こんにちは!
昨日「エアコンなしの部屋で寝ている」と書いたら
「早くエアコン付けてください」というメールをもらい迷惑をおかけしたと思った、
木戸一敏です(^^;)
今日、面談をした保険代理店のSさんが
「全く発想になかったことのオンパレードですね!」
としきりにうなってしまいました。
今まで周りの人や先輩、研修で学んできたことと
私が言っていることが、あまりに違うとSさん。
確かに、ある意味、私が言っていることは
常識外れですからね(^_^;)
その核となる考え方に
【求めようとするのではなく、与えているか】
というのがあります。
「与える」というのは
小冊子や商品をタダであげることではなく、
【相手が「快の気持ち」になったかどうか】。
こんな話を4時間たっぷり伝えていたんですけど、
特にSさんがうなったのは、
この言葉の本当の意味でした。
「では見積りをさせていただいてもよろしいでしょうか?」
実はこれ、完璧に「求める」言葉です。
丁寧な言い方をしているので
「求めている」ようには聞こえないし
「求める」つもりで言っているわけではないかもしれません。
でも、自分の心の中をよ~く覗くと
「求めている」んです。
「では見積りをさせていただいてもよろしいでしょうか?」
これをちょっと違う言い方に変えると、、
「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」
というのと、まったく同じだと思いませんか?
「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」
と言われたお客さんはきっと
「なんであんたのために見積りをしないといけないの?」
と言いたい気持ちになるんだと思います。
お客さんに喜んでもらうために
見積りをするのではなく、
営業マンが自分の成績を上げるための見積りに
聞こえてしまいます。
だから
「では見積りをさせて欲しいのでお願いできますか?」
と聞かれたらお客さんは
「今はまだ、いいです(結構です)」
と言いたくなります。
「見積りをする」という一つの行為が、
・お客さんに喜んでもらうためか
・自分の成績のためか
【目的が何かによって伝わり方が大きく違ってくる】んです。
では、目的がお客さんに喜んでもらうため
だったらどんな言葉になるのか?
こんな言葉になります↓
「では見積りすることは希望されますか?
それとも必要ないですか?」
これを見て、もし、あなたが
「え~、『必要ない』と言われたらどうするんですか?」
と思ったとしたら
そう思うこと自体が「求めている」んです。
お客さんが「必要ない」というのなら
今のままで良いと判断したわけで、
それをとやかく言うのは
自分の成績にフォーカスしているからです。
多くの営業マンが、
自分の成績のことを一生懸命考えます。
そして、そのことはお客さんも知っています。
「営業マンはみんなそんなもんだ」と。
事実そういった営業マンが99%です。
だからあなたは勇気をもって
自分の成績のことは手放して
お客さんが喜ぶことにフォーカスして
常識外れな1%の営業マンになるんです。
1%の営業マンですから
お客さんからすると珍しい存在になります。
「この人は他の営業マンと違う!」
とお客さんは思い
不安だったお客さんの顔は
パッと明るくなります。
もちろん、あなたの成績も
ぐんぐんアップします。
そんな営業マンを何十人、何百人と見てきてますので
「求める」ことを手放して
どんどん「与える」ことをして行きましょう!
Sさん!
Sさんなら大丈夫です!!
やり切っていきましょう!!!
▼今日の「優良客だけをリアル集客する!
パワーマーケティング」チェックポイント
『自分が喋っていることが「求める言葉」になっていないか確認しよう』