こんにちは!
先日、秋葉原で買い物をして大荷物になったので
会社に置きに行ったら夜9時で
エントランス入り口がロックされていてガックリした、
木戸一敏です(^_^;)
先日、初めて会ったAさんに
仕事の内容を聞かれたので
「経営者を対象にした売上アップの塾です」
と答えたらこう言われました。
「自分の会社の売上を上げるだけでも大変なのに、
他人の会社の売上を上げるんですか?」
Aさんは一人で会社を経営していて
起業前はバリバリのトップ営業マンだったとのこと。
そこで売れるコツを聞くと
素晴らしい答えを教えてくれました。
「『なぜ?』を持つことですよ」
お客さんが聞いてきたことに対して
答えを言うのではなくて、
なぜ、それを聞こうと思ったのか?
なぜ、それを知りたいと思ったのか?
根っ子のところを聞くことが大切
とAさん。
「それ、結果を出すコンサルティングのマインドと
まったく同じですよ!」
こう私がいうとAさんは
「営業とコンサルが同じ???」
と不思議な顔をしていたので、
ひとつの事例を話しました。
先日あるクライアントからあった
売り上げ復活策の相談です。
このとき、すぐに
「あ~、それは◯◯を△△すると
売り上げはアップしますよ」
と答えをいってしまうような
コンサルティングはNGです。
表面的なところを知っただけで
すぐに出すような答えは
上手く行きません。
Aさんの考えと同じで
根っ子のところが大切です。
売り上げ低迷の原因は何だと思っているのか?
いつから、どのくらい売り上げが落ちているのか?
売り上げ復活策としてやってきたことは?
など、いろんな角度で聞いてくことで、
より可能性が高い策が見えてきます。
そのクライアントは、
実店舗と通販の2つ柱があり、
通販は落ちているが、
実店舗は伸びているとのこと。
なぜ伸びているか?
を深く聞いていく中で、
まったく別な角度で
通販を伸ばす策が見つかりました。
この策にクライアントも
今の通販を伸ばすより、
別な角度での通販に大きな可能性を感じ、
声が明るくなりました(^O^)v
「そんなことまったく思いもしなかったです!」
営業マンもコンサルタントも
答えを出すことが仕事なのではなく、
お客さんを知ろうとすることが志事です。
知ろうとする行為が、
「この営業マンは私のことを
一生懸命考えてくれている!」
と思われるようになります。
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パワーマーケティング」チェックポイント
『お客さんの問い合わせには「なぜ?」の視点を持とう』