こんにちは!
会社に向かう東武野田線で座ることができたのでブログを書いている、
木戸一敏です(^_^
先日、高松で講演したあとの話です。
主催担当者の方に、
講師のことについて
いろいろ伺いました。
・どんなテーマだと人が集まるか
・どんな講師を求めているのか
・なぜ私・木戸を呼んでいただいたのか
・最悪の講師とはどんな人か
その中で印象の残った話が
「最悪の講師」でした(^^
自社のサービスの話ばかりしている講師が
たまにいるというんです。
講演の最中
「この部分に関しては
私どもに依頼いただければ
もっと詳しくお話します」
というのを何度も繰り返す講師。
きっと本人は
売り込んでいる意識は
ないんですよね。
この話って
営業の場面やツールづくりにおいても
まったく同じことで、
売れない営業マンに限って
売り込みをします。
致命的なのが
本人は売り込みをしている
意識がまったくないことです。
私のダメ営業マン時代がそうでした(^^;
では、どうすれば
意識を持てるようになるのか?
それは、
【線引きをする】こと。
ここからここまでは、
有益な今すぐ使える情報を伝えて、
その後からここまでは、
自社のサービスを案内する
というように“線引き”をするんです。
なんとなく流れに任せて、
トークをしたりツールを作るのではなく、
“線引き”することでメリハリが付きますからね。
そうすることで、
自分が売り込んでいるかどうかも
見えるようになります。
先日、モエル塾メンバー保険営業マンMさんが
1年で年収が1.5倍になった話を聞いて、
その要因はまさに
この“線引き”ができるようになったから。
Mさんのこの発言から
そう思いました。
「前と違うのは会話をしていて
『あっ、売り込みに走ってるぞ』と
気づけるようったところですね」
実は『あなたレター』が
この“線引き”の意識があるかどうかの
リトマス試験紙みたいなもので、
それが明確にわかるんですよね(^^
違う角度で見ると
“線引き”のトレーニングになるのが
『あなたレター』でもあります。
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『「売り』と「売り以外」の線引きをしてみよう』