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「テレアポ」イコール「不快」というイメージを一新させる魔法の言葉

こんにちは!
年に一度の定期健康診断を受けてきた
木戸一敏です(^0^)

「テレアポ」イコール「不快」
というイメージが強くあります。

弊社にもよくセールスの電話が
掛かってきます。

断っているにも関わらず
一方的にしゃべり続けたり
「先日、社長様よりお問わせをいただいた者です」
といった嘘をつくといった不快を通り越して
悪質なセールスの電話も増えてきてます。

だから「テレアポ」イコール「不快」
と思ってしまいますし、
そんな仕事もしたいとは思いもしません。

しかし、
そんな考え方を覆す話を昨日、
ある男から聞きました。

その男は
売上1億円を3年連続達成した
中西さんです↓
http://mail.os7.biz/l/01kM44/EODwizrV/

中西さんがテレアポをしたときの話です。

電話を掛けて
途中まで話を聞いてくれた相手に
中西さんはこう言うというのです。

「突然のご連絡にも、関わらず
 ご丁寧な対応ありがとうございます。」

感謝の気持ちを伝えた瞬間、
うるさそうな声をしていた相手の態度は一転、
声が柔らかくなり
資料配布の許可を快く受けてくれた
という話を聞きました。

これを聞いてうなりました。

さすが1億を3年連続売る男は違いますね。

トークテクニックや組立も重要かもしれませんが、
それよりもっと重要なこと…

それは、

中西さんのような
気遣いとか心配りとか感謝なのかもしれません。

掛かってくるセールスの電話が
みんな中西さんのような営業マンだったら
テレアポの印象は大きく変わりますし、

本当に必要としている会社には
良いアポイントが取れますよね。

そう考えると
テレアポが面白く思えますし、
これはチャンスです。

なぜなら
99%のテレアポは不快な話し方なので
そこに差別化を図ることができます。

中西さんはホント
すごい男です!

▼今日の「やらねば」を「やりたい!」に変える
“みとめ”チェックポイント

『感謝の気持ちを営業の要素に組み込もう』

【全社1位を2年連続達成した!】パワートークの秘密大公開セミナー

こんにちは!
久しぶりに車に乗って4つの用事を済ましてきた
木戸一敏です(^0^)

今日は来週7月16日(水)に開催する
===================
技術畑一筋50歳にして営業初チャレンジした男が
【全社1位を2年連続達成した!】
パワートークの秘密大公開セミナー
===================
のご案内です。

今回のセミナーは
・営業経験がまったくのゼロで
・どちらかというと喋るのが苦手で
・周りから営業に不向きと言われる人でも
【30日以内に優良見込み客を確実に獲得する方法】
を大公開するセミナーです。

なぜ、このテーマのセミナーを
開催しようと思ったのか?

それは今年に入ってから
次のような相談が増えてきたからです。

今まで技術畑一筋で働いてきたのが
突然、上司から「明日から営業だ!」と言われ
何をどうすればいいかわからず悩んでいる人。

リストラにあってしまい
いろいろ面接試験を受けるが全て落ちてしまい
営業の仕事しかなかったがまったく売れず困っている人。

こういった方の話を聞くと
ほぼ全員が40歳以上。

確かに、この歳になると
営業職以外難しいのが現実です。

中には40歳になるまで
まさか自分が営業をやることなんて
まったく考えもしなかったという人もいます。

消去法で営業を始めたわけですから
楽しいなんで気持ちは全くなく
生活のために嫌な仕事だけど我慢をして
という気持ちで営業をやるわけです。

営業の経験が40歳までなかったからとか
喋りが下手だからというのが
売れない原因ではありません。

売れない最大の原因、、

それは
“生活のために嫌な仕事だけど我慢をしていること”
だと私は思っています。

「じゃ木戸さん、どうすればいいって言うんですか?」

よくぞ聞いてくれました。

消去法で営業を始めた人に
ぜひとも、お伝えしたいことがあります。

それは、
見込み客が楽しみながら増えていく方法が
この世の中に存在するということです。

私が言う『楽しい』は
ストレスに感じながらのやり方で
契約をガンガン取れたから『楽しい』というのではなく、
『楽しく』思えるやり方で契約が取れて
さらに楽しくなるというものです。

なにより楽しいことは続けられますし、
やりたい気持ちになり、
相手を喜ばせたい気持ちが湧き出てきます。

その気持ちが好循環の歯車を
グルグル回し出すんです。

これはけっして理想論ではなく
実際に結果を出している実践者が何人もいます。

今回ゲストとして登場いただける
塗装工事営業マンのUさんもその一人です。

専門学校を卒業して、
パターン設計の会社に就職。

しかしリストラに遭い
何社も面接試験を受けるが
すべて不合格。

弁当の配達員ですら不合格という
働きたくても就職先が
まったくみつからない日々が続きます。

どうしてすべてが
不合格になってしまったのか?

その最大の原因は
年齢にありました。

50歳・・・。

この年齢でも再就職できるのは
営業しかありません。

社会人になってから
30年間、技術者として
パターン設計をやってきたUさん。

「まさか俺が営業をやるとは・・・」

でも、受け入れてくれるのは
営業会社しかありません。

覚悟を決めて塗装工事の営業会社に就職。

その会社でUさんは
パワートークを使った結果
ベテラン営業マンを差し置いて
全社1位を達成しました!

しかも2年連続です!!

7月16日(水)に開催する
===================
技術畑一筋50歳にして営業初チャレンジした男が
【全社1位を2年連続達成した!】
パワートークの秘密大公開セミナー
===================
では、あなたが
・営業経験がまったくのゼロで
・どちらかというと喋るのが苦手で
・周りから営業に不向きと言われる人でも
【30日以内に優良見込み客を確実に獲得する方法】
を大公開します。

つまり0から1を生み出すための
具体的方法です。

その内容の一部を紹介しますと、、

・やり方に失敗しても問い合せが来てしまう最強トークとは?
・雑談不要で上手くいく理由がパワートークの秘密
・喋りが苦手でも出来るのは超ワンパターントークだから
・30件に実践して5件から保険の問い合わせが来た事例とは?
・1週間の実践で新築見込み2件、外装リフォーム1件契約になった事例
・営業経験ゼロ、喋りが下手でも見込み客がゾクゾクできる理由とは?
・お客さんが高確率で喋り出すメカニズムはここにある!

