「建築業を営んでいます。
営業なしでの販促、競争をしない方法で顧客を増やし、利益を上げることは可能でしょうか?」
という質問にお答えしました。
目次
誰もやってないけど効果的な建築業 新規集客の方法
さえ:こんにちは。ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いいたします、今日はなんでしょう。
さえ:「建築業を営んでいます。
営業なしでの販促、競争をしない方法で顧客を増やし、利益を上げることは可能でしょうか?」
という質問です。
木戸:営業なしでの販促……プロレスの”反則”技じゃなくて?(笑)
販売促進のことですよね!(笑)
さえ:販売促進です!
木戸:なんか聞いてる人で反則技なのかな……??
と思ってる方がいらっしゃったら(笑)
さえ:公共の電波にのせて良いんでしょうか?(笑)
木戸:【営業しないで競争もなしで99%のライバルはやってない方法】
ということで……たった1%の人しかやってない方法。
もしかしたらね、1%もやってないかもしれないです。
さえ:やってないんですか!?
木戸:やってない。
だからこれね、ほんと、やったもん勝ちだと思いますよ!
今こうやって色んなノウハウがもうインターネットで調べれば、
なんでも入手できるじゃないですか。
だけどもね、これをやっている人は今まで、コンサル18年やってきて1人もいないですよ!
さえ:木戸先生に出会う前にやってた人がいないってことですよね?
木戸:いやいや。
出会う前もそれをやってる人を見たことがないし、コンサルタントになってからもいろんな人と出会ってるじゃないですか。
その中でもそれやってるって言うのを聞いたことがないんですよ。
さえ:聞いたことはないけどそれをアドバイスはしてるんですね?
木戸:そうそう、そのぐらい誰もやってないので、やるだけでもすごいチャンスなんです。
さえ:効果が期待できますね!
建築業 新規集客あなたの仕事ぶりを密かに見ている人
木戸:これが何かと言うと……さえちゃんに質問なんですけども、新規の人、その会社のことを知らない人でこの会社の仕事っぷりを知ってる人がいるとしたら誰だと思います?
さえ:会社を知らないのに仕事っぷりを知っている人……?
そんな人いるんですか!?
新規でしょ?
でも仕事ぶりを知っているんでしょ?
木戸:そう、どういう仕事してるかっていうのを知ってる人。
さえ:”いない”という答えではないですよね?(笑)
木戸:いるから問題にしています(笑)
さえ:そんな人いるんですか?って逆に私が聞きたい……
木戸:たぶん、建築業の方はもしかしたら〇〇じゃないですか?
って、わかってるかもしれないですね。
さえ:建築業の人は、でもここには私たちしかいない(笑)
木戸:答えはね……現場の近隣の人なんですよ。
さえ:現場の近隣の人!
木戸:現場の近隣の人は、どういう職人さんが出入りしてて、挨拶をちゃんとしてるか、だとか、意外とそういうのを見てるんですよね。
さえ:かもしれないですね。
木戸:ハケの捌きが上手いだとかさ、そういうのはお客さんも見てもわからないから、そこは見てないんだけども、挨拶をしっかりしてるか、だとか、整理整頓をしてるか、だとか、そういうところをめっちゃくちゃお客様はしっかり見てるんですよ。
さえ:そうなんですね!
木戸:あくまでもそこをしっかりちゃんとやった上での話なんですけどね。
さえ:近隣のお客さんが見てるということは……1%の人もやってないっていうのは、近隣のお客さんに対して、何もやっていないってことですか?
近隣の方に気にかけをすることが建築業 新規集客になる
木戸:その通り。
やったとしても……工事前と工事後の挨拶ぐらいですよね。
さえ:そうですね。
「隣でこれからの1週間ほど工事をやります。
〇〇会社の●●です。
ご迷惑おかけします。」
という挨拶をして……工事が終わったら、
「ご迷惑おかけしました。
何ともなかったですか?」
っていう挨拶。
これが一般的なものなんですよね。
もしね、さえちゃんが、工事をやってる隣に住んでいるとします。
隣でガチャガチャ音をね……やっぱり聞こえるじゃないですか。
さえ:します。
木戸:足場を組み立てたりとかね、音が気になるじゃないですか。
さえ:気になります。
木戸:もし家にずっといるとしたら……何が1番気になりますかね
さえ:やっぱり音ですよね。
木戸:あとは何があります?
