こんにちは!
長野からたった今、埼玉に帰ってきた
木戸一敏です(^^
嬉しいことに
「セミナーの開催予定はないのでしょうか?」
という問い合わせメールが
ここ最近よくいただきます。
確かに私が主宰する塾の塾生向けのセミナーは
毎月やっていますが
一般向けのセミナーは
昨年8月以降やっていません。
来月は開催しようと思っています。
セミナーを開催するとき、
とても重要なのは、タイトル決めです。
どんなタイトルを付けるかで、
集客に苦戦するか楽勝になるか大きく分かれますからね。
実はこのタイトル作り、
私にとっての商品を提案するのと
まったく同じ感覚やっています。
「お客さんが持つ問題(悩みや困り事)を聞いて、
解決策を提案(メリット提示)すればモノは売れる」
と言われています。
これをタイトル作りのフォーマットでいうと
「対象者の悩みや困り事」+「メリット」になります。
たとえば、悩みや困り事が
「考えすぎて動けない」という営業マンだったとき、
その解決策と提案するのが、
「行動力が倍増するノウハウを提供するセミナー」
だとします。
これをタイトルにすると
【考えすぎて動けない営業マンへ、行動力倍増セミナー】
というのが考えられます。
あなたはこのタイトルを
どう思いますか?
私の経験からいうと、
これは集客に苦戦するタイトルです。
その理由は、“イメージできない”からです。
行動が倍増したら、
どんな事実が起きるのかを
伝えることがポイントです。
たとえば、行動力が倍増したことで
収入がどんどんアップして
最終的に年収がアップしたとしたら
【考えすぎて動けない営業マンへ、
たった1年半で年収3000万円になる!行動力倍増セミナー】
というのが考えられます。
こちらの方が
参加したい気持ちになりますよね(^^)
これを私は【アフターアフターを伝える】と呼んでいます。
「考えすぎて動けない」がビフォーだとすると、
「行動が倍増」がアフターになります。
行動力が倍増したことで「年収3000万円」になったのが
「アフターアフター」です。
営業の場面でもアフター止まりの提案ではなく
アフターアフターの提案をすることで、
お客さんにより伝わるようになります。
「○○を購入すると便利になります」ではなく、
便利になったらどんなことが起きるのか?
「弊社の○○はとても性能がいいんです」ではなく、
性能がいいと、どんなことが起きるのか?
ここがリアルにイメージできるように
伝えることができれば、
お客さんは前のめりになって、
欲しい気持ちが湧き出てきます。
ぜひ、実践してみてください!
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『アフターアフターを伝えよう』