「整体院を営んでいます。
チラシをどこに配れば効果的に集客できますか?」
という質問にお答えしました。
目次
チラシ 集客 効率的に反響を得る5つの方法
さえ:こんにちは、ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:メルマガ読者さんからの質問です。
「整体院を営んでいます。
チラシをどこに配れば効果的に集客できますか?」
とのことです。
木戸:今日はえらいシンプルな質問ですね(笑)
初めてチラシ配る時って…あ、これ初めてなんですかね?
タイトルに「初めて」って入ってるけど…。
どこに配ればいいか、確かに迷いますよね。
さえ:できれば効率的にいっぱいお客さん来てほしいし。
木戸:このタイトルのとおり、5つのポイントがありますので。
それを今日は紹介したいと思います。
さえ:お願いします。
チラシ 集客 自分もお客さんも無理のない距離
木戸:1つ目がですね、
自分のお店の近くに配る
さえ:自分のお店の近くに配る?
木戸:わざわざ遠くまで行くと大変ですよ。
さえ:確かに往復の時間もかかっちゃいますね。
木戸:そうそう。
あとは、配る方も大変かもしれないけど、あまりにも遠いと・・・。
さえ:お客さんもあまり来ないかな?
木戸:やっぱり来店してもらう商売ですから。
あんまり遠いとね…お客さんも来ないので。
そういうのを考えていくと、エリアが決まってきますよね。
さえ:それが1つ目ですね。
チラシ 集客 “いつも来る”は安心感を与える
木戸:2つ目が、
毎月同じところに配る
さえ:毎月同じところに配る。
木戸:普通のポスティングっていうのは、エリアAに入れたら、次はBエリア…Cエリア…どんどん広げていくじゃないですか。
じゃなくて、1万枚をばら撒くんだったら、1,000枚同じところに、10回入れていく。
そうした方が、1回で反応しなかったお客さんが、2回3回って来るうちに、
“なんか…いつも来るな”
って。
それが安心材料になったりします。
かえってそっちの方が、反応が取れたりするんですよね。
さえ:そうなんですね。
毎月同じところに配るってことですね。
木戸:月に1回ぐらいのペースがいいですね。
これが2つ目です。
チラシ 集客 お辞儀をすることは自分にもプラスになる
さえ:では、次3つ目。
木戸:3つ目が、ポスティングするわけですよね。
ポスティングする時にお辞儀をします。
さえ:……ポストに??
木戸:新聞配達みたいにサッサー!とばらまくような、こんな形でやるんじゃなくて、丁寧に入れて…ありがとうございます。
これ…お客さんで見てる人がいるんですよ。
自分も試しにやってみたら、やっぱり見てる人がいたんですよ。
チラシポスティングしたあとに、電話がかかってきたんですよ。
そのお客さんが、
「あなた、ポストに入れたあと、お辞儀したでしょ。
誰も見てないけど、やってたでしょ。
そういうことって大切よ。
私ちゃんと見てたんだから。」
って言ってくれたお客さんが居たんですよ。
びっくりですよね!
さえ:びっくりです!
木戸:だからそのお客さんの言うとおり、見てる人は見てるんだなと思って。
どこで見てるか分からないですよ。
さえ:そうですよね。
木戸:それだけで、
“なんか他の人と違うな”
と思うじゃないですか。
さえ:“何を入れたんだろう?”
とか思っちゃいますね。
木戸:これ…いいですよ。
気持ちも入ってきます、1軒1軒丁寧にやってると。
「ありがとうございます」
こっちも入れて、
「ありがとうございます」
とやってると感謝の気持ちが湧いてくるんですよ。
これね、結構いいです。
自分が気持ちよくなります。
たぶん自分が気持ちよくなるから、お客さんに伝わるんでしょうね。
さえ:ポスティングする時にお辞儀をする。
木戸:これが3つ目ですね。
チラシ 集客 チラシを入れ続けるべきか判断する材料
さえ:4つ目は?
木戸:4つ目は、
ABテストをする。
さえ:ABテストをする。
木戸:エリアをひとつだけにせずに、もうひとつのエリアも決めて、
“こっちとこっちどっちなのかな?”
