こんにちは!
いつも娘に「お父さん肩もみ、うまいね」と言われて
整体師になれるかもと密かに思っている、
木戸一敏です(^_^)
今日は通信会社さんの
接客研修を行ってきました。
私に声をかけていただいたのが
この会社の副社長さん。
実は15年前、副社長さんがまだ営業マン時代に
私の小心者本→ https://amzn.to/2SqfyxB
を読んでからトップ営業になり、
今も小心者本を部下に読ませている
というから嬉しい限りです(^o^)
この日は、
私の営業マン時代の話と
クライアントの事例を中心に
実践的な接客法を研修してきました。
営業マン時代の話をしていると、
「そういえば、あんなこともあったなぁ~」
といろんなことを思い出します。
これ、けっこういいネタになるかも!
とひらめいても
時間が経つと忘れていまいます(T_T)
そんなわけで今日は
ワークをやっている最中に、
思い浮かんだネタを
しっかりメモしました(^o^)v
今日はその中の一つを
シェアしたいと思います!
その内容は、、、
紹介してくれるお客さんを次々と増やし、
一人のお客さんから何人も
紹介してくれるようになる方法です。
これを見つけたのは
リフォーム営業マン時代のときです。
塗装工事をしている施主さんから
こう言われました。
「今度、紹介したい人がいるので時間作ってくれる」
施主さんの友人で
塗装工事を考えている人がいるので
紹介してくれると言うんです。
これはラッキー!(^o^)!
施主さんが「木戸さんに任せれば絶対大丈夫!」
と太鼓判を押してくれたおかげで
相見積りなしで即決!
同じ新規でもチラシと
紹介とでは雲泥の差。
やっぱ紹介は最強です(^^)
これは紹介してくれた施主さんに
お礼をしないとと思い、
かなり奮発してディズニーのギフト券を
プレゼントしました。
ところが・・・
施主さんは受け取ってくれません。。
「せっかくリフォームするんなら
木戸さんにやってもらった方が
友人が喜ぶと思って紹介しただけだから、
友人に喜んでもらえればそれでいいのよ」
そして、その施主さんは
こうも言ってくれました。
「私以外にも木戸さんのことを
紹介するお客さんがいると思うんだけど、
きっとみなさん
『木戸さんみたいな人を紹介してくれてありがとう』
と紹介した人から言ってもらいたくて
木戸さんを紹介しているんだと思うんです。
だから木戸さんはいい仕事をしてもらうだけで
本当にいいんです。
金品をもらってしまうと、
反対に紹介をしずらくなるので」
なるほど、と思いました。
せっかく利害を超えた関係になったのが、
金品のやり取りをしてしまうことで
営業マンとお客様的な関係になるから
贈り物は止めたほうがいいと
施主さんが言うのです。
実はそれまで
紹介をもらったお客さんには、
いつも贈り物を渡していました。
思えば紹介をもらっても、
すべては1人止まり。。
もしかしたらその原因が、
施主さんが言っていたこと
なのかと思いました。
人付合いが下手なので、
つい金品に頼っていたのかもしれません(*_*)
だとすると、
わざわざ紹介が来なくなる仕組みを
作っていたことになります( ̄□ ̄;)
それから紹介があったときの考え方、
やり方をこう変えました。
紹介をしてくれた人Aさんに
思いっきり喜んでもらうには、
紹介をされたBさんがAさんに
「いい人を紹介してくれてありがとう!」
と言ってもらうことです。
Bさんにそういってもらうために出た結論が
報告、連絡、相談をこまめにすること。
これを実践するようになってから
一人のお客さんから
何人も紹介が来るようになりました(^^)
▼今日のポイント
【金品のやり取りが溝を作るときもある】