コロナ融資チャンスについて、まったく新しいビジネス発想が生まれる話をしました。
『先日、付き合いのある信用金庫が、今ならコロナで融資が通りやすくなっているということ で声をかけてくれました。
優遇措置も受けられると聞きました。
だからといって、今更借金をしてもいいのでしょうか?
コロナでこの先どうなるか不安です。
どうしたらいいかアドバイスをお願いします。』
というご相談にお答えしました。
コロナ融資を受ける理由
さえ:こんにちは。ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願い致します。
木戸:宜しくお願いします。今日は何でしょう?
さえ:早速なんですけど、質問です。
『先日、付き合いのある信用金庫が今ならコロナで融資が通りやすくなっているということで、声をかけてくれました。
優遇措置も受けられると聞きました。
だからといって今更借金をしてもいいのでしょうか?
コロナでこの先どうなるか不安です。
どうしたらいいかアドバイスをお願いします。』
ということです。
木戸:なるほど。この方はそんなに困ってないわけですよね?
困ってないところに『融資しませんか?』ってふうに言われたってことですよね。
さえ:向こうから声がかかったってことですね。
木戸:実はね、私もそうなんですよ。
今まで会社をやって20何年。
ずっと無借金経営でやってきたんです。
さえ:素晴らしいです。
木戸:ありがとうございます。
借りたことがなかったんですけど、今回金利も
本当に安かったりだとかするんで借りたんですよ。
最初、住宅金融公庫から借りたんです。
その時に何で借りようと思ったかというと、今まで借りたことがないんで、借りることによって自分がどう思うのかなっていうね。
そういう新しい自分を見たくて借りたんですよ。
住宅金融公庫で借りたのが中途半端な金額だったんで、 “これだと変わらないな”と思ったんです。
それでまた新たに銀行でちょっと大きなお金をね、ボーンと借りたんです。
そしたら新たな自分があるんじゃないのかな、と思って。
結局、借りてもそれを運用しないと、ただ時間経って返したらば、アホじゃない。
そしたらけっこうなお金があって、お金をどう生かすかっていうアイディアが浮かばない自分に気が付いて。
かなりの大きいお金を借りちゃったので、“これを全部使っちゃって返せなかったらヤバイな”っていうビビりの気持ちが出てきて。
結局それって小心者だから、無借金経営でやってきた、逆に言えば。
これは“新しい自分に生まれ変わらないと活かすことができないな”と。
そういった意味での新たなチャレンジっていうか。
なかなか面白いなと思ってね。サエちゃんどう思う?
さえ:新しいビジネス発想生まないといけないですね。
お金を活かすアイデア模索中
木戸:新しいことをやる為にっていうね。
今まで自分はね、お金がなくてもゼロの状態からでも立ち上げていくっていう所でやってきて、そこでお金があるわけなんだけど、新しいビジネスなのか、その前に今やってる事をもう少し規模を大きくする、とかね。
じゃないと借りたお金の意味がないし。
さえ:なんかやらないといけないですよね。
木戸:やらないといけないというか借りた事によって頭が、今すごい グルグル今まで以上に回って、これは面白いなと思ってね。
さえ:面白い!?
木戸:そういうアイデアが出てこない自分がね。
さえ:今ちょっと楽しんでる最中なんですね。
木戸:そうそうそう。
なのでこの方も、特に今お金に困ってるわけじゃないのであれば、私と多分似たような人だと思うので是非そこで、中途半端な金額じゃなくてでっかい金額を借りちゃってお金あるのに『なんでこれを活かせないんだ』っていう。
そういう思いをする事によって何か新たなものが生まれるかも。
さえ:新たな自分 を発見できるかもしれないですよね。
木戸:そうそう。
さえ:今進行形で体験中ですよね?木戸先生は。
木戸:体験中なんだよね。
こんなちんたらしてたらすぐ1年2年経っちゃうんでね。
さえ:そうですよね。
木戸:これはかなり面白いなと思って。
さえ:でもこんなのメディアで言っちゃっていいんですか?
今手元にあるって。
木戸:じゃあここはピー音で。
ピーって入れてもらって。
そうしてもらいます。
新しい自分との出会い
さえ:かしこまりました。
この方への回答としては、「アドバイスを」ってことなので、是非大きな金額を借りてみて自分の心の揺れを感じてみてくださいってことでよかったでしょうか?
木戸:揺れを感じることが目的じゃなくて、そこでやっぱり新しい自分と言うか新たなチャレンジと言うか、一緒にやりましょうって。
さえ:そうしましょうか。
木戸:できたら一緒に、そういう相談をしたいですよね。
さえ:『こんな事どうでしょうか?』とかあればまた改めて質問していただければいいですよね。
改めまして、是非大きな金額を借りてみて新たなチャレンジ、新たなあなたになってくださいってことでよろしかったでしょうか?
木戸:そういうことにしておきましょう。
さえ:はい、是非お願い致し ます。
木戸:ありがとうございました。