こんにちは!
長女に「お父さんがいなくてもY(下の子)がいないとなんか落ち着かないね」
と言われ半分傷ついている、木戸一敏です(^^;
【Q】こんな時勢だというのにどうしてうちの社員は
危機感がないんですかね?
【A】『人差し指の法則』にそのすべての答えがあります。
以前に長女とカラオケに行く予定だったのが
中止になったのを思い出し長女に聞きました。
「あれ、なんで中止にたったんだっけ?」
「お父さんとお母さんが
ケンカし始めたからでしょ」
「そ、そうだったなぁ…(;-_-)」
長女がその様子を冷静に見て
いろいろ言われたんですが(;^_^A
それを聞いていて思いました。
自分が100%正しいと思ってするケンカと
自分にも非はあるけど
売り言葉に買い言葉でなるケンカがあって、
そのどちらにも共通したことが
「間違えてるのはお前だろ!」と言ってしまうと
10倍になって返ってくるんですよね。
長女に言われて気がつきました(;^_^A
お前が悪いと人差し指を指したとき、
中指・薬指・小指は自分を指しているんです。
相手に非があると口にしたときは
自分にはその3倍、非があるかもということ。
認めたくないけどねぇ(;^_^A
これを
『人差し指の法則』
と名づけました。
夫婦という非常に近い関係なので
人差し指を刺すと
3倍返しが即、返ってきます。
これが、
「なんで気の利かない部下なんだ」
「こんな上司についていけないよ」
「あそこの取引先は、いつも人の足を引っ張るんだ」
「あの客は値切ることしか考えないんだよな」
「この地域はなんてしょっぱいんだ」
「景気が戻らないのは政治家がだらしないから」
「この世の中どうなってるんだ」
と関係が遠くなればなるほど
3倍返しを体感できにくいので
『人差し指の法則』に気づかなくなります。
東京駅某所のある酒の席で
この『人差し指の法則』の話を
L社長にしました。
「いいですね!
お前に非があると人差し指を指すと、
中指・薬指・小指は自分を指してる!
これですよね!!
相手のせいにしている以上
何も物事は解決しないですからね!」
こう絶賛していただいたあと
同席していたL社長の2人の社員に向かって
こう言いました。
「お前らちゃんと聞いたか!
この人差し指の法則の意味を
しっかり頭の中に叩き込むんだぞ!
契約が取れないのはなんなのかを!!」
そして半分酔っ払ったL社長は
から揚げをむしゃむしゃ食べながら
独り言のように言いました。
「コイツラ、まだまだ甘いんですよ」
う~ん…
理解していないのは
2人の社員ではなく
L社長でした(;^_^A
『人差し指の法則』は
人に求めるものでなく
まずは自分からという意味ですからね。
なぁんて…
実はこんなことを
長女に言われたわけなんですよね”A^^;
▼今日の「みとめ」チェックポイント
『人差し指を指したとき他の指はどうなっているか見てみよう』