相手の気持ちを掴む宣言の仕方とは?

 モエル塾面談の合間にメルマガを書いている、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 相手の気持ちを掴む宣言の仕方とは?

 【Q】自信をもって商談できるようになる方法ってありますか?

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最近モエル塾メンバーに
コンサルタントの人が増えてきました。

やっぱり
想いは伝わるんですね。

最近、面白いと思うのは
社長の川上にいるコンサルタント。

なぜかというと
コンサルタントの人に「みとめ」を広げることで
さらに多くの社長に「みとめ」が広がるから。

社長に「みとめ」が浸透すると
社員にも伝わる。

社員はお父さんだったり
お母さんだったりする。

そうすると
子供にも「みとめ」が浸透する。

いやいやいやいや!

益々面白くなってきましたよ(^^)

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【Q】自信をもって商談できるようになる方法ってありますか?

【A】宣言をするといいです。

 

●自分自信のコンテンツを持つ人から
相談がありました。

最近、起業したのですが
自分の商品に自信がなく
価格を提示するときも
腰が引けてしまうというんです。

確かにその気持ち
よ~くわかります。

私もコンサルタントとしてスタートしたとき
コンサル費用を提示することに
抵抗がありました。

「もう少し、経験を積んで自信をつけてからにしよう…」

「もっと自分の商品価値を高めないと…」

「まずは安価なところから始めたらいいのか…

いろいろ考えました。

 

 

●いざ商品価値を高めようとしたとき
あることがわかりました。

それは
何をどうしたらいいか
わからないんです。

そうこうしているうちに
あっという間に1ヶ月が過ぎ
結局その月の収入はゼロ。

そんな、お先真っ暗なスタートを切った私が
動き出すことができたのは
あることを思い出したから。

リフォーム会社を経営していた時代
営業マンによく言っていたんです。

「宣言をしないから
 いつまでも自信を持てるようになれないんだよ」

人には言えても
自分のこととなると
全然わかってなかったりするもんです(^^;

 

 

●宣言とは
仕事を通してどうなって欲しいか
その目的を伝えること。

具体的には
お客さんのこう↓告げるんです。

「リフォームが完成したとき
 お客さんに『○○○○』と言ってもう仕事をしたいんです」

 

この『○○○○』に
あなたがこう言われたら最高に嬉しい!
という言葉を入れるんです。

たとえば…

「リフォームが完成したとき
 お客さんに『木戸さんに頼んでよかった』と言ってもう仕事をしたいんです」

「リフォームが完成したとき
 お客さんに『うわぁ!最高!!』と言ってもう仕事をしたいんです」

こう宣言することで
何をしたらいいのか
どんなことをすればいいのか
あなたの思考回路が働き出すんです。

 

 

●反対に機能しない宣言があります。

「お客さまのためになればいいんです」

お客さんにだけのメリット宣言を聞いた
お客さんの頭に中には
「本当???」という?が出てきます。

そうかといって
「儲かる仕事がしたいんです」
という自分だけのメリット宣言を聞いたお客さんは
「なんであんたの儲けに私がカモにならいといけないの?」
という不快を思いになります。

どちらか一つ偏った宣言ではなく
双方にメリットがある宣言

「リフォームが完成したとき
 お客さんに『○○○○』と言ってもう仕事をしたいんです」

と言うと
あなたの思考回路が働き出すだけでなく
「あなたから買いたい!」を引き出すことにもなるんです。

 

■今日の「みとめ」のチェックポイント

『双方のメリット宣言が「皆豊める」関係を生み出す』