「学習塾を経営しています。
新聞の折込チラシやポスティング、SNSのへの投稿と、ありとあらゆる手段で集客をしています。
ですが、どんどん集客が落ちて困っています。
人柄を出してチラシを作った方がいいのでしょうか?」
という質問にお答えしました。
学習塾 集客で人柄チラシを使うには覚悟がいる
さえ:こんにちは、ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:「学習塾を経営しています。
新聞の折込チラシやポスティング、SNSのへの投稿と、ありとあらゆる手段で集客をしています。
ですが、どんどん集客が落ちて困っています。
人柄を出してチラシを作った方がいいのでしょうか?」
という質問です。
木戸:なるほど。
私が
「人柄を出しましょう出しましょう」
っていつも言ってるので、それで人柄を出したチラシにした方がいいんじゃないですかっていうことですよね。
これはやっぱり人それぞれの考え方がありますからね。
何がいいかということではなくて、自分は何を選択するかってことが、すごく重要なので。
人柄を出していくことに特化していこうという、ある意味の覚悟を持てるのであれば、人柄を出すチラシに切り替えた方がいいですね。
さえ:学習塾のチラシをですか?
木戸:学習塾で教える事も書いたりはするんですけども、メインが、私という人柄を気に入ってもらってそういう生徒さんに来てほしい、という風に決めるのか…
私は人柄じゃなくてこういう授業のやり方・考え方というのをアピールしたいんであれば、そっちにした方がいいですしね。
ただそれが中途半端だと何も起きないです。
さえ:じゃあどちらかにしっかり決めて…
「人柄を出した方がいいですか?」
って質問ですから、人柄を出すと決めたならば、それに特化するってことなんでしょうか?
木戸:そうですね。
やっぱり塾の先生って、
“先生業”
じゃないですか。
だから、やっぱり先生のポジションとして、
“自分の人柄を見せると、先生の権威が崩れるんじゃないかな?”
とか、
“先生らしさがなくて受けないんじゃないか”
とか。
そういうのを思ってるんだったら、やめた方がいいです。
さえ:先生ポジションを捨てる覚悟…で人柄を出す?
木戸:そういうのを捨てるとかそういうことじゃなくて、先生である以前に一人の人間として、
「こういう人に任せたい」
っていう風に、人間として見てもらおうという考え方の人であれば、ピッタリだと思うんですよね。
さえ:そうなんですね。
木戸:どっちが良い悪いじゃなくて、それぞれの考え方なので。
そういうふうに決断ができるんだったら…覚悟がもてるんだったら、もう人柄で見せることをやっていったらいいですね。
さえ:では、
【まだ誰も知らない学習塾の集客アップ法】
としましては、
先生である前に一人の人間として、お客さんに見てもらうと決断・覚悟した人にとっては、人柄を出して、チラシを作っていった方がいい
ということになりますね。
木戸:そうですね。
学習塾 集客で人柄をどう見せていくか
さえ:でも具体的にどういうふうに先生が人柄を見せていくんですか?
木戸:自分でこんな経験がありますとか、そういうのは単なる履歴書じゃないですか。
そうじゃなくて自分がうまくいかなかったこととか。
さえ:うまくいかなかったこと…先生ポジションで?
木戸:そうそう。
自分が至らなかったことだとかを正直に自分を出すことによって、見る人は
“この人ならここまで正直な人だから、きっとしっかりうちの子供を見てくれる!”
という風に共感してくれる人はいるんですよね。
さえ:確かにそれは今までに見たことがないチラシですよね。
木戸:そうですね。
そんなことをやってる塾の先生っていないですから。
さえ:いないですよね。
学習塾 集客でありえないはずの紹介も生む人柄チラシ
木戸:逆に私はチャンスだと思いますね。
さえ:そうですね。
せっかく
「人柄を出してチラシを作った方がいいですか?」
って質問をされた方ですからね。
木戸:実際に実践した学習塾の方がいて、その人が言うには、学習塾の世界というのは、あまり紹介というのは出ないらしいんですよ。
勉強ができる・できないというのはある意味、競争みたいなところがあったりするので、紹介というのが無いらしいんですよ。
ところが人柄を見せるチラシにした瞬間、紹介が出るようになったんですね。
さえ:すごい…。
木戸:こんな効果もありますんでね。
さえ:では改めまして、
【まだ誰も知らない学習塾の集客アップ法】
先生である前に一人の人間として、自分という人間を見てもらう覚悟ができる方であれば、人柄を出したチラシを作ってみた方がいい
ということでよろしかったでしょうか?
木戸:はい。
さえ:ありがとうございます。