もしあなたが、営業経験がある方だとしても
「営業は売り込まないと売れない」と思い込んでいて
毎日ストレスを抱えながら仕事をしているのでしたら
ぜひ、パワートークの非常識な売り方を
このセミナーに参加して入手してください↓
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営業を始めたきっかけが消去法であれ
営業というのは
辛いことがあったとしても
基本、楽しい仕事で
人に喜ばれてやり甲斐のある
最高の仕事だということを
日本中に広げたいと思っています。

「なんで仕事してるの?」
と子供に聞かれたとき
「楽しいからに決まってるでしょ!」
と言えるお父さんお母さんを
日本中に増やしたい。

そしてあなたの周りの人達にも
パワートークを継承して欲しいと思っています。

そのためには
あなたの成功が必要です。

あなたが
営業のやり方で困っているのでしたら
まずはこちらをご覧ください↓
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今回のセミナーでは、
私が12年コンサルタントとしてやってきて
ついに見つけた
【売れ続ける唯一の方法】も伝授します。

ぜひ、ご参加ください↓
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目の前に上手くいっているのに、それを真似ようとしない本当の理由

おはようございます!
三浦海岸の海を眺めながらブログを書いている、
木戸一敏です(^0^)

今週はつい合宿の準備に
熱が入りすぎて
ずっとブログをサボってしまいました(^_^;)

今日出さないと
今週は発行ゼロになってしまうので
慌てて書きました(^_^;)

昨日から『パワートーク継承プロジェクト』の合宿で
三浦海岸の某ホテルに来ています。

やっぱり合宿はいいですね!

語り合える時間がたっぷりあるので、
みんなの本音の部分が見えたり、
その人がまったく気付いていない才能を発見したります。

そんなわけで昨日は
夜中の1時過ぎまでみっちり
みんなと語り合いました。

せっかくですので
合宿に参加できなかったあなたに
2日間で語るキモの部分をお伝えしますと、、

・無理にアプローチしたり
・無理に提案したり
・無理に売り込んだり
することなくスムーズに契約になるには、
【お客さんを「○○○○○」の感情パターンにする】
です。

この○○○○○には
「気にかけてくれたんだ」
とか
「わざわざ来てくれたんだ」
といったようなことを当てはめます。

これは視点を自分の感情に向けるのではなく
常にお客さんに感情に向けることを意味します。

売れないとき、または
売れない人に共通しているのは、
感情の視点が自分に向いていることにあります。

何か行動を起こそうとしたとき
「変な人に思われるのでは?」
とか
「どうしちゃったの?と思われるのでは?」
とブレーキを掛けてしまうのは、
自分の感情に視点が向いているからなんです。

昨日、夜中の1時に
参加者、スタッフみんなで語り合っていたとき
3か月で5億6千万を売った若林さんが
その点をガツンと言ってくれました。

「実践をしたら2割の人しか成功しなかったというやり方ではなく、
実践をしたら10割の人が成功したやり方があるのに
それをやろうとしない理由がわからない。
目の前にうまくいくやり方があって
実際にうまくいった人が目の前にいて
その人の話をきいているのにやろうと思わないのは
やらない言い訳をしているとしか考えられない。
僕はそう思うんです」

さすが若林さんだと思いました。

そのとおりです。

でも、若林さんのそのメッセージは
参加したみんなに伝わったと思いますし、
合宿2日目の今日、伝授するやり方、考え方を知ることで
自分の感情に視点が向いていた人も
パッと相手の感情に視点が向くようになる
カリキュラムが組んでいますので
今からわくわくしています。

今日も気合です!

▼今日の「やらねば」を「やりたい!」に変える
“みとめ”チェックポイント

『相手の感情に視点を向けよう』

お客さんに選ばれる営業マンになれる唯一の方法

こんにちは!
ブックオフに行ったら私の本が置いてあって
複雑な気持ちになった、木戸一敏です(^0^;)

これは今になって始まった話じゃないですけど、
本当に相見積りが多いですね。

ここ最近、私に来る相談内容のほとんどが
相見積りといっても過言じゃないほど多いです。

インターネットが普及して
簡単に情報が入手できるようになったことが
一番の要因かもしれません。

契約にさえなれば
5社相見積もりだろうと
10社相見積もりだろうと構わないわけです。

でも、契約にならない。

そうすると「相見積もり」と知っただけで
「もういい加減にしてくれ!」
と腹が立つんです。

そんな悩みを持っている人に今日は
お客さんに選ばれる営業マンになれる
唯一の方法をお伝えします。

“唯一”というのは
これ以上はないという意味です。

お客さんに選ばれる営業マンになる方法は
たくさん語られていますが、
ここを外してしまったら
どの方法も全く機能しない根本的部分…

これが
『お客さんに選ばれる営業マンになれる唯一の方法』です。

ズバリ一言でいうと、、

【お客さんを選ぶこと】
なんです。

お客さんに選ばれる営業マンになるには、
お客さんを選ぶこと。

これが最も重要です。

「契約さえしてくれたら誰でもいい」
という考えを持っている限り
選ばれる営業マンにはなれないんです。

仮にお客さんを選べない営業マンが
契約を取れたとしても
後が大変です。

必ずといっていいほど
クレームやトラブルを起こします。

ところが
お客さんを選ぶ営業マンは
そのようになお客さんであっても
クレームやトラブルにはなりません。

なぜか?

それは
『頼れる』からです。

・お客さんを選べる営業マンは、
 ポリシーやメッセージを持っています

・お客さんを選べる営業マンは、
 喜んでもらえる対象者が明確です

・お客さんを選べる営業マンは、
 お客さんが持つ不安や希望を知ろうとします

だから頼れるんです。

クレームになるようなお客さんも
お客さんを選べる営業マンに係ってしまうと
いいお客さんになってしまうことさえあります。

▼今日の「やらねば」を「やりたい!」に変える
“みとめ”チェックポイント

『お客さんを選べる自分になろう』

上下することなくコンスタントに安定的に集客ノウハウのコツとは?

 

こんにちは!
優良顧客だけをザクザク獲得する実践塾を主宰する
木戸一敏です。

今日は、上下することなく
コンスタントに安定的に集客ノウハウのコツ
についてお伝えします。

 

人との出会いで
自分がやってきたことを
再確認するときがあると思います。

それが今回のテーマ
コンスタントに安定的に集客ノウハウのコツ
です。

先日のモエル塾勉強会で
そんな出会いがありました。

モエル塾が始まってから早いもので
今月で90ヶ月になりますが
最も衝撃を受けた勉強会になりました。

しかもその衝撃は
1つだけでなく3連発もです。

衝撃1発目は、
モエル塾始まって以来の最年少
21歳の若者がモエル塾に入ったということです!

