こんにちは!
この時間帯の京浜東北線で座れたのでブログを書いている、
木戸一敏です(^^)
先日ある集まりに行った時、
私と同世代と思えるLさんと
名刺交換をした時の話です。
Lさん「○△□@○コンサルタントを目指しているんです」
木戸「○△□@○ってどんなことをするんですか?」
Lさん「ちょっと分かりにくいんですが~」
こんなやり取りをしていると
隣に座っていたAさんが
Lさんに話しかけてきました。
Aさん「どうして◎◎をやらないんですか?
けっこうな実績あるのに、もったいないですよ」
Lさん「実績があると言っても自慢できるほどじゃないんですよね」
Aさん「いえいえ、それって立派な実績ですよ、絶対!」
Lさんにお会いしてまだ数分なんですが、
私はAさんと同じように思いました。
今現在、出来ないことを
これからやろうとしても
当然、実績がないので説得力に欠けますし、
既にやっている人には敵わないわけで、
それでLさんは
「○△□@○コンサルタント」と
独自の肩書を語っているんわけなんですけど、
何をやっているかよく分かりません。
詳しく聞いたんですけど
余計分かりませんでした(^^;)
このパターンって
結局いつまでたっても売り上げが立たず、
やめてしまうというのがオチです。
今までそんな人を
何人も見てきました。
なぜ、こんなことになってしまうのか?
その最大の原因は、
ここにあります↓
自分が既に出来ていることがあるのに
これをスルーして、
わざわざ出来ないことにフォーカスする。
独立起業に限らず
この考え方がある限り
物事は上手くいかなくしてしまうんです。
自分が既に出来ることは分かっている…。
でも、この程度の「出来る」というのは
「出来る」うちには入らない…。
と、自分が既に出来ることを
認められない考え方が成功を遠ざけているんです。
営業マンや経営者として成功した人でも
コンサルタントやコーチ、セラピストとして独立起業しても
1年で姿を消す人がたくさんいます。
商品を売ることは出来るけど、
自分が商品になると売れなくなってしまう。
その最大の原因もここにあります。
自分がやってきたことを認められない、
つまり自己承認が出来ていないことが、
ここが大きな壁になっているんです。
と、偉そうなことを言いましたが、
私自身もそうだったので
Lさんの気持ちはわかるんです。
私の場合は
リフォーム会社を経営していたときに
コンサルタントに興味をもっていました。
でも、たかが年商3億円の小さなリフォーム会社社長が、
コンサルタントになれるわけがない。
どんなに最低でも10億はないと…。
そう思っていたんです。
それがリフォーム会社を閉めて、
一社員として出直した時に、
自己承認がまるでできていないことを
徹底的に思い知らされる事件が起きました。
その事件の全容は
こちらに書いてあります↓
http://www.1-eigyou.com/hajimete.html
俺は根っからの小心者で
本当にどうしようもない…。
そう心から自覚した時
コンサルタントになる決意ができたんです。
自分を大きく見せようとしないで、
大した実績はないけど、
こんな俺を気に入ってくれるクライアントとだけ
お付き合いをして行けばいいんだ。
ここからそう思えると
ブレない軸ができました。
私がコンサルになることについて
人生の師匠にこう言われました。
「確かにお前はダメ営業マンだったけど、
一生懸命、工夫をして売れるようになって
自分で会社を興して年商3億の社長になった。
でもな、
こう言っちゃ悪いけど
たかが3億なんだよ。
この世の中には10億、100億の社長が
数えきれないほどいるわけで、
そんな中、どうして3億の社長が
コンサルできるんだ?」
師匠のありがたいこの言葉に
私はこう言いました。
「大した実績は持っていないけど、
こんな俺を気に入ってくれるクライアントとだけ
お付き合いしていこと思うんです」
すると師匠は私の本気を感じたのか
「そうか、わかった。がんばれよ」
と笑顔ではあさっり言ってくれたんです。
自分の至らない過去も
出来ていることも
自分が軽軽したすべてを認めることができたら
方向性やエネルギーが湧き出てくること体験しました。
Lさん!応援してますよ!(^^)
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