こんにちは!
大阪に向かう新幹線に乗っている、木戸一敏です(^_^)
先日、実験的に
モエル塾の新コースを設けたことを
お伝えしました。
3ヶ月間で6回の授業を行い
「最強営業モデル」をマスターするためのコースです。
足並みを揃えて
授業を行うというのは
初めての試みだったんですが
なかなか面白いですね!
当然、参加した人それぞれ
状況や環境は違います。
そういったところから
結果が出るまでに時間的な差が出てくるわけですが、
そういったこととは関係なく、
「この人は間違いなく結果を出す!」
と思える人にピッタリ共通した点があります。
今回に限った話でなく
過去を振り返ってみても
ピッタリ共通しています。
それは・・・
『守×10破離』です。
守破離(しゅはり)という言葉を
ご存知ですか?
ウィキペディアで調べると
こう書いてあります。
↓ ↓ ↓ ここから ↓ ↓ ↓
日本での茶道、武道、芸術等における
師弟関係のあり方の一つ。
まずは師匠に言われたこと、型を
「守る」ところから修行が始まる。
その後、自分に合った
より良いと思われる型をつくることにより
既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、
そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、
自分自身と技についてよく理解しているため、
型から自由になり、
型から「離れ」て自在になることができる。
↑ ↑ ↑ ここまで ↑ ↑ ↑
私がここで言いたいのは、
「守破離」の「守」の徹底実践です。
「守」を習得しないで、
自分の感覚で「破」に行ってしまう人がいます。
その人はこう言います。
「どうして実践しているのに私は結果がでないんですか?」
本人は空手の型を身につけたつもりでも、
傍から見ると空手にも合気道にも
太極拳にも見えない。
確かに体は動いているけど
何をやっているのか分からない・・・
そんな状態では結果は出ませんよね。
反対に結果を出す人は、
「守」を徹底的に実践している人です。
「守」だけをやっていれば、
余計な時間をかける必要はありませんし、
絶対、楽です。
それなのに「守」をそこそこにして
「破」に行こうとする人に共通しているのは、
焦っていたり
素直になれない点です。
私のダメ営業マン歴が10年も続いてしまったのは、
教わったことを素直に受け入れなかったからです。
家を造るのに
1階が建ってないのに2階は建たないのと同じように、
「守」をやらずしての「破」は
「無」と同じなんです。
私が思うには、
「破」や「離」に行こうとする必要はまったくなく
「守」だけでOK!
「守」だけを徹底的にやっていけば
必ず結果は出るんです。
「破」とか「離」は「守」を徹底的にやっていれば、
自然にその方向に向かうものだと思うんです。
だからビジネスは「守破離」ではなく、
『守×10破離』にするといいです。
これは重要な売り上げアップのマインドです。
足並みを揃えて授業をやると
こういったことが明確に見えてきますね。
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『学ぼうをしたことは徹底的に受け入れてみよう』