こんにちは!
これから新宿に向かっているんですが
湘南新宿ラインが止まって約束の時間に遅れそうで焦ってる
木戸一敏です(^^;
突然ですけど、あなたは
見えないところにエネルギーを使ってますか?
一昨日に会ったTさんを見て
上手く行く人は
見えないところにエネルギーを使っているというのを
改めて気づかされました。
TさんはWEBコンサルタントで
若干25歳。
今まで出会った中で3本の指に入るくらい
デザインセンスが抜群です。
私がいうデザインセンスとは
集客を考慮したデザインが出来る人のことを指します。
滅多にいないんですよね、
こう言う人は。
デザインセンスが抜群にある人の多くは、
人に伝えることができません。
ところがTさんは違っていて
しっかり組織化してるんですよね。
さらにはカンボジアにも会社を持っていて
それがバイク販売という
全く畑違いの商売もやっているというから
脱帽です(^_^;)
そのTさんとデザインの打ち合わせをしたんですが、
彼の本当の凄さに触れることができました。
「これか!」と思いましたね。
まだデザインは完成していないんですが
これだけでお金を払っていいくらいです。
どんなことかというと・・・
デザインの打ち合わせが
一通り終わったときです。
「お時間まだ大丈夫ですか?」
そうTさんが言うので
何があるのかと思ったら、
私の背景を知りたいので
今日に至るまでの話を聞きたいというんです。
「木戸さんの人生を知ることで
もっといいデザイン作りにつながりますので」
これを聞いて本物だと思いましたね。
「デザイン」という見えるところを
どう作るかはもちろんプロして当たり前のこと。
でも、最も重要なのは
私の人生を聞くという
“見えないところにエネルギーを使うこと”
希望するデザインを聞いて
その通りに作って「はい納品です」
という仕事と
クライアントの人生を知った上で
「この人の色はこうで、
この人はどちらかというと曲線より直線を多めにして」
とイメージして仕事をするのでは
まったく違ったデザインになりますよね。
これは、すべての業種に共通する話です。
住宅も、ただ寸法を合わせて造るのでなく、
家族の関係や歴史を聞いて
そこからイメージして造る家とでは
全く違った家になります。
ただ
「見えないところにエネルギーを使うことが重要だ」
といってもこれが義務的になった時点で
違うものになってしまいます。
心から
「この人の人生が知りたい。そうでないとデザインはできない」
そんな想があるかどうかが重要です。
Tさんは超売れっ子でスケジュールがギッシリ。
それでも私の話をたっぷり聞こうとする
この姿勢が素晴らしいですね!
いやぁ~!それにしても
私の25歳の頃を思い出すと
何をしてたんんだろうなぁ~っと
考えさせられました(^_^;)
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『見えないところにエネルギーを注ぎたくなる仕事をしよう』