こんにちは!
久しぶりに「白玉しるこ」を飲んだら、ちょっと甘かったけど美味かった
木戸一敏です(^^
今週、木曜金曜と関西方面に行って来ました。
たくさんの刺激を受けて帰ったときは
必ずと言っていいほど夢を見ます。
ほとんど記憶にはないんですが(;^_^A
今日はそのたくさんの刺激を受けた話の中の
ひとつを紹介します!
あるお店を経営するXさんの話です。
今、チラシの折込やDM発送など新規集客ゼロにして
売り上げも利益もグングン伸びています。
スタッフの出入り頻繁にある業界で
離職者はゼロ。
ここまで経営者とのスタッフの気持ちが
ひとつになっている感じのお店はない!
と思うくらい雰囲気が伝わってくるんです。
その秘密が一体どこにあるのは
解明できないままXさんとの対談を終えて
宿泊先のホテルでお茶を飲んでいて分かりました。
それは・・・
Xさんは
売り上げ低迷の状態が続いたとき
その原因をスタッフに向けるのではなく、
お店のシステムに向ける思考の持ち主なんです!
順を追って説明すると・・・
Xさんがモエル塾メンバーになったのは年半前。
そのときは経営に行き詰まっていました。
原因は明らかで、
顧客の流出です。
いかに繰り返し来店してもうかが
経営を左右する業種。
どんなにチラシで新規集客をしても
ザル状態になっていたのでは
利益は目減りしてきます。
その顧客が流出してしまうのは、
お客さんに「もう一度、来店したい」と
思われる対応が不足している点にあります。
経営者であるXさんが担当する顧客は、
リピートや紹介が増え売り上げは伸びていますが
4人のスタッフが伸び悩んでいました。
そうすると多くの経営者は、
スタッフの対応の仕方を改善させることに
エネルギーを注ぎます。
私がリフォーム会社を経営していた
最初のときがそうでした。
対応の仕方を改善するというのは、
なかなか思うようにいかないものです。
その状態が続くと
「何度言ってもどうしてわからないんだ!」
とイライラした気持ちになります。
「もっと自信を持ってやらないと
契約になるもののならないぞ!」
だんだんと精神論をぶつけるようになります。
そうやってたくさんの社員を
潰してきました。
それがXさんは
全く違っていて、
売り上げが低迷している原因を
スタッフに向けるのではなく、
お店のシステムに向けたんです。
スタッフに負担なく
お客さんが何度も来店するシステムがあるはずだと。
それを探し求めて出会ったのが
モエル塾でした。
なんとそれはXさんではなく
スタッフの一人が
モエル塾を見つけたというんです。
こういったスタッフとの関係も
Xさんがスタッフを信用していることと、
売り上げが低迷している原因は
スタッフ=「ヒト」ではなく、
お店のシステム=「コト」
この思考がXさんの根っ子にあるんですね。
Xさんの人間力に脱帽です。
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『改善は「ヒト」ではなく「コト」に向けよう』