99%の営業マンがやっていて1%の営業マンしかやっていない成約率アップの方法

こんにちは!
昨日「エアコンなしの部屋で寝ている」と書いたら
「早くエアコン付けてください」というメールをもらい迷惑をおかけしたと思った、
木戸一敏です(^^;)

今日、面談をした保険代理店のSさんが
「全く発想になかったことのオンパレードですね!」
としきりにうなってしまいました。

今まで周りの人や先輩、研修で学んできたことと
私が言っていることが、あまりに違うとSさん。

確かに、ある意味、私が言っていることは
常識外れですからね(^_^;)

その核となる考え方に
【求めようとするのではなく、与えているか】
というのがあります。

「与える」というのは
小冊子や商品をタダであげることではなく、
相手が「快の気持ち」になったかどうか】

こんな話を4時間たっぷり伝えていたんですけど、
特にSさんがうなったのは、
この言葉の本当の意味でした。

「では見積りをさせていただいてもよろしいでしょうか?」

実はこれ、完璧に「求める」言葉です。

丁寧な言い方をしているので
「求めている」ようには聞こえないし
「求める」つもりで言っているわけではないかもしれません。

でも、自分の心の中をよ~く覗くと
「求めている」んです。

「では見積りをさせていただいてもよろしいでしょうか?」

これをちょっと違う言い方に変えると、、

「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」

というのと、まったく同じだと思いませんか?

「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」
と言われたお客さんはきっと
「なんであんたのために見積りをしないといけないの?」
と言いたい気持ちになるんだと思います。

お客さんに喜んでもらうために
見積りをするのではなく、
営業マンが自分の成績を上げるための見積りに
聞こえてしまいます。

だから
「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」
と聞かれたらお客さんは
「今はまだ、いいです(結構です)」
と言いたくなります。

「見積りをする」という一つの行為が、

・お客さんに喜んでもらうためか
・自分の成績のためか

【目的が何かによって伝わり方が大きく違ってくる】んです。

では、目的がお客さんに喜んでもらうため
だったらどんな言葉になるのか?

こんな言葉になります↓

「では見積りすることは希望されますか?
 それとも必要ないですか?」

これを見て、もし、あなたが
「え~、『必要ない』と言われたらどうするんですか?」
と思ったとしたら
そう思うこと自体が「求めている」んです。

お客さんが「必要ない」というのなら
今のままで良いと判断したわけで、
それをとやかく言うのは
自分の成績にフォーカスしているからです。

多くの営業マンが、
自分の成績のことを一生懸命考えます。

そして、そのことはお客さんも知っています。

「営業マンはみんなそんなもんだ」と。

事実そういった営業マンが99%です。

だからあなたは勇気をもって
自分の成績のことは手放して
お客さんが喜ぶことにフォーカスして
常識外れな1%の営業マンになるんです。

1%の営業マンですから
お客さんからすると珍しい存在になります。

「この人は他の営業マンと違う!」
とお客さんは思い
不安だったお客さんの顔は
パッと明るくなります。

もちろん、あなたの成績も
ぐんぐんアップします。

そんな営業マンを何十人、何百人と見てきてますので
「求める」ことを手放して
どんどん「与える」ことをして行きましょう!

Sさん!

Sさんなら大丈夫です!!

やり切っていきましょう!!!

▼今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント

『自分が喋っていることが「求める言葉」になっていないか確認しよう』