長年持っていた心のしこりを瞬時に解消したこの一言!それは…

 こんにちは!  昨日夜9時、柏崎駅前のコンビにも途中の駅の売店も閉まっていて

 夕食を食べられなかった、木戸一敏です(^^;

  

私には高校生になる

女2人の子供がいます。

約10年前

「お父さんは怖い」

という印象を子供たちはもっていました。

それが今は、

すごく良好な関係です。

子供たちの機嫌が良いと

手をつないでくれます(^0^)

こうなったのは

途中で「みとめ」に気づけたおかげです。

「親子の関係」という立場だけで接していると

関係がギクシャクしてきます。

同じように「上司と部下の関係」

「お客さまと営業マンの関係」という

立場の関係だけの付き合いは

良好な関係を生み出さないことがわかりました。

関わる中で3%でも5%でも

「ヒト」と「ヒト」の関係になることで

人間関係を良好にするんです。

この「ヒト」と「ヒト」の関係は

ひとりの人として「みとめ」ることで

できる関係です。

私の場合、子供がまだ小さいうちに

「みとめ」を実践したからできたのですが

これが成人してからだと

なかなか難しくなります。

友人に関西方面でダントツの業績を上げる会社を経営する

Mさんがいます。

Mさんはなんと!

20歳になるお子さんに

超スーパー「みとめ」を実践。

お子さんがそれまでに持ち続けていた

Mさんに対するしこりを

瞬時に解消しました。

この話のあまりの素晴らしさに

私はうなってしまいました。

お子さんが持ち続けていたらしこりとは

小学生の親子授業の時

そこで作った工作物にMさんが

ふざけて落書きをしたことでした。

お父さんと楽しく

一生懸命作って完成した工作物に

落書きされたことにお子さんは酷く悲しみました。

Mさんとしてはこのことが

そんなに根に持っているとは知りません。

このことをMさんが知ったのはつい最近で、

担任の先生が教えてくれました。

この落書きをしてから

10年たったわけなんですけど

Mさんはお子さんに謝ろうと考えました。

しかし、いざ本人を前にすると

躊躇してしまいます。

「今さら謝っても…」

このままでは絶対に謝ることはできない

と思ったMさんは

謝る練習をしました。

そして数日後

お子さんと顔を合わしたときに

Mさんは言いました。

「ちょっと話があるんやけど」

「え?何??」

「この間、小学○年生の担任だった○○先生に

会ったとき聞いた話なんやけど。

学校で一緒に作った○○の工作に

お父さんが落書きたのを

えらく悲しんどったって聞いたんやけど

お父さん、謝ろう思うてな」

そう言ってMさんは

一呼吸おいて言いました。

「本当にすみませんでした」

ふかぶかと頭を下げました。

お子さんは一瞬あっけにとられたあと

号泣しました。

Mさんのこの行動は

親子の立場ではなく

お子さんをひとりの人として接したもの。

「ヒト」と「ヒト」関係であり

最高の「みとめ」です。

Mさんのすごさに

脱帽です。

▼今日の「みとめ」チェックポイント

『ときには立場の関係からひとりの人として接してみよう』