営業マンは売る前までは一生懸命

 

こんにちは

集客しないで売上9倍コンサルタントの木戸一敏です。

【Q】お客さんの信用を得るためには

   どのようなことをしていけばいいですか?

 

【A】その業界の良くない第一印象をあげるといいですよ。

「これはもう、サーバー屋さんに

 電話をするしかない!」

ただこれがどうも

躊躇してしまうんです。

たらい回しにされてしまうのが

オチだからです。

「それは、パソコン本体の問題なので

 メーカーに問い合わせてきてください」

「これはソフトの問題なので

 ソフト会社に」

躊躇してしまう理由はまだあります。

サーバー屋さんに電話をしても

いつも話中。

そして、コンピューター案内の

ボタン操作。

でも今回は

意外と早くサポートセンターに

つながりました。

「そうしましたら

 電話の線が外れていることもありますので

 そのところを確認してください」

そんな電話線が外れているだなんて

「こっっちは時間がないんだよ」と

と思いつつコードのつなぎ目を見ると…

なんと!

コードが抜けかかっているではないですか!!

「犯人はこれだったんだ」

いやいやいや

まさかこんな単純なことだったとは(^^;

しかし話はこれで終わりではありません。

さらに驚くべき言葉を

私に話しかけてくるのです!

「ほかに何かお困りのことがございませんか?」

コードぐらいちゃんと見ておけよ!位の態度で

さっさと電話を切るもんだと思ったら

なんと暖かいこの言葉。

私が抱いていた

サーバー屋さんのイメージが

この事件で全く新しいものに変わりました。

私が最初持っていた

サーバー屋さんの常識と同じように

業種や職種には

常識となっているものが

たくさん存在します。

保険業であれば

今特にマスコミに取り上げられているので

「どうせ保険屋さんは

 自分の報酬を上げるために

 報酬の高い商品を勧めるんだろう」

営業であれば

「どうせ営業マンは売る前までは一生懸命だけど

 そのあとは放ったらかし」

一般的にお客さんが抱いている

良くない期待を裏切る。

そうするだけで

もうあなたの勝ちなんです。

■今日のチェックポイント

『売れる営業マンは、ネガティブな期待を裏切る』