不可能を可能に変えた!その瞬間を聞くことができました!!

こんにちは! 
某ファミレスで隣の席で熱く語り合っている人に話に気を取られて
ブログ書きが進まない、木戸一敏です(;^_^A

先々週、札幌に行ったとき
久しぶりに弟と会いました。

千歳空港駅まで迎えに
来てくれました。

札幌に向かう車の中で
いろいろ話をしていると
考え方が以前と変わっていることに
気づきました。

実は我が弟は
ブログでは書くことにできないほど
ブレブレ。

そんな弟が
大きく変わっていました。

しっかり方向性を
持つようになっているんです!

何が彼を変えたのか?

きっと素晴らしい出会いがあったに違いないと思い
話を聞いてくと
それが見つかりました。

弟は輸出サポートの仕事をしています。

取引先は、ある中東人。

その中東人は日本の商品を仕入れ
自国に送り販売をしています。

弟はその中東人の通訳です。

ある商品を仕入れるのに
中東人と同行したとき
それはレンタル商品で
売ることはできないと断られました。

弟はそのことを中東人に伝えました。

「わかりました。そうですか・・・。
 ありがとう・・・。
 木戸さん、申し訳ないけど
 もう一回だけお願いしてもらえませんか?」

こう言って中東人は
深々と頭を下げます。

弟はもう一度
仕入先担当者に交渉します。

「いや、ダメなものダメなんですよ」

そう言われた弟は
「何度頼んでもダメなものはダメだよ。
 これは売り物ではないんだよ」
と中東人に告げます。

「そうですか・・・。
 木戸さん、これは私の国の仲間が
 困っているので彼らを助けたんです。
 もう一回だけお願いしてもらえませんか?」

中東人は諦めるそぶりもなく
また弟に言います。

「ダメだって言ってるでしょ!
ダメなものは何度言ってもダメなんだよ!!」

弟は怒りだします。

「どうして!?
どうして日本人はすぐ
『これは難しい』『これは無理だ』って簡単に諦める!
これが日本なんだって!!
違うよ!!!
僕は仲間を助けなきゃならないんだ」

この中東人の言葉に
弟はあきれ果てました。

ところが・・・

それから数日後、
断れた取引先から電話が入りました。

「あの商品、売り物じゃないんですけど
今回、特別になんとかしますよ」

これを聞いて弟は驚きました。

「絶対に売ることは出来ないと言っていたのに!」

熱意や情熱があれば
本当に不可能を可能にするんだ!

その中東人との出会いで
弟の考え方は大きく変わったんです。

この弟の話に
私も大きな刺激をもらいました。

この中東人の「ここまでやるか!」に比べると
まだまだ甘いですね(^^;

その中東人の熱意は
大切な仲間のためを想う気持ちから出てきたもので

弟が大きく変わったのも
中東人との出会いがあったからで

がんばれるのも
自分が変われるのも
必ず“人”が存在するんですよね。

▼今日の「みとめ」チェックポイント
『あなたを変える仲間と出会おう』