彼のお父さんは
私より2歳年下というから
参りました(^0^;)

うちの娘と一歳年下です。

いやぁ~、何とも言えない
複雑な気持ちになりましたね(汗)

衝撃2発目は
その21歳の若者は
飛び込み営業の達人で
調子のいい時は15件に1件アポを取っていたというから
半端じゃないです!!

そのトークを披露してもらったんですが、
素晴らしいコミュニケーション力でした。

これだけでも驚きなんですが、
まだあります。

衝撃3発目は
彼の『平常心力』です。

あまりにずば抜けたコミュニケーション力だったので
勉強会の休み時間中に
彼に前に出てきもらって
話をしてもらうことにしたんです。

「え~っ!ぼ、僕がですか?何にも喋ることないですけど…」

と一旦は拒んだものの
半分無理やり前に引き出したら
どんどん喋りはじめるんです。

彼のお父さんと同じかそれ以上の歳のおじさんたちから
ズバズバ質問されても
気負うことはまったくなく
普通に答えるではないですか!

とんでもない平常心力の持ち主です。

そんなスーパーな21歳の彼が
なぜモエル塾に入ったのかというと、
以前のようアポが取れなくなったからです。

実は彼のように
コミュニケーション力の達人であっても
業績が安定しないという人はたくさんいます。

その大きな原因は
ここにあります↓

“感覚に頼った営業をしている”
からなんです。

実はこのやり方、非常に不安定で
パチンコのように
良い時はずば抜けていいけど
悪い時はどん底。

1年を通すと
普通の営業マンとたいして変わりない成績か
それ以下だったりします。

では、どうしたら
安定的な成績を上げられるようになるのか?

その集客ノウハウとは??

それは
【ツールを活用すること】です。

トークだけに頼らないで
ツールと併用することで
驚く程安定します。

つい先程も
ツールを活用するようになって4ヶ月になるHさんが
空き時間にする営業だけで
回しきれないほど集客できている話を聞きました。

21歳の彼が
モエル塾にある集客ノウハウを習得したら
どんなことになるか
非常に楽しみです。

Eくん!めちゃ期待してるよ!(^0^)/

 

▼今日の優良顧客を獲得するチェックポイント

『トークだけに頼らずツールを活用しよう』

 

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3ヶ月がむしゃらにやって10万円だった利益が、楽にやって 21倍になった!挨拶だけで売れる営業法

弊社が主催する「チラシ反響率1/50セミナー」に参加したことでチラシの可能性を感じた保険代理店の西山さん。自己流でチラシを作るが反応がない。そこでレイアウトを変えたり画像を入れたりチラシを改善するが相変わらず反応なし。

それが今、あいさつがてらに訪問したり、電話をかけただけで契約が取れるようになった。その成功の秘密を西山さんに伺う。

見込み客を取るために、チラシやセミナー集客など、自己流でいろいろと挑戦した。

― モエル塾に入る前の状況を教えてください。

8年前に代理店研修生として、あいおい生命にお世話になって、平成21年の2月に代理店として独立したんです。

当時はそんなにお客さんは多くないので、営業に回る時間はあったんですけど、3年くらい前から保険の事務処理を代理店がするようになって、またお客さんも増えてきたので、だんだん営業する時間が無くなってきたんです。

― 新規のお客さんを増やせなくなっていったんですね。それでどうしたんですか?

 

まずチラシを作って事務所の宣伝をしようと思いました。A4に会社の宣伝と扱っている商品の紹介と会社の住所と地図、あと自己紹介を載せたチラシを5000枚作って自分でポスティングしました。

でも、2件くらいしか反応がなくて、成約にはなったんですが、とてもチラシ代もペイできないくらいの利益しかありませんでした。

― その次は何をやったんですか?

 

セミナーを企画して集客しようと思いました。今年の4月なんですが、自分でパソコンでチラシを作って、会場もおさえて。

チラシを最初に5千枚作りまして、それで問い合わせがないんですよ。作り方が違うんじゃないかと思って作り直しました。レイアウトとかを変えたり、言葉じゃわからないから、水彩画をパンフレットからちょっと一部を切り抜いて貼りつけたりして、あの手この手を使ったんですけど、結果はそうでもなくて。

火災保険があることをすると保険料が約4割も安くできるという内容だったので、10人くらい集まるだろうと思ったんですが、一人しか集まらなくて、成約はしたんですが、手数料としての利益が2万円。

パソコンのインク代などで20万円かかったので、18万の赤字ですね。

それにこのチラシづくりに1か月間、他の仕事をしないで専念していたんですよ。

― 他にも何かしたんですか?

単価をアップするために、ある先生のセミナーに参加して25万を払って3日間の研修を受けました。

言われた通りにやったら1人8万円の契約が取れたんですけど、次が続かない。生命保険というのは紹介でないとつながっていかないんですけど、紹介がなかなか出ないんですよ。

モエル塾に入り、半信半疑ながらも実践することにした。

― いろいろやったけど、どれもうまくいかなかった。それでモエル塾に入ったんですね。

入ることに躊躇はなかったんですか?

 

反響率1/50チラシに対して半信半疑だったので、本当に上手くいくのか不安でしたね。

こんなのをお客さんは本当に読むのかな、と。

でも、自分でチラシを作ってもダメだったけど、反響率1/50チラシで成功している方もいるので、もうこれは徹底的に真似するしかないなと腹を決めました。

― それで実際にモエル塾に入って、反響率1/50チラシを作ってみてどうでした?

まず、先生からお電話をいただきましたよね。とにかく反響率1/50チラシを作ってみなさいと。

だから、先生のチラシを真似して、あまり深く考えずに作ってみました。

そしたら、意外と楽しかったんですよ。何も考えずにあったことを紙面に落とせばいいので。

やっている間に自分を売りこもうとか、お客さんにどうこうとか、雑念がふり払われちゃいました。

― 反響率1/50チラシで成功している人はみんな、“作るプロセスが楽しかった”と言いますね。

全部で120通作ったんですけど、既存のお客さんに90、新規先に30配ったんです。遠方の方は郵送しました。

アンケートも入れたんですが、郵送した二日後に1人返ってきたんですよ。反響なんてないだろうな、と思っていたので、保険契約よりこっちの方が嬉しかったですね。

チラシを送ったところに電話で挨拶をしたら、それだけで契約が取れた。

― 反響率1/50チラシを送った方に電話をしたということですが?