と比べるといいですね。
さえ:比べる。
木戸:エリアによっては、全然 差のないところもあれば、差があるところもあるんですよ。
片方はいくら入れても、反響が何もないんですよ。
でもこっちのエリアは毎回反響があるだとか。そういうのがあったりするんですよね。
これは本当にやってみないと分からないですね。
さえ:ABテストをして、よかった方に、毎月入れ続けるという形になりますか?
木戸:両方とも良かったら、両方とも入れたらいいかもしれないですね。
そんなふうにやっぱり、エリアによっての違いがある時があるんですよね。
さえ:4つ目がABテストをする。
チラシ 集客 誰もやっていないけど効果は抜群
木戸:では5つ目。
これをやってる人は多分誰もいないですよ。
さえ:誰もいない!?
木戸:そのやり方をお伝えします。
これは3つ目のお辞儀をするのに通ずるところです。
何かというと、
イメージをする。
さえ:イメージをする?
木戸:ポスティングをする時にやっぱりばらまくやり方って、さっき言ったみたいに、
“誰か当たりさえすりゃいいだろう”
みたいな感じですよね。
“誰か引っかかればいい”
みたいな。
1人でも。
そういう雰囲気が伝わってこないですか?
それが1軒1軒丁寧にお辞儀をして、
「ありがとうございます」
って言ってると違うでしょ?
これにさらに磨きをかけて、ポスティングしようとするお宅の家庭をイメージするんですよ。
“ここには多分…50代の方で…お子さんが○人いて…このお宅は私が関わることによって、笑顔になってくれそうだな。
間違いない。
よし、ポスティングしよう。”
とイメージして、ポスティングしたら
「ありがとうございます」
“このお宅は私ではちょっとお役に立てないかもしれないな。
ここはちょっとやめておこう。”
“こっちのお宅だったら多分、笑顔に貢献できるかもしれないな。”
というふうにイメージしてやっていくんですよ。
さえ:ということは、チラシを入れるお宅と入れないお宅が出てくるってことですか?
チラシ 集客 手当たり次第は嫌われる
木戸:そうそう。
誰か当たりさえすればというのは、結局は…感じが良くないじゃないですか?
色々な本で恋愛とビジネスは同じだって、例えてますよね。
これが例えば男女関係でいうと、私が婚活パーティーに行ったとするじゃないですか。
目の前に女性が10人いて、
「付き合ってくれれば、もう誰でもいいです!」
って言ったらどう思います?
さえ:“じゃ、ほかの誰かと付き合えば?”
と思って全然興味を持たないですね。
木戸:“こいつ誰でもいいのかよ”
みたいに思っちゃうじゃないですか。
誰でもいい=嫌われる わけなんですよ。
そうじゃなくて、自分の中でちゃんとした判断基準を持つことってすごく重要だと思うんですよね。
もう誰でもいいからじゃなくて。
イメージして、笑顔になってもらえるな、そういうところに入れていく。
たぶんやってる人誰もいないですよ。
これでやると、イメージがやっぱり伝わるんですよね。
さえ:たしかに。
伝わったからこそ、電話いただいたんですよね。
木戸:時間はかかるかもしれませんけどね。
同じ100軒に入れるとしても、もう1時間くらいで終わっちゃうものが、このやり方をしたら…。
さえ:倍以上かかってしまうかもしれないですけどね。
でもそのぶん反響があった方がいいですからね。
木戸:その結果として、合うお客さんが来ますね。
さえ:そういうチラシの入れ方をすると?
木戸:そうそう。
さらに気にかけてやっていくと、
“チラシをもう少しこういう風にしたほうがいいんじゃないか?”
とかそういうのも閃いてきます。
さえ:それはいいことですね。
木戸:ぜひ5つのポイントを押さえて、やってみて頂ければと思います。
さえ:【チラシ 集客】初めてチラシ集客に挑戦する人のための効果的なエリアの決め方5つのポイント
1つ目
自分のお店の近くに配る
2つ目
毎月同じところに配る
ペースは月に1回ぐらい
3つ目
ポスティングする時に住んでいる方にお辞儀をする
ありがとうございますと丁寧に入れる
4つ目
エリアのABテストをする
結果がよければ両方とも続ける
5つ目
自分が関わる事によって、住んでいる人に笑顔になってもらえるかをイメージする
ということでよろしかったでしょうか。
木戸:バッチリです。
さえ:分かりました。
ありがとうございました!