売り上げアップのマインドで社員に想いを伝えよう!

売り上げアップのマインドで社員に想いを伝えよう!

こんにちは!
ギター弦の巻き方が反対になっていることに
巻き終わってから気がついた、
木戸一敏です(^_^;)

完璧にギター初心者ですね。。。

昨日、社員3人でリフォーム会社を営むAさんが、
「大反響チラシ」の導入に躊躇していました。

「そうじゃなくても忙しいのに、
そこにチラシ作りをさせると嫌がるんですよね」

確かに社長が何か新しいことをやろうとすると
大抵の社員は反対します。

そんな中、スムーズに
「大反響チラシ」を導入する会社もあります。

その違いは、どこにあるのか?

「条件付き」

「無条件」
の違いにあります。

社員に反対される社長は
こう言います。

「会社の売上が伸びれば
君たちの収入も上がるし、
「そうすれば休みも取れて
家族も喜ぶだろう」

実はこれ、
社員の為に言っているつもりが
社員には何一つ伝わっていません。

なぜ言い切れるかというと、
私のリフォーム会社経営時代が
そうだったからです(-_-)

確かに「君たちの収入も上がるんだぞ」
「そうすれば休みも取れて家族も喜ぶだろう」
というのは社員の為の言葉。

ただ、、、

「会社の売上が伸びれば」
という【条件が付いている】ので
“社員の為”とは聞こえないんです。

なので
【無条件で伝える】んです。

「君たちの収入をもっと上げて
休みも増やして
君だけじゃなく家族も
もっと喜ぶようにしたいと思うんだ」

こう言うと
全然伝わり方が違って聞こえませんか?

売り上げアップのマインドで、
さらにこう続けます。

「それを実現するためには、
お客さんにもっと喜んでもらって
君たちがお客さんからたくさんの
ありがとうシャワーを浴びるようにしたいんだ」

お客さんにもっと喜んでもらうためには、
お客さんが営業マンに本音を気軽に言えるように
する必要があります。

普通お客さんは
営業マンに対して警戒心を持っていて
気持ちを閉じた状態で話をします。

売り込まれるという心配もありますが、
一番はここ↓

営業マンがお客さんの家に来るということは、
どんな生活をしているかとか
家族構成、年収などすべて
丸裸にされることを意味します。

でも営業マンのそういった情報は皆無で
スーツをしっかり着込んでいます。

それがもし、
営業マンも丸裸までいかなくても

・どんな家族や友人がいるか
・そこでどんな気持ちでいるのか

などといったことが少し分かるだけでも
お客さんは安心すると思いませんか?

「大反響チラシ」は、
ビジネスをしている顔ではなく、
普段の顔を見せるフォーマットになっていて
これを見せることで
お客さんは少し心を開いてくれます。

そうなれば
お客さんも本音で話をしてくれます。

本音で商談ができれば
いい仕事ができます。

そうすれば営業マンたちも
仕事がしやすくなり、
もっとお客さんに喜んでほしい気持ちも
芽生えてきます。

ちょっと文章が長くなってきたので
整理しますと、、、

1)無条件で営業マンの利益になることを伝える

2)お客さんの利益になることを伝える

という順番で話をするんです。

ここには「会社の売上が伸びたら」という
条件は一切話していません。

ここがポイントになります(^o^)

私がクライアントの全体会議に参加して
この順番で社員に伝えると
大抵は共感してもらえて
スムーズに「大反響チラシ」が
始められるようになります。

そんなわけでAさん!

ぜひ、この順番で
社員とミーティングをしてみてください。

きっと伝わるはずです(^o^)

▼今日のポイント
【新しいことをやるときは無条件の社員の利益を伝えよう】