既存の方で遠方に住んでいらっしゃるので、あんまりお邪魔していないような方、10名に電話をしました。

チラシを見たという方も、見てないという方もいらっしゃいましたね。

でもお電話をして「ところで奥さんはお元気ですか?」と話をしたら、「N生命の保険の更新の案内が来てたから、嫁さんのは西山さんでやるよ」と言っていただいたんです。

こういう方が10件電話をして3件もあったんですよ。

― まさに挨拶だけで契約になってしまったということですね。新規先に反響率1/50チラシを配って話も聞かせていただけますか?

反響率1/50チラシと、ちょっとだけ商品を紹介したチラシを一緒に、法人先に持って行ったんですが、事務員さんに「社長さんに、これを読んでいただきたくて」と渡すんですよ。

そして、その時は帰ります。

そして、同じチラシを持って4日後くらいに行くんです。「近くをとおりましたので」って。「こんにちは」と言ったら、たまたま社長が出てこられて、「こんなのをいれさせてもらったんですけど・・・。」「おおー、見た見た」「ありがとうございます」って。

ちょっと世間話して、「社長、こんなことをやると保険料が安くなることを知ってますか?」「知らない、安くなるんだったらいいよ、話を聞くよ」「20分くらい、お時間いただきますけど」「いいよ、安くなるんだったらいいよ」それで、OKですね。

今のところ、300件新規で飛び込んでチラシを渡して1件の契約ですかね。

― 前は3ヶ月がむしゃらに飛び込みやチラシを撒いて10万の利益だったのが、挨拶程度のことをして21倍の210万の利益になるというのは素晴らしいですね!

反響率1/50チラシを送っているから、ちょっと話を聞いてみてもいいかな、と思ってくれているんでしょうね。これが、反響率1/50チラシの強みですよね。

『あなたレター』を徹底的に真似て作る作業が成功の道だったと確信した。

― 私のチラシを思いっきり真似して作りましたよね。反響率1/50チラシを最初は信用してなかったのに、そこの切り替えはすごいですね。

セミナーのチラシとか時間をかけて自分で作ったけど、結局ダメだった。

けっこう知恵を使ったんですけどね。

専門の方に言わせると大したことないのかもしれませんけど、1か月もかけてこれじゃなあ、成功している人に頼るしかない。

だからやっぱり成功している人に頼るしかない、と思って、真似したんです。

私はこの“徹底的にパクる”ということをTTPと呼んでいるんですよ。

徹底的にパクリまくって作っちゃおうと。それしかないと、腹を決めまして。

― 西山さんはセミナーを開くのに、1か月間何もしないでそこにすべてのエネルギーをそそぎましたよね。とことんやって結果がでなかったからダメじゃなくて、とことんやったからあきらめがついて、TTPでいこうと覚悟ができた。そこに成功の原因があると思うんですよ。だから、結果を出たんですね。今後、考えていることはありますか?

1人でやるのはどうしても限界があるので、できたら素人の社員を増やして、新人の方でも長年やっている方でも反響率1/50チラシを使えば実績がでるというのを実践してみたいな、と思っています。

― 最後に以前の西山さんみたいに、見込み客を作る時間がないと悩んでいる方、損保の方は同じように悩んでいる方が多いと思うんですが、そういう方にメッセージを送るとしたら何と言いますか?

とりあえず、TTPですね。成功している人を真似て真似て、実践してみるということですね。結果がいいか悪いかは別にして、やってみないとわからないですよね。

この業界はけっこう口では言う方が多いんですが、意外とやっていない方が多いんですよ。

― 業界は関係ないと思いますが、やるかやらないかは大きいですね。見込み客を作る時間がない、と言っている方にはまず成功している人の真似、単なる真似じゃなくてTTP、徹底的にパクる、そして行動する、そうすればうまくいきますよ、ということですね。

 西山さん、今日は貴重なお話をありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

ストレスだらけの社員との関係が90分で楽しくなり感謝するようになった!会話術とは?

会社の業績も伸びてきて、一人では仕事をこなせなくなり社員を雇用することにした宮内さん。しかし、思ったように仕事をしてくれなかったため、辞めてもらうことになった。それが二人続き、雇用することに対してストレスを強く感じるようになった。

それが、3人目の雇用の際に行ったミーティングでストレスは瞬時に消え、社員を自慢できる改善に激減した。その秘密を宮内さん伺う。

社員を雇うことにしたがうまくいかず、ストレスを抱えるようになった。

― 会社も順調に売り上げを伸ばしてきたので、社員を雇ったのに、そのことでストレスになったということですが、まず最初に雇ったのはいつですか?

3年前です。その方は以前ゼネコンにいたんですが、そのせいもあって、お客様とのコミュニケーションがどうしてもうまくない。技術屋さんなんです。

お客さんが日曜日の打ち合わせを希望しても「私は日曜日は休みだから」とか仕事に対する感覚が違って。

「宮内さんを頼んだのに、なぜあの人が来るんだ!」とかお客さんから僕に対する批判が出てきたり。

― フォロー体制を充実させようと社員を雇用したはずが、逆にクレームが来るようになったというわけなんですね。

そうですね。現場でひとつ事故がありまして、大工さんが怪我をしたんです。それに対して報告をあげてほしいと言ったんですが、なかなか上がってこなくて、これはダメだなと。でも、辞めてくださいと言いだすのも、なかなか勇気がいったんです。

― 「辞めてください」というのは辛いですからね。

辛いですし、今の仕事の状況からいうと辞めてもらった後、正直仕事が回るんだろうか、という不安。年がら年中仕事をしている状態に戻るのかという不安、けど、お客さんに迷惑をかけたくないという自分の中の葛藤、ストレスがありました。

自分にも覚悟して、これで売り上げが多少落ちてもお客さんの方を大事にしようという感覚を持って、辞めてもらうという形で、辞めてもらいました。

― それから別の人を雇ったんですか?

半年後に、今度はいろいろ資格を持った人を雇いました。この方はお客さんとのコミュニケーションは取れていたんですが、現場を収める能力がなかったんです。

だから職人からも自分の方に突き上げがきたりして、またストレスになっちゃって。

他にも仕事がわからないからと、女性のスタッフに全部仕事を投げ出しちゃうという状態で。そうするとその事務員からもクレームが来るようになりました。

― 1人目の方も宮内さんより年上ということですが、この二人目の方も年上だったんですか?

そうなんです。だからうちが辞めさせたら次の就職がないだろうな、と情がわいちゃって、1か月余分に試用期間をやったんです。でもやっぱりダメで。

そういう2重、3重のストレスがあって、なかなか辞めさせられなかったんですが、やっぱり辞めてもらいました。

3人目も同じだったが、自分が変わらないといけないと思い、モエル塾に入った。

― それでもう人を雇用するのは、やめようとは思わなかったんですか?

