その「がんばる」は

「頑張る」のではなく

「顔晴る」で!!

■今日のみとめポイント

『短所を「見とめ」て長所にフォーカスしよう』