冷房の寒さにめっぽう弱い、木戸一敏です。
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本日のテーマ : あなたの言うメリットは、デメリット?
【Q】メリットを伝えても、お客さんは興味を示しません。
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一昨日に開催した
モエル塾メンバー限定のセミナーで
スタッフも私も
「非言語」が頭にこびリ付きました。
昨日の社内勉強会でも
「非言語」の言葉が何度も。
「行間」とか「間」とかも
「非言語」と同類ですよね。
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【Q】メリットを伝えても、お客さんは興味を示しません。
【A】もしかしたら、メリットと思っているのは
あなただけかもしれません。
●「アプローチでメリットを伝えても
まったく受け入れてくれないんです」
とMさん。
私の教材「セールス手法7つの講座」
https://www.1-eigyou.com/mail/yuryou
を使ったMさんからこんな相談がありました。
その教材には
「訪問目的を告げるとき相手に与えるメリットを伝える」
と書いてあります。
実はこれ
Mさんだけがメリットと思っているだけで
お客さんにとって
メリットと感じられなかっただけの話。
●「この教材を使えば翔太くんの成績は上がるんです!」
私がダメ営業マンだった頃
こんなトークを言ってました。
「それ、木戸がメリットだと思っているだけ。
うさんくさいだけだよ」
そういうのを【独りよがりトーク】っていうんだよ」
先輩に指摘されたんです。
言われてみるとわかります。
でも
【独りよがりトーク】になっているかどうかの
判断の基準がわかりません。
●そこで先輩が教えてくれたのは…
「【独りよがりトーク】になっているかどうかの
リトマス試験紙があるんだよ」
「リトマス試験紙ですか??」
「そう。お客さんがメリットを感じたら
『ありがとう』とか『ご苦労さん』と言ってくるんだよ。
その言葉が出なかったら
【独りよがりトーク】ってことだな」
私がダメ営業マンから卒業できたのは
常に自分のトークを言った後
『ありがとう』とか『ご苦労さん』とか
『そうね』の肯定する言葉が
お客さんの口から出たか。
この特訓をさせられたことで
だんだんと【相手をちゃんと観る】ことが
できようになりました。
■今日のチェックポイント
『売れる営業マンは、相手の反応をよく観る』