社会的にも認知度が上がってきて、OB客も増えてくるわけです。一人だとフォローもできないし、新規のお客様とリピーターと両方はこなせないと思っていたので。

会社としてここまでやってきて、売り上げも伸びてきたことに対しての社会的責任というものを考えないと、個人でやっているんだからしょうがないな、じゃすまないという次元にはきてないな、と。

正直言って雇用するのは、おっかなかったですよ。求人票を出しているんですけど、心の中では「来ないでくれ」と。来て欲しくないけど、今のままでは会社はこれ以上伸びない。そういう葛藤があるんですけど。

― それで今年7月に雇用したということですが、何か気をつけたことは?

今度の人は、いろいろ資格も持っているし、お客さん対応もしていたということがわかったので、この人は何とかできるかな、と思いました。「でも3か月間やっていただいて、こちらも判断させていただきますし、そちらもうちを気に入るか判断してください」とはっきり言って、仮の雇用をしました。

― それで今度はどうだったんですか?

私は積算から現場管理からトータルでやってもらいたかったわけですけど、その方は現場だけで精いっぱいだったんです。だから、これ以上仕事を頼んだら、潰れちゃうな、と思って頼めなかった。

― 「俺だったら全部できるのに、お前、何か効率悪いな」という感じですか?それに対してのストレスがあったということですか?

そうですね。ストレスでしたね。ストレスがちょっとあったのに対して、たまにちょっとしたお客さんからクレームが入ったんです。

「今日、来るはずだったのに、来なかったね」とか「『今日、職人さん来ますよ』と言ってたのになかなか来なかった」とか、1日お客さんがお茶の用意までして待っていたのに、来なくて悲しい、というのを、直接電話いただいた時に、「ああ、この人もダメなんだ」と。

― 社内の空気はどうだったんですか?

それで事務員の女の子に相談したら、「前の人よりはいいですよ、頑張って現場もやってくれているし」と言うんです。それを聞いたら辞めてくれとは言えなくなってしまって。

事務の子の仕事の負担が減っているけど、自分の負担は減っていない。自分の求めているものとは違う、って。

お互いの気持ちを言い合ったら、実は同じ考えだということがわかった。

― それでどうしようと思ったんですか?

昔「みとめの3原則という話を聞いたことがあったもんですから、こういう時、木戸さんに相談してみれば、この人を僕が認められれば何とかなるのかな、と。

そちらの方に気持ちが向いて、それでモエル塾さんの門をたたいて、何とかその人を認める、極意じゃないですけど、僕が変わらないと、と思って。

― どうしてその社員をもっと教育しようとしないで自分を変えようと思ったんですか?

一人二人雇っていく中で、僕は依存ばかりしていたと思ったんですね。今まで「これしてください、あれしてください、こうしなさい、ああしなさい」と。それも依存ですよね。自分でこうしてほしい、と依存していました。

二人目を振り返った時に、僕がすべて指示をして、それをやってもらえなかったら僕が、機嫌が悪くなる自分に気づいて。

― それを依存と気付くというのは、すごい気づきですね。

例えば依存という形じゃなくて、自分が変わってやり方を変えて考え方を変えれば、違う角度からその人を見れて、その人を認めれるようになれば、一緒に仕事ができるのかな、と思うようになって。2回のトラウマがかなり勉強になっていると思うんです。

― それは素晴らしい考え方ですね。その気づきから、どんなことを実践したんですか?

8月の頭に、木戸さんにうちの会社に来ていただいて、社内ミーティングをやってもらったんです。社員同士がざっくばらんに話をして、それに対して中傷も、反論もしないという形で、僕はオブザーバーとして見ていました。

そして役割分担という議題の時に、私が工務の人には積算から現場まですべての流れを一通りやってもらいたい、と正直な気持ちを言ったんです。

そしたら、その社員も「自分も全部やっていきたい」と。「今は忙しくて現場だけしかできないけど、少しずつでもやっていきたい」と言ったんです。

その時初めて社員の気持ちがわかったんです。社員も全部やりたかったけど、忙しくてできなくて、すごくストレスを抱えていたんですよ。それで私は「私も協力するから頑張ってください」と言いましたし、周りのスタッフも「忙しければ手伝うので、どんどん言ってください」と。その社員は泣きそうになって、その時に輪ができた、と感じました。

― 今までが苦しかっただけに気持ちが通じ合うと嬉しいですよね。

そういうことがあって、会社の中がガラッと変わったんです。私がいなくても週に1回問題点とか困っていることとかを社員通して考えながら、ショートミーティングをやっているんです。

1か月半前にこんな状態になるなんて、本当に思ってなかったですし、今のスタッフを大事にしていきたいです。

このスタッフのために僕もどんどん仕事を取ってきて、スタッフが輝く仕事ができることによってお客さんにも還元できるかな、と思っています。お客さんの前でスタッフが笑っていられる環境を作るのが、僕の仕事だと考えているんですよ。

何でも言い合って話し合うというスタイルが社員の家庭にも浸透していった。

― 他にも、みんなで話し合うというスタイルを社員が自宅で実践した話もあるとか?

木戸さんから、ホワイトボードに問題点を書いて社内のみんなで考えていくということを提案されて、それを実行していたんですけど、事務員の子がそれを自分の家庭でもやっていると。

シングルマザーで二人のお子さんを育てているんですけど、娘さんが学校でいじめにあっていて、その事務員さんは小さなホワイトボードに問題点を書きだして話し合ったらしいんです。

お母さんはこういうことができる、あなたはこういうことができるよね、と。そしてこれを明日やろうと言って指切りげんまんをして学校に行ったというエピソードなんです。

他の社員も気にしてくれて「どうだった?」と聞いたり、「学校のことで休む時は僕らで仕事を手伝うから」とか、言ってくれたりして。

本当に社員同士、いいつながりができたな、と嬉しくなりました。

― 会社っていうひとつの働く場というそこの枠を通り越して、みんなが協力し合っているという場になっていますよね。

 雇用することがストレスになってる人にメッセージを送るとしたら何と言いますか?

