利益を求めたはずが、利益を失っていた…あなたはなぜだと思いますか?

おはようございます!
昨日14日(日)に開催されたボクシングの試合で
武居由樹選手が負けてしまってショックが大きい、
木戸一敏です( ノД`)

K-1時代から武居選手の試合観てましたが
こんな負け方をするとは・・・

気を取り直して
さて今日は、、

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利益を求めたはずが、利益を失っていた…
あなたはなぜだと思いますか?

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というテーマをお届けします。

先日、建築業のAさんから
こんなことを言われました。

「コンサルという仕事は
建築業と違って原価がかからないんで
利益率が高くていいですよね」

確かに利益率は高いです。

人それぞれだと思うんですが
意外といろんな経費がかかってます(^^;)

ただ何より・・・

利益率だけで仕事を選ぶのは
危険だと思うんです。

なぜかというと、

それって
やりたくない仕事だけど
利益率がいいからやるってことですよね。

だとしたら
それはお金が目的になってしまった
人生なのかもしれません(><)

それよりも、

「この商品を通してお客さんに
喜んでもらえるのが嬉しい!」

と思える仕事を選んだ方が
死ぬ間際に「生まれてよかった!」と
感じるんじゃないかと思うんです。

リフォーム会社を経営した時代
お客さんに「木戸さん、ありがとう!」
と喜ばれることは嬉しいし
やりがいを感じていました。

それが・・・

塗装工事店の親方に
集客の仕方を教えて喜ばれたとき
今までにないやりがいというか
達成感を覚えたんです。

これはどっちの仕事がいい悪いではなく
その人にとって
どっちが“喜びを感じるか”という話です。

なにより、
ただ単に「利益が高いから」だけで
その仕事を選んだとしても
一時はうまく行っても
長くは続きませんからね(><)

なぜかというと、

それってお客さんの喜びに
フォーカスしてないから。

結局、利益を求めたはずが
利益を失っていることになってるんです。

「お客さんの喜んでる顔が
見たくて仕事をやっている」

という人はお客さんに
「もっと喜んでもらおう!」
という気持ちが 湧き出てきますよね(^o^)

もちろん最低限の
利益確保は前提です。

相手の喜びが自分の喜びになること
これが一番幸せなことだと思うんですよね。

勘違いしないでほしいのは
今の仕事を辞めろという話ではありません。

今やってる仕事の中で
もっとお客さんの喜びにフォーカスする。

そうすることで
「この仕事は利益が低いから」という話は
自然と出なくなるはずです。

多くのコンサルタントが
数年で消えていく中で
23年間やり続けられているのは
ここにあると思ってます。

クライアントからよく
「木戸さん、よく次々と
アイデアが浮かびますね」
と言われるんですが・・・

これは「こんなの作ったら
きっと◯◯さんが『よく考えますね!』
と言ってくれるんじゃないか」

ってイメージすると
楽しくなるからなんです(^^)

これってまさに
相手の喜びが自分の喜びになってる
瞬間なんですよね。

 

 

▼今日のポイント
【相手の喜びを自分の喜びにできると仕事が楽しくなる】