こんにちは!
銀行のキャッシュコーナーで隣の人が「何度やってもダメ!壊れてるよコレ!」
と怒っていると行員が来て「その通帳、隣の銀行になります」と言うのを聞いて
思わず隣の人の顔を見てしまった
木戸一敏です(^0^
先週21日、
長野商工会議所で講演をしてきました。
・・・が、
とんでもないことを忘れてしまいました(-.-;)
講演内容に
「安心感を与える【焼肉88】トークとは」
と書いてあったのに、
それをお伝えしていませんでした。
大変、失礼しましたm(__)m
このブログ読者の中からも
長野商工会議所にお越しいただいた方がいらっしゃるので
この場で「安心感を与える【焼肉88】トークとは」を
お伝えします。
このトークが効果を発揮するのは、
地域密着ビジネスをしている方に限られます。
全国展開している通販業の方には、
使えないトークです。
目的は、
・初対面の人に
・安心してもらう
ことにあります。
安心材料の一つとして、
【会社の所在を伝える】のがポイントです。
会社の所在が分かることで
お客さんは「あっ、あそこにあるのね」と
不安がひとつ減ります。
だからといって、
「私どもの会社は、増富694-12にあります」
と住所を伝えても
お客さんは場所が瞬時にイメージできません。
そこで、
その地域に住んでいる人であれば
だれもが知っているお店や建物、公園など
会社のすぐそばの目印になるものを伝えるんです。
モエル(株)のすぐ前には、
焼肉レストラン88」通称「焼肉88」があります。
(今は店名が変わっています)
お客さんに会社の所在を伝えるとき、
「私どもの会社は、増富694-12にあります」
というより
「私どもの会社は、焼肉88の真裏にあります」
と言った方がお客さんは即イメージできます。
といったことが
初対面のお客さんというのは
警戒心でいっぱいなので、
伝わっていないケースが多いんです。
お客さんが「ふ~ん」というような顔をしているようであれば
それは右の耳から左の耳に抜けていると思って
間違いないです。
では、どうしたらいいか?
それが
「安心感を与える【約肉88】トーク」
なんです。
こう言います↓
「ところで奥さん、焼肉の88って、ご存知ですか?」
「えぇ?知ってますけど、なんですか??」
「はい、その焼肉の88の真裏に私どもの会社がありまして
奥さんのお宅と5分も掛かりませんので
ご連絡をいただければ即対応できます」
こうやって伝えることで
お客さんはしっかりイメージできます。
そうすることでお客さんが
持っていた不安がひとつ減るんです。
このトークのポイントは、
「ところで奥さん、焼肉の88って、ご存知ですか?」
と質問することにあります。
質問された内容は、
仕事に関係のないことです。
するとお客さんは、
「えぇ?知ってますけど、なんですか??」
と突っ込みます。
ここが重要です。
「えぇ?知ってますけど、なんですか??」
というのは
知りたい欲求いっぱいの状態です。
その状態で答えを言うと
お客さんはしっかり聞いてくれるのですが、
知りたい欲求がない状態で話をしてもスルーされてしまいます。
知りたい欲求を引き出すには、
「ところで奥さん、焼肉の88って、ご存知ですか?」
と突っ込みを受ける質問をするのが一番です。
成約率アップの方法にもつながります。
何よりこうやってトークをすると
仕事が楽しくなりますよ(^^)
▼今日の“みとめ”チェックポイント
『物事を伝えようとする前に、知りたい欲求を引き出そう』