鎧も何もかも外した状態で、自分が思っていることを伝えてそこから話してみる。やっぱり人間はそれぞれ違うので、その人を認めてあげたいという気持ちを持ちながら言葉に出さないといけないと思うんです。それがお互いの信頼関係になっていくと思います。

― 人という動物は上手くいかないと、どうしても人のせいにしてしまいがちです。そんなとき今日のこの話を聞いて、自分が変わらなきゃ、と思った人がたくさんいると思います。社員を雇うことがトラウマになって一人でやっている人も、宮内さんの話を聞いて、もう1回チャレンジしよう!という気持ちになったんじゃないですかね。

そう思っていただいたらあり難いですね。僕と同じ気持ちの方が増えていけば、本当に嬉しいです。今は“楽しくなければ仕事じゃない”と言い切れますね。今の社員が自慢ができるんですよ。

― 社員を自慢できるということはいいですね。これを聞いている人もそういう風に自分もなりたいな、と思っている人が何人もいると思いますよ。

  宮内さん、今日は本当にいいお話をありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

売れる営業マンの行動を視覚化したシートを公開!顧客獲得実践塾

こんにちは、
優良顧客だけをザクザク獲得する
モエル塾 塾長の
木戸一敏です。

6月18日(水)「モエル塾勉強会」が東京で開催されました!

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『あなたレター』をやっただけで、
すべての問題が解決され
顧客獲得を実現する人がいる中で
「小単価ばかりで高単価の受注が少ない」「保留が多い」という悩み
を持つ人もたくさんいます。

この悩みをなんとか解決しようと、メンバーと共に
研究を重ねてきた結果・・・

ついに開発することができました!

それが
『売上スピードを格段にアップする!
 A3マップシート』です!!

売れる営業マンの行動を視覚化したシートです。

このシートがあれば
顧客獲得の成功率が倍増です。

これがいったいどんなものなのかを説明する前に、
なぜこのシートが売上スピードを
格段にアップさせるのかを先にお伝えしますね。

売れない営業マンの商品説明の仕方は、
メリットを一生懸命伝えようとしますが、
売れる営業マンはどんな不安や心配、希望があるかを知ろうとします。

不安や心配、希望をしっかり確認をしてから商品メリットを伝えると、
そのメリットがより輝いて見えます。

今回の勉強会テーマの『A3マップシート』は、
売れる営業マンがやっていることを
付箋とA3用紙を使って、視覚化したものなんです。

勉強会に参加したパナさん(仮名)からは
「もう理念トークを心から言える経験も積んでおりますので自信をもって活用実践して参ります」と嬉しい感想をいただきました。

実はこの『A3マップシート』は、
理念をしっかり伝えないと
機能しないものなんです。

さすがパナさん!

キモはここなんですよね!

実践報告お待ちしてます!!

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OB客すら相見積りでボツが続いたのが27/28の高確率 契約を更新するようになった!自然体集客法とは?

愛知県でリフォーム業を20年、営んできた山本さん。2年前から相見積りの数が増え始め、ここ最近では信頼関係が築けていると思っていたOBのお客様も相見積りが増え、成約率も下がってしまった。

それがわずか3ヶ月で、28分の27という、ほぼ100%近い契約率になった。その驚異の契約率を叩き出した秘密を山本さんに伺う。

毎月レターとチラシのセットを送っていたが、相見積りばかりで成約に至らない。

― まず総和という会社はどういった会社になりますか?

住宅のリフォーム業です。私以外の女性が2名で、社内の業務全般をサポートして、私は現場の営業から管理、外回り全体を担当しています。

― 今回のテーマで、成約率が27/28ということですが、その前はOB客でも相見積りで、ボツが続いていたということですが、どのくらい期間ですか?

リフォーム業を始めて20年くらい経つんですが、お客様も1300人くらいいるんですよ。それが2年くらい前から、相見積りが続くようなってきたんです。
やはりOBのお客さんから相見積りだったということを聞かされますと、落ち込みますね。たくさんある工事会社の中から私を選んでくれたので、我が家の事、また友達の身内の工事をやれるくらいに気を入れて、現場を1件1件取り組んでやってきました。
再度そういう方からご依頼をいただければ、当然、相見積りなんてことはなく100%私が担当させていただけると。そう思ったら相見積り…。ということころで非常にびっくりしたというか、悲しかった。

― それがモエル塾に入るきっかけだったんですね。1300人というとすごい数のお客さんですが、何かアプローチはしていたんですか?

うちのスタッフが木戸先生のセミナーに参加して、『あなたレター』というものがあるということを勉強していたので、彼女が私の代わりにパソコンで『あなたレター』を作ってくれていました。

それと職人さんとの一問一答と、施工事例、あとはチラシをセットにしてお送りしていたんです。それでも相見積りが多くなっていたんですよ。

― 相見積り多くなった上に、契約も取れなくなったのは、値段が理由ですか?

値段も影響があるでしょうけど、総和という会社の良さが伝えきれていなかったというところが、大きいでしょうね。

日々、「なぜなんだろう」と模索していたけど、お客さんを集めなくちゃ、何とか成約を他社に負けないように取らなくちゃ、という思いが空回りしていたんだと思います。

自分で動かないとダメだという気持ちから、モエル塾に入った。

― それで山本さんが実際、モエル塾に入るわけなんですが、躊躇はなかったですか?

以前にも他の塾に入ったことがあったんですよ。最初のうちはいんですが、途中からわかった気になって自己流になってしまったり、先生の言葉が素直に聞けなくなってしまったりして、嫌になってしまって、退会してしまったんです。

そういうことがまたあるんじゃないかと思って、最初は少し躊躇しましたね。

― 自分自身に対して躊躇があったんですね。モエル塾や私に対してはどうですか?

まだモエル塾の全景がわかっていなかったので、躊躇するという段階ではなかったですね。

でもモエル塾を続けられるのか、終わった後も「これならいける!」と実感がわくだろうか、という心配はあったので、それは躊躇しました。

― それが実際にモエル塾に入ってプログラムを続けたわけですけど、決め手になったのは何だったんですか?

迷っているよりも何か動かなきゃ、と思えたことですね。木戸先生が聞きやすかった、接しやすかったからということと、モエル塾の内容が敷居の高いものじゃなくて、逆に10のうちの2,3割が仕事の話で、7,8割が仕事以外のところというのも面白いと感じましたし、そこの部分が私の気分を楽にしてくれたと思います。

「そんなのでいいんだ、だったらやれるのかもしれないな、続けられるのかもしれないな」と思えたし、「今、何かしなくちゃ」と思ったので、その気持ちとリンクしたんですね。

契約を取らないと、という力みが抜けてきたと同時に依頼が来るようになった!

― 実際に山本さんが「反響率1/50公開セミナー」に参加した時、すごい質問を受けたことが印象深いんですが。

それまで『あなたレター』をやっていたのに成果がでてなかったので、そういう質問をしたんだと思います。

それまではスタッフに代筆してもらっていたので、やはり自分で書かないと、ヒトとヒトはつながっていかないだな、ということをセミナーで感じました。

スタッフに代筆してもらっていたのは、自分がどう書いていいかわからなかったからなんです。お客様の所に毎月届けるわけですから、下手なことは書けないし、日々、劇的なことがあるわけでもないですし。でも実際、面倒くさかったんですね。

― それで実際に山本さんが自分で書くようになって、どうですか?

