「このノウハウ嘘臭いです」とスタッフに言われ唖然としました

こんにちは!
次女の誕生日プレゼントが決まってホッとした
木戸一敏ですε~(^。^;)

今日は、
【伝わらない原因】
についてお伝えします。

もし、あなたが
「商品や自社の良さをアピールしているのに
なかなかお客さんに伝わらない」
という悩みがあるとしたら
つい最近の私の失敗談が参考になると思います。

どんな失敗談かというと、、
原稿の話です。

月末はいつも
モエル塾メンバーに送る
会報誌の原稿締め切りで
バタバタします(^_^;)

原稿は編集長とスタッフの
厳しいチェックを受けてOKが出ないと
何度も書き直しです。

ここ数カ月は滞りなく
すんなりOKをもらっていました。

ところが今月は、
思いっきりNGで
原稿全部が書き直しに・・・ (-_-;)

NGだった理由は、
「ウソっぽい」ということでした(;´Д`)

一瞬、耳を疑いました。

だって、このノウハウで結果を出したメンバーは
たくさんいるし、
その喜びの声は編集長も聞いているはず・・・。

でも、そのあと
原稿を読み直して
なるほど、と思ったことがあります。

【初心を忘れていた】んです。

毎日のようにメンバーやクライアントに、
アドバイスをしていると
自分の中では当たり前になってしまいます。

ここが【落とし穴】なんですよね。

初めて聞くでもしっかり理解できるよう
【段階を一段一段ゆっくり上がるよう伝えてく】ことを
端折ってはいけませんね。

それともう一つ
気づいたことがあります。

それは
【売り手視点でしか伝えていなかった】ことです。

編集長もスタッフも原稿をチェックするとき
経営者や営業マンなどの売り手視点というよりか、
どちらかというと
買い手視点なんです。

その視点で原稿を見たとき
共感できなかったんだとも思いました。

たとえば
「囲い込み」「ターゲット」「刈り取る」
などという単語があると
編集長もスタッフも共感しません。

これらの単語は
ビジネス書などでも当たり前に使う言葉で、
悪いわけではないんですが
私も違和感を覚えるときがあります。

これらの単語はある意味
「気にかけ」の対極にあるからだと思うんです。

今回、原稿がボツになったことで
またさらに私の方向性が明確になりました。

「囲い込み」「ターゲット」「刈り取る」・・・

こういった単語を使った方が
伝えやすし、伝わりやすいです。

でも、こういった単語が
びっしり書かれている本やレポートを
お客さんの前で見せられるかというと
何か不自然というか抵抗感があります。

お客さんには「ご家族みなさんが笑顔になっていただいたです」
と言っておきながら
会社に帰ると
「囲い込み」「ターゲット」「刈り取る」
などいう単語を社員と交わしているのって
すごい矛盾を感じるんです。

このブログでも
モエルメソッドを伝えるときも
そういった単語は一切使わないでも
伝わる表現の仕方を研究していくのが
今後チャレンジすることなんだと思いました。

メンバーの中にも
「囲い込み」「ターゲット」「刈り取る」
といった単語を一切使うのは止めて
「気にかける」という言葉を使うようになってから
会社が大きく変わったという報告もあります。

きっとビジネスの世界に
「囲い込み」「ターゲット」「刈り取る」
といった言葉を排除していったら
売り上げに困る会社は少なくなるんではと思うと
なんだかワクワクしてきました(^◇^)

これも編集長とスタッフのおかげ!

ありがとう!!

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