やっぱり売れる人は、話し方のニュアンスが違うんですかね?

 こんにちは!

これから沼津に行こうと京浜東北線に乗り込んだ

木戸一敏です(^_^

今日は沼津で

損保ジャパンさんで講演をしてきます。

それにしても最近

いろんな仕事の締切に追われて

ブログがさぼり気味になってます(;^_^A

顔晴ります(^0^)/

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【Q】トップ営業マンとの差がどこにあるのか分かりません。

【A】それは、自分と同じ部分を探しているからです。

先日、業界トップの営業マン講演を聞きに行った

という営業マンのJさんから相談がありました。

「トップ営業マンの講演を聞いても、

特別なところは感じられないんです。

自分がやっていることとほとんど同じ。

やっぱ運とか気合とか精神的な違いなんですかね?」

Jさんは、業績の差がどこでうまれてしまうのか、

さっぱり分からないというのです。

私も営業マンになりたての頃、

まったく同じように思っていました。

当時、私が勤めていた会社の社長は、

営業マン時代、月収500万円を

稼ぎ出す伝説のトップ営業マンでした。

その社長のトークと同じ営業トークをすれば、

売れる営業マンになれると信じて、

完全コピーの営業トークを使っていました。

でも、ものの5分も経たないうちに

お客さんに断られてしまいます。

何人のお客さんに試しても同じです。

理由が知りたくて、

社長の営業に同行させてもらいました。

すると、不思議なことに同じトークなのに

スムーズにお客さんと話ができて、

契約になりました。

理由がわからないので、社長に聞いてみました。

「やっぱり社長が売れるのは

話し方のニュアンスなんですかね?」

「木戸なぁ。お前は何を話すかばかり気にしているだろ?」

「まあ、そうですけど・・・」

「大切なのは、そこじゃないだろ。

お客さんの話をちゃんと聞こうとする

姿勢があるかどうかが重要なんだよ」

この時は正直、何を言われているのか

分かりませんでした。

売れるようになってから

このときのことを思い出しました。

私が“社長と同じだ”と見ていたのは

商品説明の部分だけです。

お客さんの話をしっかり理解しようとする

姿勢も気持ちもありませんでした。

トップ営業マンの講演を聞いたJさんも

あの頃の私と同じだと感じました。

トップ営業マンは

きっと特別なセールストークを使っているに違いない。

そう思って、講演を聞いてきたんでしょう。

実は、売れる売れないの違いは、

そんな特別なことにあるわけでなく

お客さんのことを理解する姿勢のような、

当たり前のことにこそあるんです。

もう一度、当たり前のことを見直すことから始めるのが、

売れる営業マンになる一番の近道です。

▼今日のチェックポイント

『特別なことより、当たり前のことを見直そう』