新しいことを社内にガッチリ浸透させる一番の方法

こんにちは!
もうすぐ長女の誕生日。プレゼント選びが難航中の、
木戸一敏です(^0^;

あなたレター』を始めたものの
売上は何も変わらず
かえって社内がギクシャクして
逆効果になってしまう会社があります。

その一方で
あなたレター』を始めたことで
売上アップが実現できるのはもちろん、
社員同士が助け合うようになり、
雰囲気が大きく変わってしまう会社があります。

今日は、その違をお伝えしますね。

逆効果になってしまう社長は
社員にこう言います。

「みんなの成績アップのために、
 今度から『あなたレター』というツールをやることになった。
 いくつかサンプルを渡すので、
 これを今週中に作って提出すること」

もう一方の、
どんどん好転する社長は
こう言います。

「みんなの成績アップのために、
 今度から『あなたレター』というツールをやることになった。
 月例会議の中で、みんなでこのツールを作っていく」

この2つの例の大きな違いは、
「社員任せ」にするか、
「会社の仕組み」として
やらざるを得ない環境を作るかの違いです。

日々の業務に追われていて、
時間がどんなにあっても足りないのは
社長だけでなく、社員も同じです。

そういった中を
指示を出しただけで物事がどんどん前に進んだら
みんな自社ビルが立ってしまいます(^_^;)

だから「社員任せ」にしないで、
「会社の仕組み」として
やらざるを得ない環境を作る。

ここが
会社であることの最大の強みです。

一人だけで仕事をしていると、
どうしても雑務に流されてしまいがちです。

それが会社であれば、
「第1木曜日の○時~○時は、
 全員参加で『あなたレター』を作る」
と号令を出せば
やらざるを得ない環境をつくることができます。

というより
あなたレター』作りを
会社の重要業務として取り入れるんです。

そうすることで、
毎月確実に続くようになりますし、
作り方を共有することで、
どんどん上手くなります。

実際に『あなたレター』作りを会社の重要業務として
取り入れているモエル塾メンバーは、
「社員同士がより助け合うようになった」
「自主的に動くようになった」
「社内の会話が増えた」
という声が上がっています(^^)

長続きしない社員でも
そんなにスキルがない社員でも
今ひとつな社員でも
・楽しく
・続く
仕組みを作る。

一人ではなく
みんながいるから
できることって
たくさんあります。

▼今日の“みとめ”チェックポイント

『仕組み化していこう』