チラシ 集客について大切なポイントを話しました。
「リフォーム業を営んでいます。
前期と比べ売上が30%ダウンしています。
それを元に戻すために、折込チラシ・看板・チラシのポスティングにお金をかけていますが、なかなか元に戻りません。
今流行りのSNS運用をやるべきでしょうか?」
という質問にお答えしました。
目次
チラシ 集客 なぜ同じようにやっても集客できなくなったのか
さえ:こんにちは、ナビゲーターのさえです。
木戸先生、よろしくお願いいたします。
木戸:よろしくお願いします。
今日は何でしょう。
さえ:メルマガ読者さんからの質問です。
「リフォーム業を営んでいます。
前期と比べ売上が30%ダウンしています。
それを元に戻すために、折込チラシ・看板・チラシのポスティングにお金をかけていますが、なかなか元に戻りません。
今流行りのSNS運用をやるべきでしょうか?」
という質問です。
木戸:SNSを考えてるんですね。
今日のタイトルにあります、一気に2,500万円へと売上を上げた方がいますので。
さえ:私、言い間違えてないですよね?(笑)
木戸:うん!大丈夫です。
今まで数百万程度だった人が、いきなりひと月に2,500万…10倍くらいに上がった。
その方が何をやったかというのを、事例を交えながら話していきたいなと。
その答えを言う前に、前期と比べて売上が30%ダウンというのは、別に手を抜いてる訳じゃなくて、今まで通りやってるのに下がったという話はすごく多いんだけれども、さえちゃんは、それはなぜだと思います?
さえ:一番最初に思いつくのは、今年はコロナの影響で、やはり皆さんが部屋のリフォームをしなくなったのかな?という気はします。
木戸:その中でもコロナがちょっと収まってから、急に伸びて忙しくなってるところも多いんですよね。
さえ:ああ、そうですね。
家で仕事をする方が多くなったみたいで、それに対応したという話も聞いたことがあります。
木戸:あとは家に居る時間が長かったので、
“ここなんか汚いな…なおした方がいいな”
って気づいたりというのがあって、6,7月くらいから増えてきたという話もある一方で、ダウンしてしまったという…それはなぜだと思いますか?
さえ:でもこの方は…折込チラシ・看板・ポスティングもされてますから、動いてない訳ではないですよね。
木戸:足を止めたら売上は止まりますから。
さえ:そうですよね。足を動かしてるのに止まるというのは、他に原因があるってことですか?
ちょっと思いつかないです。
木戸:思いつかないですか?
今は情報過多の時代になってるじゃないですか。
ここが一番大きな要因じゃないかなと思うんですね。
チラシ 集客 チラシの裏側に敏感になっている
さえ:情報がたくさんあることが原因ってことですか?
木戸:そうそう。
さえ:それはどうしてですか?
木戸:結局…さえちゃんも色々な情報を見るじゃないですか。
そうするとだんだんと見る方も学習するじゃないですか。
さえ:そうですね、お客さんも利口ですもんね。
木戸:利口というか、やっぱりしょっちゅう目にしたりすると、だんだん人間なので慣れてきますからね。
さえ:情報に慣れてきてしまう?
木戸:情報に慣れるし、スマホを見る時間も長いじゃないですか。
ということは前より多分、文章って読むようになったと思うんですよ、スマホの普及で。
そうすると、あるお客さんから聞いたんですけども、だんだん色々な広告を見ていると、かなり大げさに書いてるのか、本当なのかが、分かるようになってきてるんですよね。
さえ:お客さんの方で?
木戸:そう。
それは我々も、お客の立場になることがあるじゃないですか。
我々も情報過多で色々な情報を見る中で、良いこと言ってるけど嘘っぽいなとか…あるでしょ?
さえ:感じる時もありますね。
木戸:あとはfacebookだとか、そういうSNSを見たときもなんかこの人…売り込み臭いな…とか。
この人売り込んでくるんじゃないのかな、とかスマホを見てて思ったりすることがありますよね。
そういうふうに文章を書いてるんだけども、そこの裏を感じるようになったと思うんです。
これが本当かどうなのかというのは、別にそれが商売じゃなくても、例えばさえちゃんの友達がfacebookに、
「私は今幸せいっぱいです~!」
みたいなことを書いてるんだけども、
“あれ?この人かなり頑張っちゃってて、本当は何か辛いことがあったのかな?”