明らかに書面が違うので、しょっぱなからお声がきました。FAXで「こういうのは好きですよ、嫌いじゃありません」とか「いつも楽しく読まさせていただいています」というお声を。

嬉しくて、すぐにお客さんに「ありがとうございました、またお願いします!」って電話をしました。

― 山本さんが『あなたレター』を作っているのを見ていると、一人の世界に入って没頭しているんですよ。すごい集中力で、それも楽しみながらやっているのが伝わってきて、ああいうオーラを初めて見ました。

やってみるとすごく楽しくて、「こんな内容でいいんだ」ということもわかってきたので。

― 筆ペンに墨汁をつけるのもすごいインパクトがありましたよ。
  山本さんの中で、自分で作った方がいいんだ、とスイッチがバチッと入ったんですね。

そうですね。毎月発行しなくちゃという思いがあるので、「これは今度使おう」と日々のことにアンテナが立つようになりましたね。

― 今回のタイトルに「自然体の集客法」ということがありますがどういうことでしょう?

それまでは何とか契約を取らないといけない、という思いがレターの文面にもトークにも表れていたんでしょうね。

でも自分で『あなたレター』を書くようになって、すごく楽しんでいる自分がいて、お客様からも「この前の記事読んだけど、こんなんだったんだって?」と言っていただける。

それから敷居が下がって、お客様からお声をいただきながら、同時に依頼が来るようになったんです。
そうするとだんだん自然と力が抜けてきて、肩に力が入ってないというか、それが自然体かな、と感じています。

肩の力が抜けて楽になったら、お客様とも自然体で話せるようになった。

― モエル塾に入って、一番良かったことは何ですか?

自然体になれた、肩の力が下りたというのが、そこが一番ですね。

『あなたレター』を作る時に「どうやったらお客様が来てくれるんだろう」ということを考えずに、自然と来て下さるんだ、という気持ちになっているので、そういう構成ができるし、お客様の所に訪問しても自然にしゃべっているんですよ。

― 山本さんの自然体というのも奥が深いですね。

ちょっと前までは相見積りが多くて、成約率も下がってきて、他社が気になっていたんですが、以前はそうじゃなかったんですよ。

― 本当の山本さんに戻れたんですね。私はリラックスできる状態の時が、一番力が発揮できる状態だと思うんですよね。

  以前の山本さんのように、既存のお客さんを信頼して、こっちもいい仕事をしようと思っているのに、ふたを開けたら相見積りで契約にならない、そんなことで悩んでいる人に山本さんからメッセージを送るとしたら、何と送りますか?

 

本当にお客さんのために、ということを自然と言えるようになれば、お客さんも感じてくれるので、自然と「お願いします」と言っていただけるんじゃないかな、と思います。

特別に何かを工夫するとか、ツールが必要だとかじゃなくて、ありのままにお客様が喜んでくれるように、笑顔になってくれるようにしてもらうにはどうしたらいいかということを伝えるようになれば、自然と結果がついて来るんじゃないかと。

― 自然体になるためにはどうしたらいいですか?

あまり深く考えないことですよね。

― 私はそのヒントは今まで話していただいた中にあると思うんですよ。
  例えば、今までスタッフの人に書いてもらってた人は自分で書いてみる、山本さんみたいに筆ペンを墨汁に付けて書く。そうすると楽しめるじゃないですか。そういったことから徐々に徐々に山本さんが自然体になれてきたのかな、と思います。

「楽しかったよ」というお客様からのお声、評価をいただくとそこでもうスイッチが入っちゃいますね。

― ぜひ私も山本さんの真似をして、この枠というか区切りの線を思い切りぶっとく書いてみたいんです。これだけで楽しい自分になるんですよ。

  みなさんも実践したら、そこから楽しい気持ちになって、自然体になるきっかけがつかめると思いますので、ぜひこの対談を『山ちゃんの笑って新聞』を見ながら聞いてもらえれば、さらに自分が自然体になれる大きな一歩が踏めるんじゃないかと思います。

  今日は突然お伺いして、ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。

3ヶ月で利益が6倍になった!商売っけ抜きで仕事がじわじわ舞い込む方法

増毛ビジネスを美容室などの店舗に提供している遠藤さん。マーケティングノウハウを駆使することで一気に店舗数を増やすことに成功。

しかし、せっかく増やしたクライアントがライバル社によるセールスで、あっという間に5の1に激減。それが今、大幅な値上げをしたにも関わらず店舗がどんどん増えている。秘密を遠藤さんに伺う。

契約店舗数が増えたが、あっという間に他の業者さんに乗り換えられてしまった。

― まずスマートリンクという会社はどういった商品を取り扱っている会社なんですか?

毛髪製品をメインに取り扱っている会社になります。テレビCMで大手のかつらメーカーさんがやっている1本生えている髪の周りに髪を付け足してボリュームアップするというのがイメージしやすいと思います。だから、お客さんの9割が女性ですね。

― 一般ユーザーに向けの販売ではなくて、会社に卸しているという表現でいいですか?

はい。メインになるのは、美容室、それ以外はエステサロン、整体院、ブライダルサロンがお客様になりますね。このような仕事を始めて3年目になります。

― 今まで集客というのはどんな風にしてお客さんを集めてきたんですか?

イベントや美容室関係のセミナーとか、あとは同業者が毛髪製品をより正しく提供していこうと集まった団体があるんですが、そこに私も所属しているので、その団体からの紹介ですね。

あとはホームページを介して問い合わせをいただいくというパターンですね。

― モエル塾に入ろうと思ったのは、どうしてだったんですか?

契約店舗さんが非常に増えたんですけど、ある事情によって大幅に減りました。

― 数字的にいうと、どういう感じですか?

5分の1くらい減りました。最初は88店舗あったのが2ヶ月で23店舗に…。

― それは何か原因があったんですよね?

増えたというのはいわゆる店舗さんを紹介いただいてその後、増やしに行ったんですね。紹介していただいた既存さんの中には、大手さんと関係のある店舗さんがいらっしゃって。

店舗さんとの関係づくりができてないまま増やしたものですから、もっといいオファーを別の業者さんが提供した時にあっさりとそちらに逃げられてしまったんです。なので、関係性が薄いままに広げ過ぎたというのが原因だと思います。

― 2ヶ月の間で、そんな急に店舗数が減ると、どうしようって悩みますよね?

