ピンポイント思考法の極意

 

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 本日のテーマ :ピンポイント思考法の極意

【Q】部下が積極的に動くようになるには、

  

   どうやってやればいいんですかね?

 

【A】宝探しをするといいですよ。

●「部下のGにはもっと自信を持って提案して欲しいんです。

 どうしたらいいんでしょうかね?」

新幹線の中で経営者のBさんと

この話でたっぷり2時間半

語り合いました。

まじめな部下のGさんは

誰からも信頼されるしっかり者。

それだけにストレスを抱えやすく

体調が悪くなることもしばしば。

曲がったことも嫌いで

はっきり言うGさん。

社長ぶつかることも。

●Gさんが社長に反論していることを聞くと

なかなか筋の通ってること言ってるんです。

でもB社長としては

自分の意見を否定されているので

ついGさんの反論に反論してしまう。

「ほねみ」の営業道を伝授する私としては

やっぱりこの場合も

「ほねみ」の言葉で受けるのが基本。

●「どうやって『みとめ』で受ければいいんですか?」

確かに反論されたものを

「ほねみ」で受けるというのは

考えられないもの。

そこでピンポイント思考で

探すんです。

Gさんの反論した言葉。

その中に

しいて言うなら

「確かにそのとおりかも」と

思えるところ。

これを探し出すんです。

●B社長が提案したことを取り入れると

かえって社内が混乱することを

Gさんは言っていたんです。

ここの部分をピンポイントで

ピックアップして言うんです。

「そうっか!

 その部分は確かに

 よく考えていなかったかもしれないな。

 いやぁ、気がつかなかったなぁ。

 ありがとう!!」

こうやって認められると

嬉しいもの。

これを繰り返すことで

人って動くようになるものなんです。

●ちなみに私はこの手法で

子供たちに毎回お土産を

買わされるようになりました(汗)

「お父さん、だんだんお土産選ぶの

 上手になってきたね」って。

■今日のチェックポイント

『売れる営業マンは、ピンポイントで「みとめ」を見つける』