“書いてることと、本当は違うんじゃないのか”
と思うことって、ありますよね。
さえ:感じる時ありますね。
木戸:まあそういったふうに、昔だったらそうやって書けば、
“あぁ、この人は幸せいっぱいなんだな”
と思ったのが、色々な情報を見て学習するようになってきたので、
“それが本当なのかどうなのかな?”
と、裏側を自動的に感じるようになってきたと思うんですよ。
さえ:情報過多がやはり原因なんですね。
チラシ 集客 必要なのはリアリティ
木戸:ある意味良いことではあると思うんですよね。
なので情報発信する時に、チラシも情報発信だし、看板も情報発信。
全部情報発信なんですよ。
リアリティがあるかどうか、がかなり重要だと思うんですよね。
どうしてもチラシをつくるとき、おしゃれなキャッチフレーズを作ろうとか、そういうふうに思っちゃうじゃないですか。
私も初めてチラシを作るときは、おしゃれなイメージの生活を想像して、○○な暮らしを…それって見えないじゃないですか。
そのリフォーム会社の社長がどういう人で、どんなことやってて…って、リアルの世界が見えないですよね。
そういった意味で、そのSNSがいいからとか、チラシがいいからだとか、そういうことよりかは、リアリティがあるかどうかがすごく重要なので。
SNSをやったにしてもリアリティがない。
良いことばっかり、イメージしたようなものばっかり、書いてると何の反応もないですよね。
さえ:実際にドカンと2,500万円にアップした事例は具体的には?
木戸:この方はチラシを始めたんです。
そのチラシを今まで一生懸命やってたんだけども、反応がなかったんですよ。
それでもっとその人の人柄がにじみ出るようなそういうチラシにしていったんですね。
さえ:リアリティを出したことによって反応があったということなんでしょうか?
木戸:リアリティがあるチラシに作り変えたことによって、今まで数百万程度しか売上がなかったのが、問合せが来ていきなり1ヶ月で2,500万の契約になった。
さえ:具体的にどんなリアリティなんでしょう?
チラシ 集客 リアリティを出すにはどうしたらいいのか?
木戸:どういうふうにしたらリアリティが出るのかってことですよね。
2つのポイントがあります。
1つのポイントはエピソードを書くことですね。
そのエピソードは自分一人だけではなくて、必ず誰かが居ることですね。
さえ:登場人物がいるってことですね。
そう。自分以外の登場人物がいること。
これが1つ目の条件。
そしてその人とのエピソードがあって、自分はどういう感情になったのか?
感情を表現する。
この2つが揃っていると、人柄というのがリアルに見えるんです。
さえ:そうなんですね。
木戸:なぜリアルに見えるかというと、結局人というのは、人間関係から会話のやり取りの中で、この人ってこういう人なんだという人柄が出ちゃう。
「私の趣味はこういう趣味です」
とかそんなことを書くよりかは、会話を見せた方が人柄が伝わる。
それともう1つ感情というのは、心の中のことだから、心の中を見せること。
見せることによって、そこのエピソードと感情が一致してると、リアリティを感じるんですよね。
すごく他愛もないことじゃないですか。
だけどここにポイントがあるんですね。
さえ:では、
【チラシ 集客】月数万円だった売上がドカン!と2500万円にアップしたチラシ集客の秘密
としましては、
情報発信をする時にリアリティがあるかどうか?
リアリティを出すためには2つのポイントがあります。
1つ目はエピソードを書く。
自分だけではなく、もうひとり以上の人物を登場させる。
2つ目は自分の感情を見せる。
人との会話を見せること。
心を見せるということで、リアリティを感じさせる。
ということでよろしかったでしょうか?
木戸:感じさせると言うと力づくな印象を与えるので、感じさせるじゃなくて、ただ単にそれを表現する。
リアリティがどういう風にしたら出るか?というのには、今の2つのポイントがあるということですね。
ぜひこれにチャレンジしてみてください。
さえ:ありがとうございました。