さえ:”音”以外……整理整頓?
あと……あまり思いつかないんですけど。
木戸:実は
”いつ終わるんだろう”
というのが、気になるんですよ。
さえ:いつ!?
木戸:この、音が気になる工事を
”いつまでやってるんだろう”
ってね、気にならないですか?
さえ:一番最初に、
「◯◯までの工事です」
って聞いてるからそれで終わるのかなと思っちゃうんですけど……そういうもんじゃなくて……?
木戸:それでもこう、雨が降って、工事がちょっと延びたりだとか、やっぱり外の工事だとそういうのあるでしょ?
さえ:そうですね、ありますね。
木戸:やっぱり日程がずれたりするんですよ。
だから、工事の挨拶をする時は
「だいたい、このぐらいからこのぐらいに終わります。」
っていうことを言う。
だいたいだけどね。
だから、それをただ言うだけで後は言わないんですよ。
じゃあ何をするかというと、毎日、近隣のお客さんに工事状況の日報を出すんですよ。
さえ:日報を出す!?
木戸:こういう工事をやって、何日後の何月何日に終わる予定です、とかね。
あと、雨が降ったりした時は今日は雨天のため中止となります。
ですので、工事完了予定:何月何日だったのが1日ずれて何月何日になります、っていうのを毎日入れるんですよ!
さえ:毎日ポストに投函ってことですか?
営業下手でもできる建築業 新規集客の方法
木戸:そうそう。
そうすると、そんなことをやってる会社はないじゃないですか。
なんかこの会社は……挨拶もちゃんとするし、整理整頓もするし、しかもこうやって毎日毎日、いつ終わりますってことを丁寧に言ってくれるなぁ……って思いますよね。
そうすれば、ここの会社って工事も丁寧だし、いろんな面で丁寧なんだなっていう風に……そのお客さんも工事を見てるわけじゃないですか。
現場を出入りしてる人も見てる訳じゃないですか。
さえ:確認してますからね!
木戸:いろんな情報が入ってます。
さえ:近所でやってたらその人の口コミっていうか……
「どう?」
って聞けますもんね。
木戸:「実際に工事をやってみてどうなの?」
って聞けるじゃないですか。
それを
”見込みのお客さん”
にするわけなんですよ。
まだ見ぬ新規に、一生懸命チラシを撒いたりするよりかは、現場近隣の人に印象付けて、普通は工事が終わったらもうそれで関わりが切れちゃうじゃないですか。
工事が終わった後も関わりが切れないように、会社で作る
[月刊新聞]みたいなものを毎月入れておけばずっと関わりが切れないですよね。
さえ:コミュニケーションが取れますからね。
木戸:そんな風にしてやってくと、本当にすごく営業下手な人でもそこで信頼関係みたいのがある程度できてるんで、売り上げが上がってくるんですね。
実際に……下請けの大工さんをやってる人がいるんですけどね。
その方が元請けになりたくて、だけども営業は苦手だし……そんなチラシを書くようなコピーライティングスキルもないし……っていう方がいたんですけども、今話したやり方をやって半年後ぐらいに元請け化できました。
さえ:そうなんですね!
じゃあ効果は抜群なんですね?
木戸:抜群です!
さえ:では、
【営業なし!競争なし!99%のライバルはやってない建築業の新規集客法】
としましては、
工事をやっている現場の近隣のお客様に通常の挨拶
あと整理整頓はもちろんやりますけど、それにプラスして、
毎日の日報を入れる
ということで良かったでしょうか?
木戸:そうです。
さえ:はい!わかりました!
ありがとうございます。
木戸:ありがとうございます。