提案しても契約にならないのは、お客さんをスルーしてたって知ってました?

おはようございます!
メールに「コンサル担当」と書いたつもりが
「コンサルタント」になっていて
なるほど!近いなぁと感心してしまった、
木戸一敏です(^o^;)

さて・・・

せっかく提案をしたのに
契約にならない本当の原因って
何だかわかりますか?

「説明の仕方が難しすぎた…」
とか
「メリットがちゃんと伝えきれなかった…」
とか
「ヒヤリングが足りなかった…」
とか、いろんな原因が浮かんできます。

実は契約にならない
本当の原因は
こういったことではなく
もっと根本的な部分にあったりします。

それが今回
タイトルになっている・・・

【お客さんをスルーしていること】

にあるんです(><)

この話を保険営業のHさんにしたら、

「私も契約が取れないときが多いですが
さすがにスルーはしてないと思いますが…」

と言っていました。

実はHさんとMさんが
会話をしている様子を聞いたとき
スルーしていることに
気づいたんです。

こんな会話でした。

↓    ↓    ↓

Mさん:
「へぇ~、Hさん面白いことしてるんですね?^^」

Hさん:
「えぇ、それでMさんは○○と△△とどっちになりますか?」

Mさん:
「う~ん、○○かな。子どもは△△って言うけど甘すぎるんで」

Hさん:
「じゃ奥さんも△△が好みなんですか?」

全面的にスルーしている
わけではないですが
微妙にスルーしているのがわかりますか?

それがこの短い会話の中で
連続的にスルーしているんです。

スルーしないで
しっかりキャッチした会話は
こうなります。

↓    ↓    ↓

Mさん:
「へぇ~、Hさん面白いことしてるんですね?^^」

Hさん:
「面白いですか?そう言ってもらえると嬉しいです(^^)
それでMさんは○○と△△とどっちになりますか?」

Mさん:
「う~ん、○○かな。子どもは△△って言うけど甘すぎるんで」

Hさん:
「ということはMさんは甘いのが苦手ということですか?」

Mさん:
「苦手というわけじゃないけど△△はどうも…」

Hさん:
「あ~、その感じ分かります。
甘さの質が違うって感じですかね?」

最初の会話とこの会話の違い
分かりましたか?(^^)

せっかくMさんが
「面白いことしてるんですね?^^」
と言っているのにこれをスルーして
自分が聞きたいことを聞く
という感じになってますよね。

これが「微妙スルー」です。

この「微妙スルー」が連続的にあると
「あ~この人は私の話を聞いてくれない」
と思われてしまいます。

不快感を与えるまではいかなくても
その時点で信頼は失われてしまいます(><)

このスルーはほんと微妙なことなので
なかなか気がつかないことです。

実は私が10年もダメダメ営業マンから
ぬけだせなかったのが
スルーしてることに
まったく気づかなかったからです(-_-;)

契約にならない原因は、

・知識不足だから
・説明の仕方が下手だから
・ヒヤリングが足りないから

とずーっと思ってましたからね(><)

それが会社で
ロープレをしたとき
上司に言われて
やっと気づいたんです(;´д`)

Hさんもこのことに気づいてから
契約率が格段にアップしました(^o^)

提案をしても
なかなか契約にならない…

と言う人はぜひお客さんとの会話を
録音して聞いてみるといいですよ(^^)

 

 

▼今日のポイント
【契約にならない原因は
 お客さんの話をスルーしていた】