昨日やや夏バテ気味になりましたけど今日、復活しました、木戸一敏です。
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本日のテーマ : 共存なんて理想論!?
【Q】戦略とか戦術といった戦争用語はいかがなものか
といっても、商売は勝つか負けるかの戦争なんですよ。
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今日は池袋某所で
モエル塾メンバーと個人面談。
その場所が
まるで冷凍庫のよう。
もうガチガチでしたけど
「方向性が見えました!」
なんて話しが盛り上ると
寒さも一気に飛びますね!
…って
夏なんですど(^^;
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【Q】戦略とか戦術といった戦争用語はいかがなものか
といっても、商売は勝つか負けるかの戦争なんですよ。
【A】確かに商売は、勝つか負けるかの戦争です。今までは…
●「共存とか分かち合いの精神を持ちながら
かつ、競争に勝っていくことというのは
おかしな話ですよ」
6年前からの友人
Tさんとこんな話で盛り上りました。
「だってそうでしょ
共存とか分かち合いの精神で
同業者にノウハウを教えてしまったら
ライバルだらけになって
自分の会社は儲からなくなるでしょ」
酒の勢いもあって
Tさんのマシンガントークが炸裂します。
現実をちゃんと直視しないで
理想論だけを追いかけて行くと
とんでもないことになる!
Tさんはそう言うんです。
●「『あなたレター』もそうでしょ。
あんまり広がってしまったら
効果がなくなってしまうでしょ。
そこら辺、木戸さんはどう考えてるんでか?」
なぜか話の方向が私に。
実は私も
この共存と戦争のことや
『あなたレター』が広がったどうなるかを
考えたことがあります。
今からお伝えすることは
まだ実例はなく
私が想像する話です。
●まず『あなたレター』が広がってしまったら
という話ですが
これはまったく心配していません。
なぜかって?
『あなたレター』が
日本中に広がり誰もがやるようになることは
あり得ないから。
あの大ベストセラーの
「金持ち父さん、貧乏父さん」でさえ
知らない人もたくさんいます。
本を読んだとしても
実践する人は極わずか。
はなっから『あなたレター』を
「そんなもんで効果あるわけないだろう」
と思っている人もたくさんいます。
だから
『あなたレター』が広がってしまったら
というのは余計な心配かもしれません(^^
●もうひとつ
この共存と戦争のこと。
これに関しては
共存はできる!
と思っています。
100年先か
1千年先かわかりませんけど。
モノに焦点を当てた商売をやっていると
間違いなく共存はできません。
狭い地域で同じモノを売っていれば
当然、競争になってしまいます。
●でも
これがモノではなく
ヒトに焦点を当てた商売にすると…
「○○さんが勧めるから買うの」
そうやって
モノが売れて行く商売をすれば
競争するのではなく
お客さんが誰を選ぶか
好みの問題になります。
人はだれ一人同じ人なんて
存在しないですからね。
つまり
あなたなり会社の
個性を明確に打ち出していないと
モノでしか表現ができないので
競争に巻き込まれる。
●モエル塾メンバーに
今、絶好調のYさんがいます。
1年半前まで
売上げがなくて
ヒィヒィ言っていた人がです。
Yさんが好転したのは
Yさんの個性を前面に出したから。
「これでもか!」というくらいに。
そうすると
離れて行くお客さんもいるけど
「ぜひ、Yさんにお願いします!」
というお客さんの方が
たくさん現われるようになったんです。
結果、左団扇の状態に!
●相見積も値段交渉も
全くなくなったとYさん。
ということは
競争に巻き込まれなくなったわけなんです。
今では「他社は他社」とまったく気にすることなく
まさにストレスなし。
話は変わりますが
今度このYさんをメインにしたセミナーを
やってみようと企んでます(^^
■今日のチェックポイント
『売れる営業マンは、自分の個性を前面に打ち出している』