犯人探しのミーティング

 ある音声ファイルを昨日から探してもいまだ見つからず
 諦めかけている、木戸一敏です。

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 本日のテーマ : 犯人探しのミーティング

 【Q】会議をして意見が真っ二つに分かれたとき
    どうしたらいいですか?。

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今日はつい先ほどまで
モエル塾メンバー限定
ブログで集客モニターの2回目が
モエル事務所で行われていました。

講師は
瞬間★ブランドツールクリエイターの福田さん。
http://profile.ameba.jp/getjazzed/

ブログって
面白いですね!

ブログをやっていれば
『あなたレター』は楽勝ですよ(^^

 

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【Q】会議をして意見が真っ二つに分かれたとき
   どうしたらいいですか?
   

【A】目的を確認するといいです。

 

 

●以前コンサルティング先に
あるリフォーム会社がありました。

そこで
営業部と工事部の
ミーティングに参加したときの話です。

工期が遅れている現場が
最近多くなってきたと
営業部から意見が出ました。

すると工事部の人が突然

「それって我々工事部に
 問題があるってことになるんですか?」

とムッとした表情で言うんです。

一瞬、会議室が
ピーンと張り詰めた空気に。

 

 

●普通こういった場合
「いや、違うよ。問題あるとかそういう問題じゃないよ」
とか
「おいおいおいおい、だれもそんなこと言ってないよ!」
と反論的な言い方をしてしまいます。

工事部の発言に対して
営業部長が応えたんですが
その意見はまさに「みとめ」!

達人の域に達する意見です。

こちらです!

  ↓  ↓  ↓

「ちょっといいですか。
 このミーティングの目的をもう一度、
 確認したいんです。

 ここでの話し合いは、
 誰が良い悪いか犯人探しをするのではなく、
 お客様に『あなたに頼んでよかった』と
 言っていただけるためには、
 何を改善すればいいかを探すことが目的です。

 営業部と工事部が連携して
 この目的を果すために意見を出す合う場にしませんか?」

 

 

●この営業部長からの問いかけで
会議室はパッと明るくなりました。

さすが営業部長!

話し合いをするときは
常に目的を忘れることのないよう
確認をすることって
大事ですよね。

営業部長の質問で、
工期をスムーズに運ぶための良いアイデアが
たくさん出てきました。

私の出る幕が
まったくなかったという
噂もありますが(;^^A

確かに
いつも目的を忘れないで
ものごとをやっていると
何か障害になることがあっても
横道にそれないで
目的地にたどり着けますよね!

 

■今日の「みとめ」のチェックポイント

『感情的になっている人に「見とめる」れば感化されることはない』