年賀状書きが終わって(^。^;) としている、木戸一敏です。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日のテーマ :記憶のメカニズムは足し算に当てはまらなかった!
【Q】クレームにこそチャンスがあるといいますが
それがなかなか後回しになってしまいます。
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
年賀状を出すとき
名刺の整理もするはめになり
きれいになりました(^^A
改めてたくさんの人の名刺をみていて
せっかく渡すんだったら
「工夫をした方が絶対いいよなぁ」
と思ったのと
その名刺の渡し方も
工夫次第で結果は大きく違うんだろうなぁ
とも思ったりしたんですけど。
営業経験35年
超大ベテランの吉見さんが
この名刺の渡し方の効果的方法を公開した
本邦初のセミナーを開催します。
詳しくは⇒ http://www.itbt.biz/event/20090124_Yoshimi.html
———————————————————————–
【Q】クレームにこそチャンスがあるといいますが
それがなかなか後回しになってしまいます。
【A】-1+1=2になることをご存知ですか?
●今日はモエル塾メンバーとの
電話相談の日。
「クレームの原因は私にあります。
思い切ってそこに飛び込んで行くと
そんなに怒ってなかったり
喜んでもらったりすることもあるんですが
どうしても足が止まってしまいます」
こんなクレームに関する
相談がありました。
確かにクレームって怖いですよね。
●「クレームこそチャンス!」
だれも知っている言葉です。
でも…
頭ではわかっていても
心からクレームがチャンスだと思えないから
つい億劫になってしまうんです。
「クレームを後延ばしにすると
片付く問題もこじれてしまう」
これもわかってます。
でも…
つい先に違う用事を入れてしまうんです。
●どうしても「クレーム」と聞いただけで
動けなくなってしまう人のために
実はクレームは、
あなたを強く印象づけるだけでなく
良い印象さえ残してしまう
そのメカニズムを紹介しましょう!!!
いい仕事をしても紹介をもらえないい…
リピートもない…
この最大の原因は
気持を動かしていないから。
お客さんの気持を
どれだけ動かすことができたか
実はこのことだけが
あなたのことを強く印象付けできるかどうかの
決め手となるんです。
●どういうことかといいますと…
クレームを起すと
お客さんの気持は
当然マイナスになります。
そのマイナスの度数は
「5」だとします。
クレームをきちんと解決して
お客さんの気持は
プラス「2」になったとします。
そうすると
-5+2=「-3」
となります。
●でも、これは学校で習う算数の答えで
記憶のメカニズムは
-5+2=「+7」
になるんです。
マイナスでもプラスでも
動いた数字は加算させてしまう。
これが記憶のメカニズムなんです!
つまり
大きなクレームをやってしまい
それを解決しても
プラスの感情が少なかったとしても
お客さんの記憶の中には
強く印象付けられているんです。
●そして次に最大のポイントがあります。
そんなあなたをお客さんが
思い出すときです。
「クレームを起したあなた」ではなく
「解決してくれたあなた」を思い出すものなんです。
この人の記憶のメカニズムを
理解していれば
クレームが起きたとき
本当にチャンスだと思える人に
変わっているもかしれませんね!
■今日の「みとめ」のチェックポイント
『起してしまったクレームに目を背けようとしないでまずは「見とめる」』