落ち込んだというよりも、結局、関係性が薄いまま店舗数を増やしたとしても長続きしないということを学びました。なので個々の企業さんとの関係を深くする仕組みを作らないといけないとも思いました。そのためのヒントを模索していた時期でもあります。
いろんなマーケティングテクニックを学ぼうと情報を入手はしたんですけど、短期的に店舗数を増やすことはできそうだったんだけど、関係性を深くすることを教えてくれる情報は、僕は手に入れることはできなかったです。
そういったときに、ある方が紹介していた「チラシの反響率1/50」のセミナーで、オフラインで1/50と数字が僕にはあまりにも衝撃的だったので、どんなことをやるのかな、と興味があったんです。

― セミナーからモエル塾に入るのに躊躇したことはなかったんですか?

躊躇したことはないです。プレセミナーを受けて実際に木戸先生にお会いさせていただいて話を聞かせていただく中で、数多いマーケティング論と真逆のやり方で成功事例がたくさんあると。

実際に先生にお会いさせていただいて、一般的な私のイメージしているコンサルタントとイメージが全然違うんですよね。非常に当たりがよくで、優しそうで、もちろん厳しさもあるんでしょうけど、信頼できる方だと思いました。だから、躊躇はなかったです。

― モエル塾に入会しようと決め手になったのはどんなことですか?

実績です。

『あなたレター』を郵送したら、届いたその日に2件の反応があった。

― 実際にモエル塾に入会してみてどうでしたか?

1回目にレターを作る講義を受けたんですが、プレッシャーもないし、あっという間に3時間が終わった感じでした。

でも出来上がったレターは、自分ではルックスも悪いし字も汚いし、センスがないな、と思いました。こんなのを送るなんて恥ずかしいな、と。

― でも送ったんですよね?

実際に何かしないと何も変わらないし、と思って。それで13企業に郵送したんです。
でも、レターが届いた日ぐらいにメールが来たんですよ。「どうして変なことを始めたんですか?」って。でも増毛に関して相談したいということだったので、その場ですぐに電話して、いろいろ話をするうちに商材をまとめて買っていただいたんです。
あと、化粧品のパッケージの代理店さんから、「これは面白いから、うちも真似させてください」という問い合わせもありましたね。そこからも、商材を買っていただきました。

― 今までとは何か違う感触とかはありませんでしたか?

商売っ気が一切なしなのに、それでも連絡してくれるということは、僕個人に興味を持ってくれているということで、いい風に解釈すると好意を持ってくれているのかな、と。商品じゃなくて人間として好きになっていただけてる、というのは嬉しいですよね。

― レターと「奇跡の物語」づくりを通して遠藤さんがちょっとずつ変わっていくのを感じたんですが、そういう自覚はありましたか?

せっかく店舗が増えたのに関係性が薄くてすぐ切られてしまったので、とにかく関係性を作らないと商売は長続きしないということを学習したんです。

レターも奇跡の物語も、商売っ気は全く入ってないですよね。まさに「ヒト」と「ヒト」関係を作るためのツールで、それを作っているうちに無意識のうちに、その人との関係を作りたいという気持ちが強くなってきましたね。

― 実際に行動として変わったことはありましたか?

前は自分が契約を取るためのトークをしていたんです。「今なら安くなりますよ」とか「契約金は他と比べてこんなに安いですよ」とか。この店舗、無理だろうな、と思ってても「儲かりますよ」と後ろめたい気持ちでやってたんですよ。

それが、この店舗だとおそらく続かないなという場合は断れるようになりました。でも、今では店舗さんに儲けてもらうためのアドバイスをするようになりましたね。だから、この店舗さんだと儲からないと判断すれば、断ることもあります。

徐々に店舗さんに対する対応が変わっていったら、次第に仕事が舞い込み始めた。

― 今までの30%の値上げもしたということですが・・・。

しっかりと店舗さんの利益が上がるようなサポートをして、その分の対価として値上げをした。そう考えれば、値上げとはとらえてなくて、いわゆる適正価格だと思うんです。

日本国内に毛髪で悩んでいる方、いわゆるエンドユーザーさんを支援する店舗さんがいて、その方々が幸せになって初めて僕がハッピーになる。そういう思いをモエル塾に入ったことによって思い出したんですよ。
だから、今は気持ちよく仕事ができるというか、すがすがしい気持ちになりました。

― 具体的に今は、どんな風に顧客と関わるようになったんですか?

店舗さんのことを知るためにヒヤリング時間というのをたっぷり設けています。お客さんの構成やニーズ、スタッフの数、店舗の目標などを全部聞いて、その上でお役に立てるなら、具体的なシステムの話をする。徐々にこういう風に変わって行きました。

― そのほかにモエル塾に入ってから、何か変化はありましたか?

アメリカで美容室をプロジュースされている方からメールが来まして、「増毛ビジネスに興味があるので、資料を送ってください」と。

他の業者さんにもメールをしてリサーチされていらっしゃったんですけど、わざわざ東京までお越しになられて、最終的にうちと契約していただきました。

それとレターを送るようになってから、ちょっと相談に乗ってほしいとコンサルティング依頼が3件来たんです。お金を高く取ってないからかもしれませんけど、ある方は大阪からわざわざ来て話をさせていただきました。

― 遠藤さんご自身がクライアントのためにという気持ちに変わったんですね。

そうですね。商売っ気は抜きにして本当に店舗さんとその先にいらっしゃる方々が、もともと僕の理念というのを呼び覚ませてくれたのかなと思いますね。

その結果としてメールの書き出しや電話の応対も変わったし、モエル塾メソッドの実践することで、個人としての信頼感が高まってきているのを感じますね。

外部のパートナーさんに対しても、信頼関係を大事にするようになった。

― モエル塾に入って、これは一番良かったなというのをあげるとしたら、何ですか?

「ヒト」と「ヒト」関係の構築が、非常にパワーがあるということに気付かせてくれたことだと思います。

― 最後に、売り込むことに後ろめたい気持ちを持ちながら仕事をしている人にアドバイスをするとしたら、なんと言いますか?

モノを売るんじゃなくて、自分を売り込むに努力をした方がいい。モエル塾にはそのための方法はいろいろあるので、そういったものを利用していけばおのずと気持ちも変わっていきますよ。僕はまだちゃんとしきれてないので、説得力がないですけど。

― 久々に遠藤さんにお会いして、自信がどんどん積み上げられているような印象を受けました。今後もさらにパワーアップしていく波動がビンビン伝わってきました。今日は本当に、ありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。