「お店のHP、チラシ、POPに顔出しを勧められました。
恥ずかしいから、顔出しをしたくないのです。
最近、顔出しをした方がいいと聞きます。
木戸先生の意見を聞かせてください。」
という質問にお答えしました。
集客 顔出し をしたほうがいいひとつ目の理由
さえ:こんにちは、ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:「お店のHP、チラシ、POPに顔出しを勧められました。
恥ずかしいから、顔出しをしたくないのです。
最近、顔出しをした方がいいと聞きます。
木戸先生の意見を聞かせてください。」
とのことです。
木戸:顔出しは多分、みんな恥ずかしいですよね。
さえ:恥ずかしいです。
私なんかお面つけてやりたいくらいです(笑)
木戸:お面つけて?(笑)
そこまで?(笑)
さえ:はい!(笑)
木戸:恥ずかしいのを乗り越えてまでやる必要があるのか?
ということについては、さえちゃんはどう思ってるんですか?
さえ:顔出ししてる私としては、割り切っちゃったと、いうのがありますけど…。
悪いことしてる訳ではないから顔を隠す必要も無いかな、という気持ちはあります。
木戸:実は悪いことしてるのかもしれないですよ(笑)
さえ:してない、してない(笑)
木戸:やっぱり顔を出さないよりかは出した方が、お客さんからすると、
“こういう人なんだ”
という風に安心するのもありますよね。
さえ:お客さんに安心してもらう?
木戸:どういう人が来るのかな、とか。
行ったらどういう人が対応してくれるのかな、というのが事前に分かっていた方が、安心するじゃないですか。
さえ:そうですね。
木戸:ただ、その顔出しも真顔だとやっぱり怖く見えるんですよね。
やっぱり笑った方が、親切に対応してくれるのかな、という印象を与えるので、顔写真はすごく大切です。
多分もうみんな知ってると思うんですけど。
さえ:そうですね。
免許証の写真みたいな顔じゃなくていいってことですよね。
木戸:そうそう。
免許証の写真だと、ちょっと怖いかもしれないですよね。
この質問された方も、それはもう知ってると思うんです。
ただ、今日のテーマで私がお伝えしたいのは、タイトルにありますとおり、
”本当の理由”
ということで、いろんな方を見て感じたことですし、あと私自身がそうだったんですね。
もちろん抵抗はあるんだけど、さえちゃんみたいに、
“開き直ってやってますよ”
という人と、最後まで
“やっぱり嫌だな”
とずっと抵抗してて、顔出しをやってない人ってたくさんいらっしゃるんですよ。
そこで、顔出ししたほうが集客がうまくいく本当の理由をお伝えしたいと思います。
さえ:ぜひ教えてほしいです。
集客 顔出し で自分の壁を取り払う
木戸:それが何かというと、売れない人っていうのは、自分で勝手に壁を作っちゃってるんですよ。
さえ:自分で勝手に壁を作る?
木戸:お客さんとの間に壁を作っちゃうんです。
売れる人というのは、初対面であっても、心を開いて
「さえちゃん、いいじゃないですかそれ!」
みたいな。
馴れ馴れしいという意味じゃなく、いい意味で話しやすい雰囲気があるんですよね。
ところが売れない人っていうのは、かしこまっちゃって、
「この度は…私…木戸一敏と申しまして…!
この度ですね…なんと言いますか…!」
壁を作ってると、相手も壁作っちゃうじゃないですか。
さえ:そうですね。
木戸:お互いに壁を作ってしまうと、本音が出ないままで、契約になるものもならないです。
そういった意味で、
「いろんなノウハウ・テクニックを学んで、それを実践したのにうまくいきません」
という話は、たくさんあるんですよ。
それっていうのは、自分で勝手に壁を作っちゃってるからなんです。
それと全く同じで、顔を出さない人に共通してるのが、壁を作ってるんですよね。
さえ:壁を作る?
無意識にってことですか?
木戸:無意識なのか何なのか…自分自身もそうだったんですよ。
集客 顔出し することで世界が変わる
さえ:最初は顔出しされてなかったんですか?
木戸:いやもう顔出しするのがすごく嫌でしたよ。
だから最初は、似顔絵にしてみたりとかね。
さえ:似顔絵は顔出しではないってことですか?
木戸:顔出しではないですね。
さえ:自分の似顔絵だけども?
木戸:そうそう。
そこを乗り越えることができたら、けっこう世界が変わります。
さえ:どんな世界が見えてきたんですか?
木戸:さっきさえちゃんが言ったみたいに、
「もう見せちゃったから、もういいや!」
って自由になったら、壁みたいなのは取れちゃいますから。
さえ:そういうものなんですね。
木戸:なので顔出しするというのは、確かに顔をHPとかチラシに出せばお客さんも安心するんだけれども、それ以上に自分の壁を取っ払って、自分がオープンになって自由になりますから。
そっちの方が大きいです。
そうすると全部が変わってくるんですよね。
接客の仕方も変わってくるし。
さえ:すべてのことが?
木戸:そうそう。
文章も自由に書けてしまうとか、共通してるんですよ。
顔出ししない人は、何か批判されないようにとか、悪目立ちしないように、誰からもつつかれないようにとか、そっちにフォーカスして書いてる。
でももう、1回顔を見せちゃえば、
“私の好きなことを書いて、気に入ってくれる人が来てくれるならそれでいいわ!”
そういう気持ちになると、物事ってうまくいくじゃないですか。
さえ:そうですね。
では、
【顔出しした方が集客は断然有利になる本当の理由】
としましては、まずひとつ目は
お客さんに安心してもらうため。
もうひとつは、
お客さんと自分の間に壁を作らないで、自分をオープンにさらけ出した方が自由になる
っていうことでよろしかったでしょうか?
木戸:そうですね。
さえ:分かりました。
ありがとうございました。